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2023-10-15 11:43:00 | その他気になった事

シングルマザーとか埼玉に住めなくね?子ども放置禁止条例と児童福祉の蹉跌(JBpress)



もう一つ気になった事は複雑な実情を考える知る機会のない人達が書くとこうなるんだと言う点です。
おそらく、児童を預けるにしてもそう言う施設がたらない、またはそう言う点で学校も協力出来ないなどおそらくは公的、民間を含めて体制が整っていない話かと思います。
つまり、条例案云々の前にそう言う施設が整っていないのを解決する方が優先でしょう。
買い物に児童を預けられるような商業施設内やパチンコ店内のそう言う工夫も改善されるべきなのでしょう。
基本的に状況を踏まえない議員が作ったものを更にそう言うのと縁のない人達が更にグダグダ言うからお粗末な記事になりそれに付くコメントもなんか変な方向へと向かっています。

原点は虐待を減らしたいのもあるでしょうし、海外の法律の事も知れたのですからもう少し大人な対応なり、対策案なりを並べてもいいのかと思われます。
しかしながら、現実に起きている虐待事案からすると対策が必要なのもあるでしょう。
特定の家庭対象に線引きが難しいけど、ある程度しないと予防策にはならないのかと思われます。
特に再婚や内縁で若い夫が虐待を働く事案は多くあり、監視より指導的アドバイスが必要なのかと思われます。
基本的な問題なのですが、子供連れの再婚が難しいのは一般論でさえあるのかと思われます。
つまり、基本的な現実問題を無視してまで通報に頼っても決してそれに上手く児童相談所が対応出来ないでいるのも更なる現実でした。
何故、児童相談所の補強をしないのか疑問なんです。
ズバリ言ってしまうとそれを指導する厚労省や都道府県、市町村までもがイジメの問題同様に対応に消極的か反対方向に積極的なのです。
文科省もそうですが、マスコミが騒ぐと火消しに躍起で物事の本質的な解決に近づけないから減らないのです。

現状の虐待の通報者が小児科医師や保育園、託児所なのに対して今回の条例が一般である点についても考察した方がいいでしょう。
そう言う点に目がいかない記事になっています。

批判や粗探しなら誰でも出来ますが、より問題を解決する方向への指摘は難しいようです。

そもそも虐待などの問題を条例でどうにかなるのでしょうか?
家庭への介入をしてまでも未然に防ぎたいと言う時点で現在には馴染まないのでしょう。
そこは正論としてもそれを一般ならまだしも特殊な事情があるような事例まで介入させないのはナンセンスなのです。

もっと限定概念の下で虐待を減らす契機になるような条例を考えないとプロらしくないのですよね。
欧米の虐待防止やカウンセリングなどにしてもそれなりに時間をかけて、幾多の事例を踏まえての話ではないかと思います。
海外の法律を丸パクリするのではなく、状況に合った物を検討するのに調査や意見収集を常に意識するような議員が増えないとまずいのかと思われます。

そう言う指摘ならまだ寛容だったのかもしれません。






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