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主夫の徒然なるままに

毎日の夕食作りに奮闘する主夫の独り言

キャンセルできなかった旅館へ 大分九重旅行(1)

2023年09月27日 | 旅行
  いつもは「じゃらん」でホテルや旅館を予約するのだが、前回に続き、「楽天トラベル」で、してしまった。「してしまった」というのも9月の連休の4日前にどこか泊まれるところあるだろうかと探していたが、じゃらんでは見つけられず、楽天で探してみた。5歳の孫が一緒に旅行に行きたいと言っていたし、親の都合で孫だけ泊りに来るので、旅行に行くのもいいかと宿泊地を検索してみる。

 楽天トラベル20%オフの表示でホテルと言う名の旅館を見つけた。場所や部屋、食事などの情報をクリックしながら、自分のポイントなどが使えるか調べてみようと先に進んでいった。「予約にすすむ」ボタンを押す。じゃらんでは、ポイントを使ったり、クーポン利用の有無など最終チェックが入り、「まだ予約されていません」などの表記がある。ところが、最終チェックなどなく、即、「予約完了しました。」 驚く!まだ、口コミなどもよく見ていなかったし、妻も体調があまりよくない感じなので、試しに探してみただけだったのに!

 あわてた。キャンセルだ。キャンセルの条件を見てみた。4日前からキャンセル料発生。今日は? 今日は、4日前、キャンセル料が既に発生している。困った。約7000円のキャンセル料。急いでホテルに電話してみる。
「すいません、誤って予約を入れてしまいました。キャンセル料なしで、キャンセルできますか?」答えは、無情にも「楽天トラベルのシステムでの処理となりますから、こちらからは何もできません。」上から目線のおばちゃんの声。今まで、いろいろな理由でキャンセルしたけれども、一度もキャンセル料を取られたことがなかったので、がっかりした。「冷たいな、ではどうする?」悶々としたが、妻の体調をみて、遅く出発し、早く帰ることで、旅行に行くことにした。


 次の日、まず、ホテルの口コミをじっくりと読むことにした。驚いた!
よかったと言う口コミもあるが、最悪と言う口コミが次から次へと続く。
・温泉が汚すぎる。温泉が暑すぎて入れない。部屋は虫だらけ 。車の中で寝た方がマシ 

・明らかに人手が足りておらず、細かい所の整理・清掃が行き届いていない印象、一番謎だったのは大浴場に放置された浮き輪と水鉄砲...

・売店がめっちゃくちゃぼったくりで不快に感じるレベル。 

・夜、妻が部屋の浴槽のシャワー出しても、2~3本からしか水が出ず、蛇口をひねったら、黒い水出て来ました。

・開き直りおかみがふんぞり返り、お客様を友達と勘違いしているかのような対応の仕方!すぐバレるような嘘をつくし、失礼極まりない!客商売には不向きな人と判断します。 二度と利用することはありません。

・カウンターに誰も居らず『すいませーん』と呼んだら『待っとけ!!』っと怒鳴り声が帰ってきた。 

・正直、今まで行った温泉の中でダントツで不衛生さを感じました、、(内湯は普通、露天風呂が、、) 貸切露天風呂はいくつか種類があるのですが、その一つでは湯船につかると、下から物凄い数の虫の死骸やら得体の知れない何かがぶわーっと舞い上がってきて、耐えきれず、すぐに出ました。

・一言で言えば最低

 これだけ読むと行く気が萎えましたね。よく見るとコロナ禍の時期での口コミのようだが、とにかく、恐る恐るだが、宿泊することを決意! 旅館に泊まるのに勇気を出して決意するのも初めてだが。

(次回に続く)

















。 

宿泊施設のキャンセル

2023年08月09日 | 旅行
 美味しい魚が食べたいと2週間前に予約を入れた。8月9日のみ宿泊可能の長崎、平戸近くの民宿であった。自宅からは、車で3~4時間程度の距離だ。

 通常は、じゃらんで申し込むことが多いのだけれども、今回、申し込み途中でフリーズしてしまうことが起こり、楽天トラベルで申し込むことにした。値段その他はほぼ同一で問題なしであった。ただ、じゃらんでは、無料キャンセル期間が2~3日前というのが多かったが、今回の楽天トラベルでは、7日前となっていた。夏休み期間だから長いのか楽天トラベルだから長いのか気になったが、結局は、宿泊施設によってキャンセル可能期間が設定されていることを後で知った。

