Fly Eagles Fly!

10月初旬、大宮駅近くの居酒屋で軽い冗談のつもりで言った一言

「Thanks Givingの試合でも見に行きますか？」

そこから始まった2005弾丸ツアーも完結し、本日ケ軍オーナーと共に無事帰国しました。

私が応援するBroncos、ケ軍オーナーが応援するEagles共に勝てたことが結果良かったです。どっちか一人だけ楽しんだではちょっとね。

昨日の試合（現地27日）を簡単に振り返ってみます。
先週の敗戦でエースQBマクナブのシーズンアウトも決まりプレーオフ争いの崖淵に立たされたイーグルス。しかしチームの苦しい状況にもファンは、メチャクチャ熱く絶対に諦めない雰囲気で声援を送っていました。
試合の内容はね、ケ軍オーナーさんが詳しく書いてくれることでしょうから敢えて省きます。しかし両チーム我慢比べのファンにとっては胃が痛くなるような試合展開でした。ダラスでは、私の胃が痛かった。あと気温も低くてDenver革ジャンを持っていった私は着るに着れず寒さに耐えながらの観戦でした。

【最後の珍道中】
勝利の余韻にひたりあとは帰るだけの最終日でしたが、最後までハラハラドキドキな展開になってしまいました。9：30フィラデルフィア発の飛行機に乗るために出発2時間前にホテルを後にしました。昨日、一昨日とダウンタウンをさんざん歩いた我々は、フィラデルフィアの交通にも過信に近い自信を持っていました。3日前到着した時と同様に地下鉄を乗り継いで空港に向かう。空港に到着した時点で既に9：00。搭乗はすでに始まっていた。しかし我々はまったく焦ることなくチェックインを済ませようとカウンターに並びUAのスタッフがひとこと
'I dont't think you're gonna make it.'
「あんたたち多分間に合わないわ」
一瞬、自らの耳を疑う。え～、そんな。しかし考えてみれば厳重なセキュリティーチャックとかを考えると30分前チャックインなんてあまりにもマヌケ。なんとかチケットを発券してもらいスタッフから'Go！ Go！'と促されセキュリティーチャックへ。そこには数名の人がチェックを待っているところマナー違反でしたが、先にチェックを受けさせてもらう。二人のチェックが終わった時点で残り10分。タイムアウトは？そんなギャクを言っている暇なく我々が目指すゲートD11へ。奇しくも日頃池袋ティップネスで走っている二人。Dゲートを走る、走る、突っ走る。しかしD11がない、時間は容赦無く過ぎていく。ゲート１番奥にようやく見つける。その距離残り約40ヤード。35......30....25.....20....15......10......5.....タッチダウン（いやいやこれから離陸です。）搭乗ゲートの人から
'You made it'
「間に合ったね」と声を掛けてもらいましたが、
'Thank you'一言いうのもいっぱいいっぱいでした。

みなさん、空港でのチェックインは1時間前までには済ませましょう。
そんなこと知ってるよね