Mile High Milestone

NFL、MLBを中心としたスポーツの話題と埼玉西武ライオンズの観戦記等をお伝えします。

My Best 5 Super Bowl Half Time Show: No.2 U2 at XXXVI Superbowl

2015-01-31 16:12:32 | NFL
スーパーボウルまであと2日。私の歴代スーパーボウルハーフタイムショウ第2位は、第35回のU2を選出します。このシーズン開幕週が終わった翌日のアメリカ現地2001年9月11日にあの同時多発テロが発生しました。テロ後NFLは史上初めて翌週の全試合を延期。そしてあの悲劇を乗り越えてスーパーボウル開催に至りました。そんなこともありこの年のスーパーボウルはアメリカは決してテロには屈しない、そんなテーマでの開催だったと思います。
 ハーフタイムショウは1曲目、観客にもみくちゃにされながらも”Beautiful Day”を歌いながら登場したボノ。場内一気に盛り上がる中2曲目は、マーティー・ルーサーキング牧師に捧げた名曲”MLK”。ステージ後ろには同時多発テロで亡くなった犠牲者の名前が表示されながら3曲目”Where the streets have no name”。場内大感動の中ボノは、星条旗をデザインしたジャケットの裏地を見せて締めくくります。この時のボノがあまりに格好良すぎて私も自分のスーツの裏地を星条旗にしようかと本気思ったほどでした
U2 at XXXVI Superbowl 2002 (Full halftime show)

My Best Super Bowl Half Time Show: No.3 Rolling Stones - Super Bowl 2006

2015-01-30 23:07:41 | NFL
スーパーボウルまであと3日。私の歴代スーパーボウルハーフタイムショウ第3位は、第40回で出演した大御所ザ・ローリング・ストーンズを選出します。お馴染みストーンズマークのベロ舌ステージでNFLファンにとっては、キックオフ時BGMの定番中の定番である”Start Me Up”で始まり"Rough Justice"から"Satisfaction"へと当時既に60代のミック・ジャガー、キース・リチャーズ中心に貫禄の演奏を見せてくれました。NFLのBGMにはやはりストーンズがしっくりくる、そんなことを再認識させてくれる見事なショウでした。Rolling Stones - Super Bowl 2006 (Parte 01)

My Best 5 Super Bowl Half Time Show : No.4 SUPER BOWL ⅩⅩⅩⅡ Motown

2015-01-28 23:31:42 | NFL
Sスーパーボウルまであと5日。私の歴代スーパーボウルハーフタイムショウ第4位は、我がデンバー・ブロンコスが初優勝した第32回スーパーボウルでのショーを選出します。その年に設立40周年を迎えた名門モータウンレーベル所属の黒人ミュージシャン、テンプテーションズ、スモーキー・ロビンソン、マーシャ・リーブス、クィーン・ラティファ、ボーイズツーメンとメドレーで繋いで最後は、全員で”Dancing in the Street”。大接戦で緊迫した展開の前半を終え、後半へ向けて観客に良い気分転換をもたらしてくれた素晴らしいショーでしたUPERBOWL Halftime Show 1998 ⅩⅩⅩⅡ Motown

My Best 5 Super Bowl Half Time Show : No.5 Michael Jackson SuperBowl XXVII Show

2015-01-27 22:53:17 | NFL
アメリカ最大のスポーツイベントスーパーボウルまであと6日。今回は私が嫌いなチーム同士のマッチアップになってしまいスーパーボウルを見始めて今回で25年目なのにここ数年では、もっともテンションが上がらない状態です。なんとかスーパーボウルへのテンション高めるために今日からMy best 5 Super Bowl Half Time Showをお伝えします。
 スーパーボウルがどれほど凄いかと言いますと平均視聴率は、普通に40%超えでアメリカの歴代テレビ視聴率ベスト10のうち9つは、スーパーボウルが占めています。そんなスーパーボウルの楽しみは試合だけでなく、前後半の合間に行われるハーフタイムショウにもあります。
 私の歴代スーパーボウルハーフタイムショウ第5位は、第27回スーパーボウルでのマイケル・ジャクソンを選びます。今に続く大物アーティストのハーフタイムショウ出演は、このマイケルに始まったと言えるかもしれません。マイケル自身NFLもアメフトもまったく知らなかったそうですが、この試合の前年に大暴動が起きた球場近くのロスアンジェルスを癒すというテーマでの出演を決意したそうです。
当時33歳のマイケルの動きはキレッキレ。ステージに登場してから観客が静まるまで身動きひとつしなかったマイケルの姿が印象的でした。因みにノーギャラです。
Michael Jackson SuperBowl XXVII Show 1993 Full show HD