 さて、3日前になって台風が九州直撃、2日前には長崎直撃を知ることになる。台風などの自然災害の場合は、キャンセル可能かどうか楽天トラベルのヘルプで調べてみた。「どんな場合でも所定のキャンセル料は払わなければならない」と書いてあった。なので、ぎりぎりまで旅行可能かどうかの判断を待つことにした。少しづつ直撃から離れてきたが、台風の恐ろしさは、九州人なのでわかっているつもり。しかし、大きく外れることもあるので様子を見ることにした。出かけても、暴風雨のなか、じっとしているだけの旅行はつまらないかもと思った。最悪の場合、身の危険を感じるかもしれないが、とにかく、準備だけはすることに。

 前日の夕方、宿泊施設より連絡があった。多くの公共施設や交通機関が停止、高速道路の一部も通行止めということで宿泊どうしますか、との電話であった。キャンセル料については必要なし、宿泊施設より楽天トラベルに連絡するとのこと。残念だが、やはり安全を重視してキャンセルすることにした。

 じゃらんでは、キャンセル料金はどうなっているのかも調べてみようと思いググってみた。じゃらんのヘルプでは、じゃらんからキャンセル料を請求することは無く、各宿泊施設より請求されるとのことであった。楽天トラベルよりは少し優しい感じの表現ではあった。


 旅行を直前にキャンセルしたことはほとんどないと思っていたが、よくよく思い出すと4回ほどあった。初めてのキャンセルは、宿泊当日の朝、夫婦二人とも風邪で高熱、身動きができなくなった。大分の旅館に電話すると、そのような予約はありませんと言われ、出発しなくてよかったという結論に。2回目は、福岡県西方沖地震 の当日、佐賀の旅館への宿泊であった。大渋滞も発生しているので宿泊は無理だと伝えるとあっさりとキャンセルOKとなった。3回目は、別府の大型ホテル。妻が、前日より高熱をだして、旅行は無理と判断、ホテルに電話すると快くキャンセルに同意してくれた。その対応のすばらしさにそののち何回か利用することになった。そして今回である。すべてキャンセル料はかからなかった。

 災害の多い昨今、そして、日本。安心して旅行できるこの国を自慢したい。




<思い出の一枚>
32~33年前の「高須進学スクール」

















旅行支援の旅7回目 佐賀県へ

2022年12月13日 | 旅行
 日帰り旅行1回を含めて7回目となる旅行支援の旅行に佐賀県へ行ってきた。

 11月の終わりに「じゃらん」からポイント3500が今月末で失効しますというお知らせで、いつの間にか貯まっているポイントが失効するのもなんだかと思い旅行を探すことにした。旅行支援が「お得だお得だ」というTV番組での宣伝で予算を使い切っている自治体ばかりで、残っていたのは、大阪府と佐賀県、愛媛県の3つだけだった。以前、妻が呼子のイカを食べに行きたいと言っていたのを思い出し、佐賀県を探してみても、日程の関係で大半のホテル旅館が満室状態であった。あれこれ周辺を探してみると伊万里にちょうどいいホテルを見つけた。
 一人一泊1万3千円、5千円の食事券付き、旅行支援5千円引き、3千円のクーポン付。2人で計算すると、計2万6千円にマイナス旅行支援1万円、食事代1万円、クーポン6千円、ポイント3500円、実質1万2500円支払い、食事に1万6千円を使うことになった。不思議な計算で旅行に行かなきゃ損だという意味がよくわかる。今回もこんなこと続けて日本だいじょうぶかと思ってしまった。

 まず、佐賀県庁へ。展望フロアにあるレストランでランチを食べることにした。佐賀の名物、シシリアンライス(1500円)を注文。見た目よりも食べ応えのある量でおなかいっぱいとなった。景色も素晴らしかった。





 すぐそばにある佐賀バルーンミュージアムへ。多少お子様向け博物館であるが、来年は本物のバルーン大会を見学に行こうね、と妻へ。



 伊万里焼のふるさとである大川内山を訪問。日曜日の午後なのに訪問者がほとんどいないのに驚く。ギャラリーや陶磁器のお店などたくさんあるにも関わらず寂しい状態であった。いくつかの陶磁器店に入ってみるが、ぐい飲み1点3000円、小さなお皿3500円など内心桁が一つ多いのでは 思ってしまったが、素人なので目で楽しむだけにして後にする。街並みの雰囲気は素晴らしかった。

