NFLコミッショナー、７月に勇退。

１６年間ＮＦＬのコミッショナーを務めてきたポール・タグリアブ氏が今年の７月でその職を辞することを発表しました。前任のピート・ロゼール氏から１９８９年にコミッショナーを引き継いで今日までこの人がいたからこそＮＦＬは、その人気を不動のものにしてきたと言えるでしょう。先月も難題だった労使間の交渉を無事締結させることができたのは、タグリアブ氏の粘り強い交渉力に負うところが大きかったはずです。後任候補としてすでに何人かあがっていますが、何と現国務長官であるコンドリーザ・ライス氏もあがっていました。何でもＮＦＬの大ファンで特にクリーブランド・ブラウンズがお気に入りのチーム。アラバマ出身でデンバー大学を20歳で卒業しているんですけどね。さすがに国務長官という大統領、副大統領に次ぐ重要なポストとNFLコミッショナーの二束のわらじは無理（当たり前）と考え辞退したそうです。
あんたファンタジーのコミッショナーをいつ勇退するのって声が聞こえてきそうですね？