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TPP会見 「国家百年の計」の耐えられない軽さ=青沼陽一郎

2017-06-16 09:51:58 | レビュー
https://mainichi.jp/sunday/articles/20170612/org/00m/070/013000d

最近よく印象操作と言う言葉を耳にします。
その手法を間違うと報道機関ではなく、
情報誌のライターのような存在になってしまいます。
報道機関であれば公平や社会秩序、倫理観、論理性などもあるはずで偏向報道は許されません。
TPPについて言えばその本質と参加国の意向は別物で批判するに値しないのでしょう。
アメリカが主導で市場として日本は大きな参加国でした。
それがアメリカが抜けたのがあたかも本質的な問題のように解釈するのは如何なものかと思います。
アメリカの都合は国内の一部の人の判断が大きく関わっているだけで二国間協議でも同じならそれはアメリカの都合が正当で無い場合もあります。

また、失態を挙げ連ねて言う割にこれまでの多くのコメントの大義の無さはどんなものなのかと思います。
人を責めるにしても自分達に同調して貰える購読者や相手にして貰える視聴者が多くないのが分からないのでしょう。
暇な自分はこうやって投稿しておりますが、いちいち反論して現実的な対処を考えてくれるような相手も少ないのかと思います。

経済政策の偏りは確かに指摘に値するのですが、これまでその傾向にあるような理論家や実際の金融関係者すらいなかったから失われた15年になったのでしょう。
日本の官庁の組織の固さは岩盤どころではなく、砕いてなお飛び散る怖さだと知りました。

それを見るにつけて偏向報道をしないのも難しいです。
政権の課題もありますが、官庁が結束が固く組織を守る以上どちらにも加担せずに報道するのは冷静であるべきでしょう。

いつもテレビなどで見る限り、興奮するまでいかなくとも感情的になっていないのかも含めてデータなどに基づかないと危険です。

ただ、この期に及んでまだ改憲のレジェンドを気にするのは何か違う気がしてなりません。

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