 ホテルに到着。想像していたよりもぐっといい感じである。部屋もそれなりに広くベッドも大きい。キッチンや洗濯機なども装備する長期滞在型のマンション風で、清潔感あふれるモダンな感じが気に入った。


 夕食は焼肉へ。久しぶりの焼き肉店なので、しっかりと食べ、飲むことにした。焼き肉店では、たれを付けて食べる店が多いが、たれを食べているようであまり感心しないが、この店では、たれを付ける必要がないお肉を食べるのに満足した。サンチュがとてもきれいで美味しいのにびっくり。韓国のお店ででてくるサンチュがいい加減の形で大量にでてくるのとは大違いで見た目の感心。


(きっちり1万円分)

 朝ゆっくり起きてまずは、常光寺。観光名所ではないが、最大級の閻魔様がいるということで訪問。まったく人のいないお寺でが、雰囲気はいい。閻魔様も寂しそう。




 前回パスした唐津城見学へ。無料の自動車道を快適に走行。今度はお城に上る人が多いのにびっくり。ちょっと楽するために有料のエレベーターを使って途中まで、さらにお城の天守閣へ。そこから眺める景色は最高だった。

 さて目的のイカを食べに呼子へ。海中レストランというちょっと魅力的に思えお店へ。平日の1時過ぎにも関わらず30分待ち。店内へ。窓のそばの席に案内されるが、魚がうじゃうじゃいるのが見れるわけでもなく、滞在中に海中の窓に3回子魚が登場しただけだった。一人3300円のイカ定食は、もうしばらくはイカは食べないと思うほどお腹一杯に。でも、ヤリイカの季節ではないらしく、大満足まではいかなかった。





 名護屋城跡へ。名護屋城博物館は、月曜日休館でがっかり。広大な城跡を歩く根性なく、城壁の大きさに満足して帰宅の道へ。


 330㌔のドライブを終了。佐賀大満足の一泊ニ日の旅でした。





 <主夫の作る夕食>
大根ステーキがおいしい!











  








地域割り旅行今年5回目 再度山口県へ

2022年09月30日 | 旅行
 地域割り旅行今年5回目、再度山口県へ行ってきました。
 地域割りクーポンや遊び体験クーポンなどが氾濫していて、クーポンは多数ゲットした。だが、いざ使おうとすると使えない場合が多い。使用枚数を超えているのが原因のようだが、諦めていた時、山口県のクーポンが有効なのが判明、お安い旅館を探すことに。

 湯免観光ホテル名湯ゆめの郷を見つける。お安い理由は、3階建てにもかかわらずエレベーターがないことらしい。とにかく、予約と同時に家族風呂も予約して、レッツゴー。数年前、赤い鳥居がいっぱいの元乃隅神社をめざしたが、あと300mぐらいで断念した経験がある。300mを2~3時間待つ我慢はできなかった。

 日曜日出発ということで途中のレストランは1時を過ぎると売り切れ、道の駅北浦街道 豊北は渋滞で入れない。小さな食堂に入ると最後の一組となった。お刺身定食というには、お刺身が少ない定食を食べた。

<お刺身定食?お魚定食でしょ!>

 道路案内に導かれて、道の駅 センザキッチンへ。新しい道の駅で駐車場も店内も満杯状況。ここはトイレだけにして、近くの金子みすゞ記念館へ。


 「金子みすゞ」という名前はよく耳にしていたのだが、教科書にも載っているということだが、記憶にない。調べてみると1980年代中頃より再評価され他の言うことである。詩集を買ってみた。代表作は、

   「私と小鳥と鈴と」

   私が両手をひろげても、
   お空はちっとも飛べないが
   飛べる小鳥は私のように、
   地面を速くは走れない。

   私がからだをゆすっても、
   きれいな音は出ないけど、
   あの鳴る鈴は私のように
   たくさんな唄は知らないよ。

   鈴と、小鳥と、それから私、
   みんなちがって、みんないい。

26歳で夭逝する。服毒自殺であることが悲しい。

<香月泰男美術館より秋の風景を見る>

さて、ホテルへ。隣接の香月泰男美術館を見て、ホテルの階段を上った。2階でよかった。さて、お風呂へ。露天と内湯のある家族風呂はゆったりするのに最高であった。秋の空のうろこ雲を眺めながらいつまでもいつまでもお風呂にひたっていた。幸せいっぱいの時を過ごすことがでた。