ペイトリオッツ不正球使用!

2015-01-24 18:45:59 | NFL
アメリカ現地2月1日に行われる第49回スーパーボウルにAFC王者として出場するニューイングランド・ペイトリオッツが、AFCチャンピオンシップで不正を行った疑いが発覚し全米が揺れています。
 その試合はペイトリオッツが45-7とコルツを圧倒しましたがペイトリオッツ側が使用した試合球が規定の空気圧に達していませんでした。これはボールをQBがより投げやすくまたRBやWRがファンブルなどおこしにくくするための策だと思われますがもちろんルール上禁止されています。ペイトリオッツのヘッドコーチであるビル・ベルチックとQBトム・ブレイディが昨日、この件に関して会見を行い不正球に関することは知らなかったと言ってましたがその発言は疑わざるを得ません。
 なぜならもともとペイトリオッツは、勝利のためには不正を平気で行うチームだからです。2007年シーズンでは球場に隠しカメラを設置して相手ディフェンスのサインを盗み撮りをしていたという不正を犯しています。 
 こんなチームがスーパーボウルに出場するなんてアメフトファンとして本当に残念で怒りすら覚えます。
 かといって対戦相手のシアトル・シーホークスを応援する気にもなれませんシーホークスのヘッドコーチであるピート・キャロルも南カリフォルニア大学のヘッドコーチ時代に不正なリクルートに関わっていた疑いがあり、その嫌疑に関する捜索が自らにおよびそうになるとさっさと大学でのコーチ職を辞めてNFLに逃げてきた下衆野郎なのです。
 卑怯なヘッドコーチに率いられた2チームが対戦するスーパーボウルは、私にとっては残念なマッチアップと言わざるを得ません

ゲーリー・キュービアック、デンバーブロンコス新ヘッドコーチ就任

2015-01-19 21:22:02 | NFL
我がデンバーブロンコスの新ヘッドコーチに元ヒューストン・テキサンズのヘッドコーチで現役時代はブロンコスのバックアップQBとして長くプレーしたゲーリー・キュービアック氏の就任が決まりました。今シーズンはボルティモア・レイブンズのオフェンスコーチをつとめていてその職を続けることを本人も名言していましたが、かつての盟友ジョン・エルウェイGMに説得されての決意ではなかったかと思います。現役時代は長くエルウェイの控えとしてチームを支え、引退後はブロンコスのオフェンスコーチとして97ー98年スーパーボウル制覇に貢献してくれました。その後2006年ヒューストン・テキサンズヘッドコーチ就任後、弱小チームを立て直し2012年シーズンにはチームを初のプレーオフ勝利に導く手腕を見せてくれました。現役時代の1990年には東京ドームで行われたプレーシーズンゲームのアメリカンボウルで来日していてMVPも受賞しています。そういえば昨年なぜかキュービアック氏の母校テキサスA&Mのスウェットパーカーを買ったのですがこれは何か虫の知らせだったのかもしれません。古巣ブロンコスに復帰するかたちになるゲーリー・キュービアック氏がどんなチームを作り上げてくれるか今から楽しみです。

