外国人材法案 参院へ 与党「会期内成立」 野党「阻止したい」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181128/k10011726031000.html

マスコミの意見として
審議や内容の充実を求める声と
野党の言うスカスカの中身をもっと詳しく精査する必要がある
と言うのがあります。

景気で言えば外的要因の米中貿易摩擦が明確な方向性を示されないままです。
国内景気も東京五輪、大阪万博までで2025年過ぎ
リニア新幹線が2027年に完成してしまうとそれこそ大規模プロジェクトの枯渇で景気の起爆剤は無くなります。

また不景気になると帰国を促す事になるのかとも思いますが、そうなると人口減少やＧＤＰ、更には労働力確保等が難しい話になります。
不景気なのに質の良い労働力は確保し難いので問題が発生し易いのは容易に想像されます。
ブラック的な労働環境に不適合な人材でトラブルのだから現在でもそうですが、より警戒しないと危険です。

簡単な話、外国人労働者に頼る為に不景気には出来ないで諸外国から求めが無い限り、現在の金融緩和を延長するしかないのでしょう。
ただ、円安懸念とそれによる不公平感が諸外国から指摘されるのは明白です。
そしてアメリカが円安に噛み付いた時にどうするのかです。

結局、円安が進んで諸外国からクレームが出て景気後退させた時に外国人労働者も手放す事になります。
また、それで帰国が促されないと治安に影響するのかと推測されます。
その時に産油国が好調ならそちらへとシフトするのは確かでしょう。
また、新興国での人手不足ならそちらへも行くのでしょう。
最悪は世界恐慌や第ニ次世界大戦のような状況で帰国も上手くいかないという状態に陥る事です。

歴史を省みるとまた訴訟になるのも考えておかないといけません。

急ぐ必要が無かったのにこの法案を成立させようとしている与党の支持率がどうなるのかで下がるなら慎重であるべきなのかと推論します。