<この露天、最高>

 ふぐを食べて、いっぱいやって、もう一度お風呂へ。大浴場も貸し切り状態で大満足。ぐっすりと就寝。

 さて、次の日。まずは、村田清風記念館へ。あの吉田松陰が師と仰いだそうだ。「来て見れば 聞くより低し 富士の山 釈迦や孔子も かくやあるらん」が素敵だと思っていたら、この言葉の載ったしおりをいただいた。最高!
 さらにくじら館へ。金子みすゞ記念館以外、見学者は、私たち2人だけ。少し寂しい。

 さて、以前到達できなかった「元乃隅神社」に到着。北九州市の河内藤園と同じくSNSで以前、爆発的人気になったが、「それほどでも」と内心思ってしまう。でも、やはりこの目で一度は見たかったのが本心です。



 昼ご飯は、以前偶然発見したレストラン「草々」。海の見えるテラスで昼ご飯をいただきました。
<草々のランチプレート>

 最後は、下関大丸へ。北九州市には、全国規模のデパートがもう一つもないのですよね。全国規模のデパートに行くには、博多か下関、これが現実です。でも、男の私としてはデパートには何らかかわりがないのですが。
 さて今回もマツダの軽クロスオーバーで旅行、リッター20㎞で300㌔を走破。交通費2千円台で旅行できました。楽しくも疲れた秋の一日でした。
 
 

<主夫の作る夕食>
煮魚に挑戦、美味しく頂きました。孫もパクパクよく食べました>



ブルーベリー摘み取り食べ放題

2022年07月21日 | 旅行
 先週の日曜日(7/17)に福岡県築上町へ ブルーベリー摘み取り食べ放題に行ってきた。いつの間にか貯まっている「じゃらん限定ポイント」を使うために<じゃらんネット「遊び・体験」>から何かいいものがないか探してみた。ただし、ポイントはたった2500ポイントなのでレストランでランチにも全然足りない。そこで見つけたのが、ブルーベリー摘み取り食べ放題。一人当たり800円。家族3人プラス幼児(無料)で十分足りている。ブルーベリージャムなら知っているが、生で食べておいしいのか、まあ、とにかく行ってみようということで出発。


 車の中で3歳児がチョコレートをこぼしたりで大騒ぎしながら予定よりだいぶ遅れて到着。同時に到着したカップルなどもいて、それなりにお客さんがいるのだなと思いつつ、説明を受けて試食開始。「品種によって味が変わる。大きめが甘くておいしい。奥の方まで食べに行って。お土産は、このかご一杯(小さめ)で1000円程度ですよ。たくさんなっているところの大きいのをこんなふうに取って食べてください」などなど説明を聞いて、食べ始める。



 すっぱい、甘い、味がしない、美味しい、あんまり美味しくない。感想として甘くて美味しいのもあるけれどもその確率は10粒に1粒くらい?あちらの木、こちらの木と食べ歩くよりは、美味しい木にあたったら、そこで食べ続けるのが正解のような気がしたが、やっぱり、あちこちでつまみ食いをしてしまう。途中から外国人(白人)を含むグループも参加したりでそれなりのお客でにぎわっていたが、やはり、30~40分程度みなさん終了となるようで同時に参加したカップルも同じ時間で帰ることに。3歳の幼児も最初は口にしていたが、最後は「これ甘いよ」とすすめても食べなくなっていた。少しだけお土産にと計量してもらったら200円にオマケしておきます、で帰りの道に。

 帰宅の途中、レストランでランチ。その後、ちょっとおなかが痛くなって、トイレへ。たくさん食べたわけではなかったが、紫色にそまっていた。その後、もう一回トイレ、そこも紫色にそまる。妻や娘にはそのようなことはなく、逆に便秘が治るかもと期待されたりしたが、私だけの体験。バリウム飲んだ後の何回か真っ白の連続を思い出してしまった。


  いちご狩りに行ってイチゴが大好きになった孫も今度はブルーベリー大好きにはならなかったが、楽しい時を過ごすことができた。


(帰り道、こんな車に遭遇、左後ろの窓をよく見てください)


<主夫の作る夕食>
よく焼いて食べなさいと言う赤みのステーキとオニオンスープ。
昔、母が焼いてくれた薄いステーキの味がした。


<思い出の一枚>

このTシャツはお気に入りだったのだが破れてしまったので写真に残して廃棄、残念。