Great Game but horrible commentator

2015-01-19 20:29:44 | NFL
NFL Conference Championship Games スーパーボウル進出へ最後の一戦となるNFC、AFC両カンファレンスのチャンピオンシップゲームが本日行われました。
 試合の内容についての詳細は、書きませんがNFCは私の嫌いなシーホークスがオーバータイムの末大逆転勝ちを納めました。パッカーズを応援していただけに本当に残念でした。そしてシーホークスの絶体絶命な状況に追い込まれてもチーム一丸となって最後まで諦めない姿勢には、感服せざるを得ませんでした。この試合NHKBSで観戦していたのですが、実況(松野晴彦)と解説者(高野元秀)のシーホークス応援実況が本当に酷かったです。特に解説の高野元秀氏は、シーホークス劣勢の前半から「まだまだ大丈夫ですよ」「まずは3点返しましょう」などと完全に応援モード。それだけならまだ許せるところでしたが、脚を負傷しながらプレーするパッカーズQBアーロン・ロジャースに対して含み笑いで「大丈夫ですかね?フフフ」とまるで更に悪くなって退場してもらいたいような口ぶりでした。延長戦のシーホークス最初のドライブでは、「ターンオーバーはダメですよ」ってそんなん解説者が言うことじゃないだろうが!本当に腹立たしい解説でした。そんなに腹立たしかったら副音声の英語実況に変えたらと思われますよね。私ももちろんそうしたかったのですが、私のBSチューナー付きDVDレコーダーの調子が最近悪くて音声切り替え出来なかったのです。NFLの日本人解説者で評判が悪い人と言えば、奇声絶叫連発の安部奈知氏が有名で私も大嫌いですが、高野元秀氏の解説も来シーズンからは聞くことはないでしょう。
AFCは、チートリことペイトリオッツが勝ったらしいですね、はい。

さよならジョン・フォックスヘッドコーチ

2015-01-14 23:13:44 | NFL
2011年シーズンからデンバー・ブロンコスを率いてくれたジョン・フォックス氏が、昨日ジョン・エルウェイGMとの話し合いの末ヘッドコーチ職を辞任しました。2011年前任の盗撮マニア変態お馬鹿ヘッドコーチによってボロボロになったチームを託されながらも1年目からチームを地区優勝に導き今シーズンまで4年連続地区優勝でプレーオフ出場。2012年シーズンにペイトン・マニング加入があったとはいえ、4年間46勝18敗という成績は見事としか言いようがありません。いつも優しい眼差しでサイドラインから選手たちを見守り、勝った後はロッカールームで満面の笑みで選手たちと喜びを分かち合っていた姿が忘れられません。スーパーボウル制覇までは出来なかったけどフォッックス氏には感謝の気持ちしかありません。4年間ありがとうございました。

カレッジフットボールチャンピオンシップゲーム

2015-01-13 22:19:10 | college football
NCAAカレッジフットボールの全米注目のプレーオフ決勝戦が本日、アメリカテキサス州ダラスのAT&Tスタジアムで行われました。アメリカ現地1日のプレーオフ準決勝を勝ち上がったオハイオ州立大学対オレゴン大学とのマッチアップ。
試合は序盤1Qオレゴン大学がハイズマンQBマリオタのタッチダウンパスで先制。対するオハイオ州立はエースRBエリオットの33ヤードタッチダウンランで反撃。さらにエリオットのランで掴んだチャンスを生かしてタッチダウンに結びつけ1Q終了時点オハイオ州立14-7オレゴン大学。
2Qオハイオ州立はQBジョーンズからWRスミスへのロングパスで敵陣5ヤードまで攻めてこのチャンスをQBジョーンズのランでタッチダウンに結びつけて試合の主導権を握ります。返しのオレゴン大学ドライブは、フィールドゴールに結びつけてオハイオ州立21-10オレゴン大学で前半終了。
 3Qオハイオ州立最初のドライブはインターセプトでターンオーバー。オレゴン大学は、このチャンスをQBマリオタからWRマーシャルへの70ヤードロングタッチダウンパスを一発で決めます。オレゴン大学はその後フィールドゴールを決めて3Q中盤でオハイオ州立21-20オレゴン大学。3Q終盤オハイオ州立は、RBエリオットがこの試合2つ目のタッチダウン。4QにはRBエリオットが更に2つのタッチダウンランを決めて追いすがるオレゴン大学にとどめを刺しました。ファイナルスコア、オハイオ州立大学42-20オレゴン大学。カレッジフットボールプレーオフ元年の王者は、オハイオ州立大学がその栄誉に輝きました。
ツイッターのタイムラインを遡りながらレビュー書いてみましたが、生中継で見たらどんなに面白かっただろうと思います。どうしてこんな面白い試合を日本では放送しないんですかね?昔はカレッジフットボールを地上波で放送していた時期もあったのですが。CSでも良いからカレッジフットボール放送復活を望みます。ホントどっか放送しろよ、まったく

