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主夫の徒然なるままに

地域割り旅行今年5回目 再度山口県へ

 地域割り旅行今年5回目、再度山口県へ行ってきました。
 地域割りクーポンや遊び体験クーポンなどが氾濫していて、クーポンは多数ゲットした。だが、いざ使おうとすると使えない場合が多い。使用枚数を超えているのが原因のようだが、諦めていた時、山口県のクーポンが有効なのが判明、お安い旅館を探すことに。

 湯免観光ホテル名湯ゆめの郷を見つける。お安い理由は、3階建てにもかかわらずエレベーターがないことらしい。とにかく、予約と同時に家族風呂も予約して、レッツゴー。数年前、赤い鳥居がいっぱいの元乃隅神社をめざしたが、あと300mぐらいで断念した経験がある。300mを2~3時間待つ我慢はできなかった。

 日曜日出発ということで途中のレストランは1時を過ぎると売り切れ、道の駅北浦街道 豊北は渋滞で入れない。小さな食堂に入ると最後の一組となった。お刺身定食というには、お刺身が少ない定食を食べた。

<お刺身定食?お魚定食でしょ!>

 道路案内に導かれて、道の駅 センザキッチンへ。新しい道の駅で駐車場も店内も満杯状況。ここはトイレだけにして、近くの金子みすゞ記念館へ。


 「金子みすゞ」という名前はよく耳にしていたのだが、教科書にも載っているということだが、記憶にない。調べてみると1980年代中頃より再評価され他の言うことである。詩集を買ってみた。代表作は、

   「私と小鳥と鈴と」

   私が両手をひろげても、
   お空はちっとも飛べないが
   飛べる小鳥は私のように、
   地面を速くは走れない。

   私がからだをゆすっても、
   きれいな音は出ないけど、
   あの鳴る鈴は私のように
   たくさんな唄は知らないよ。

   鈴と、小鳥と、それから私、
   みんなちがって、みんないい。

26歳で夭逝する。服毒自殺であることが悲しい。

<香月泰男美術館より秋の風景を見る>

さて、ホテルへ。隣接の香月泰男美術館を見て、ホテルの階段を上った。2階でよかった。さて、お風呂へ。露天と内湯のある家族風呂はゆったりするのに最高であった。秋の空のうろこ雲を眺めながらいつまでもいつまでもお風呂にひたっていた。幸せいっぱいの時を過ごすことがでた。

<この露天、最高>

 ふぐを食べて、いっぱいやって、もう一度お風呂へ。大浴場も貸し切り状態で大満足。ぐっすりと就寝。

 さて、次の日。まずは、村田清風記念館へ。あの吉田松陰が師と仰いだそうだ。「来て見れば 聞くより低し 富士の山 釈迦や孔子も かくやあるらん」が素敵だと思っていたら、この言葉の載ったしおりをいただいた。最高!
 さらにくじら館へ。金子みすゞ記念館以外、見学者は、私たち2人だけ。少し寂しい。

 さて、以前到達できなかった「元乃隅神社」に到着。北九州市の河内藤園と同じくSNSで以前、爆発的人気になったが、「それほどでも」と内心思ってしまう。でも、やはりこの目で一度は見たかったのが本心です。



 昼ご飯は、以前偶然発見したレストラン「草々」。海の見えるテラスで昼ご飯をいただきました。
<草々のランチプレート>

 最後は、下関大丸へ。北九州市には、全国規模のデパートがもう一つもないのですよね。全国規模のデパートに行くには、博多か下関、これが現実です。でも、男の私としてはデパートには何らかかわりがないのですが。
 さて今回もマツダの軽クロスオーバーで旅行、リッター20㎞で300㌔を走破。交通費2千円台で旅行できました。楽しくも疲れた秋の一日でした。
 
 

<主夫の作る夕食>
煮魚に挑戦、美味しく頂きました。孫もパクパクよく食べました>


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