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“トイレットペーパーの品薄”デマが現実に…そこには「予言の自己成就」という人間心理があった

2020-03-07 15:13:00 | 話題

1.予言の自己成就

アメリカの社会学者・マートンが提唱したもので、社会心理学で古くから使われている言葉です。
たとえ根拠がない見立てや考えであっても、それが新しい行動を呼び起こし、その行動が結果として当初の誤った考えをリアルにするものです。
2.噂
噂の広まり方=常識f(「その問題の重要性」×「情報の曖昧さ」)。
3.社会的ジレンマ

利己的に振る舞うことが、結果的に全員が困った状態に陥るとしても、なかなか協力できないということです。
この場合は、利己的にトイレットペーパーを買ったほうが個人的にはお得。

協力して買い控えると、自分だけ買えないリスクを負うことになります。
みんながそう考えるから、みんなが買って、品不足になるのです。

【投稿者の所感】
以外に3番はオイルショックや東日本大震災で嫌な目に遭うと今度は確保してしまったとかありそうな気がします。

2番目の噂は確認してしまうと確かになくなりそうなので手を出してしまうのかと。

最初の話に興味があったのですが、危険予知とかすれば本来の危機がなんなのかを重視して余計な話に耳を貸さないのでしょう。
ただ、ネットの話の頃は未だ知らずに購入したのですが、テレビで聞いたらやはり売り場で覗いてみますよね。
SNSの所為にしているけど、本格的な犯人はテレビのような気がしないでもないのです。

あと、この話とは別ですが、マスクの不足は7割が中国で生産が止まった事や中国自身の消費等もあるのでしょう。
政府が買い占めを吐き出せようとしましたが、結局品薄で高値な印象です。


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