NFL Divisional Playoff

2015-01-12 21:16:08 | NFL
NFL Divisional Playoff 我がデンバーブロンコスは、ホームにペイトン・マニングの古巣インディアナポリス・コルツを迎えて因縁の一戦。先週休みだったブロンコスにとっては、準備万端で地元の大声援を受けて戦える絶対的に優位な状況でのプレーオフ初戦となりました。
 序盤コルツ最初のドライブをファーストダウン一つも取らせずにディフェンスが抑えて開始の攻撃では、ランとパスでテンポ良く進めて最期はQBマニングからWRトーマスへのタッチダウンで先制。この時点ではブロンコス圧勝を予感させる展開。しかしこの後のブロンコスのオフェンスはまったく冴えない展開。2Qにコルツに同点タッチダウンを奪われると返しのドライブでは、マニングがサックを受けた後にファンブルしてターンオーバー。コルツはこのチャンスを生かして逆転タッチダウン。2Q終盤にブロンコスどうにかフィールドゴールを返して前半終了でブロンコス10-14コルツ。
 後半、最初のブロンコスドライブは3回の攻撃であさっり終わり返しのコルツの攻撃ではジリジリと攻められてタッチダウンを許す苦しい展開。4Qブロンコスがフィールドゴールを返して4点差まで追い上げるも、その後コルツがボールコントロールで時間消費しながら8分以上の長いドライブを展開しタッチダウンを奪い勝負あり。ファイナルスコア、ブロンコス13-24ブロンコスであっさりとブロンコスのシーズンが終わりました。
 内容的にはほぼ見せ場のない酷い試合だった言わざるを得ません。シーズン終盤に見られたペイトン・マニングの不調はこの試合でも改善せず、決めるべきパスが通せずオフェンスが展開できない故にディフェンスに負担がかかりコルツオフェンスを止められない負のスパイラルにはまってしまったようでした。試合序盤大声援を送っていた地元ファンも途中からオフェンス特にマニング対して大ブーイングを浴びせていました。昨シーズンのスーパーボウル同様にいたたまれない気分になる最悪のシーズン最終戦だったと言わざるを得ません。多くのブロンコスファンは、ペイトン・マニングはいらない。新たらしいQBを獲得して新しいチームを作るべきといったりしています。 
 しかし私はマニングがもし来年もブロンコスでプレーしてくれるというなら彼の思いに賭けたいと思います。確かにプレーオフでは勝てないQBというイメージがついてしまいましたが、2012年にブロンコス入団以来レギュラーシーズン3年で40勝ももたらしてくれました。こんな成績は、ブロンコス球団史上ジョン・エルウェイ現役最後の3年間(96~98年)しかありません。マニングがブロンコスの選手としてもう一度スーパーボウルの舞台で勝つ姿を見たいです。そしてジョン・エルウェイのようにスーパーボウルを勝って引退する最高の花道を飾ってもらいたいです。
 試合後の記者会見では来シーズンに関してマニング自身も名言を避けましたが、またブロンコスの選手としてプレーしてくれることを願っています。
来シーズンこそ目指せスーパーボウル制覇。Go Broncos!