青木理氏がNHKに苦言〝大谷翔平結婚〟を政倫審の中継中に速報「センスちょっと疑問」(東スポWEB)
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要は皆様が飽きたと言う事を如実に表してしまった出来事ですよね。
つまり、政治のなんたるかを直感的に捉えれば大谷翔平選手の結婚に取るに足りない程度なんだと言われたに等しいのかと思います。
真面目に仕事しているのなら兎も角、騒いでいるのは政治家のたかが数千万から数十億の話です。
ブライダル市場や女性雑誌の市場でももっと大きいのでしょうね。
所詮使い物にならない政治家や政治評論家が何か言っても結果がダメ出しされていたに過ぎないのです。
特に女性の関心事などからすればこんな話なのかと思うしかないのも現実です。
去年末の検察の動きから先月の与野党の攻防まで3ヶ月に渡る政治ショーで何も進展しないから当然の報いです。
まして証人喚問でないから、立件される訳でもないとなれば弁明の機会を与えたに過ぎずそれすら出来ない某政治家達は不要なのがバレただけです。
予算が通るなら、後はお構いなしか選挙で落とすだけでしょう。
クールと言えばクールですよ。
こうなってみて初めて政治を解説する人間のよりきちんとした説明と日本の将来を考えた理念がないと気持ちは動かないのでしょう。
昭和の頃ならまだ熱く成れたのに平成でクールになっただけでなく、令和になってより現実的な選択でしかないのでしょう。
青木理氏が普段から適当な事ばかりして来たのに反省していないのでしょうね。
結局、政府批判はしても国民の事を考えて来なかったので視聴者の多くがそちら優先の方ばかり残ってしまったのでしょう。
政治批判と同時にどうしたら社会が良くなるのかまできちんと説明して調整していれば政治に関心を持つ人もテレビの前に残っていただろうに残念です。
まして、平日の午前とか労働者は働いているからテレビの前にいる人は少ないのです。
それに今のNHKって民放寄りの報道姿勢です。
昔のように公務員に近いようなお堅い事ばかりやってられなくなったのです。
昔なら商品名とかまで気にしてしたのでしょうけど、そんな事よりもより視聴者が関心を持つような点にスポットを当てます。
なんなら、恥ずかしくもなく人気動画を放送してもプライドも有りませんから、視聴者はこう言うの好きですよねで終わります。
それとTBSですら棲み分けを意識してテレ朝が報道時に当てないでそれ以外の時に報道関係を放送する状態です。
それまでスポンサーからお金が入るから視聴率の取れるドラマを制作したり、歌番組でも盛り上がったりしていました。
ところが顕著にスポンサーが渋り出したのはネットの普及でテレビの前から人が居なくなったのを気がついた時点からでしょう。
ネットで調べると1997年頃から視聴者数は減り出しています。
そしてそれが顕著なのは2020年の新型コロナ以降の事です。
青木理氏が共同通信で現役の頃はそれは一方的にニュースを発信しても信用されたし受け手が反応しても書き込み程度だったと思われます。
2006年以降にテレビで活躍され出し頃には書き込みからYouTube、ニコニコ動画の発信の時代へと変化しています。
(丁度、その頃にYouTubeの日本語サービスが開始されています。)
特にリーマンショック以降は権力側に従っていても幸せになれない実感が出てきたのかと思います。
そしてより受け身から送り手側へと変化するのでしょう。
となると企画する能力を得ますよね。
それが政治にも影響しているのは確実です。
ネットによる発信で顕著に違ったのは安倍晋三氏の人気です。
それまで政治家はある程度の人物を除けば世襲や公務員出身、銀行出身とかお堅い人のなる名誉職的な側面が強かったし、反面有名人が票集めで当選してしまっていました。
なので、台本どおりの芝居が出来ればまだ活躍しているようにパフォーマンスが通用していました。
それが変化したのがよりその場で討論するような環境での評価に変わったから安倍晋三氏の人気が上がったと考えられます。
麻生太郎氏や森喜朗氏のような失言が多いとそれだけ注目されても嫌われます。
攻撃的に批判してもブーメランと言う表現に代表されるようなネットの過去を引き合いに出した書き込みが出てきます。
難しいのは結局、機械の便利さで利用していましたが俗に機械に使われるも言う現象が起きてしまうのです。
機械の効率の方に人間を合わせ出したらそれで人権は相対的に下がりますよね。
それが最近だと生成AIによる仕事の減少みたいな話とリンクします。
つまり、社会がインターネットを利用し出してそれにより受け身から発信側へと変化し、更に台本からアドリブへと変化しないととても評価されなくなっているのです。
だから、政治倫理審査会がサンクチュアリ(聖域)ではなく、その他多く存在するコンテンツの一つでしかないのです。
正義を翳しても民衆がついて来ないような現象は当たり前に起きます。
それが証拠に給付金の議論は自分もと言う話で結局半分が預貯金へと回る他の国にはない状況を作り出しました。
だから、テレビの制作サイドが何か意向を持って放送してもネットだとそれを面白半分に揶揄うが如くの扱いです。
戦後まもなくの反対勢力の共産主義的な暴力革命の継承的な展開をしてきた左派的な報道だと限界はとうの昔に迎えていたのにそれを失われた20年の犠牲者等で強引に引っ張ってきたのがそっぽを向かれただけでしょう。
派遣の問題さえも解決出来ないままで幾ら政治に興味を持って欲しいと言っても無理です。
自分達の事で精一杯の人が4割もいるのに批判してもどうすれば良いなんて至らなくて当然です。
それどころか下手したら正社員さんや正規の公務員さんですら余裕もなく当然平日の昼間のテレビの前に居ないのです。
彼の同世代より上で嘱託勤務とかで時間の都合の付く人が言うのならまだ分かるのです。
ただ、現役世代がこれを言う時点で少しは周りを見回す程度の視野の広さが必要とか言ってみたりしても説教臭いだけですよね。