<スマトラ沖大地震・インド洋大津波>タイ;津波被災者支援のための署名活動

被災コミュニティーの土地を奪い、リゾート開発を目論む投資家、地方行政の動きに対して、「NO!」と言いましょう!

「避難する住民@プーケット」 phuucatkaan 2005/3/29

2005年03月29日 20時52分30秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
スマトラ沖において震度8.5の大地震が発生し、気象庁が昨年12月26日同様の津波が発生する恐れがあるとして、津波警報を発表した。プーケット県では、標高の高い場所や、プーケット県民会館などに住民達が避難している。
-写真;phuucatkaan 2005/3/29に掲載されていた、県民会館に避難するプーケットの人々-

「ラノーン県避難住民の帰宅」3.29

2005年03月29日 20時52分05秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「ラノーン県避難住民の帰宅」
Phuucatkaan 2005/3/29

ラノーン県知事のWinai Mongkontaan氏は、28日深夜に発生したスマトラ沖大地震後、気象庁がラジオで発表した津波警報によって、高地などに非難していた人々に対し、津波の恐れがなくなったことから、帰宅許可を出した。ラノーン県民会館に避難していた約800人の避難民も、2時45分までには全員家に帰宅した。昨年の津波の際に、被害を受けたカプゥー郡とスックサムラーン支郡の避難民たちの一部は、以前の避難センターにもう少し滞在することを選んでおり、行政側も引き続き避難することを許可している。

「プーケット県避難住民の帰宅」3.29

2005年03月29日 20時51分37秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「プーケット県避難住民の帰宅」
Phuucatkaan 2005/3/29

28日深夜に発生したスマトラ沖大地震の後に発表された津波警報によって、プーケット県では、多くの住民が県民会館や各郡の会館に一時的に非難していた。しかし、地震発生から2時間以上経過しても大きな津波が発生しなかったことから、プーケット県知事のUkhomsak Asonraangkuun氏は、津波来襲の恐怖はおそらく過ぎ去ったということで、避難住民達に対して家に戻るよう発表した。プーケット県民会館に避難していた約800 人は、2時45分までに全員家に戻っていった。

「パトンの津波犠牲者へ16軒の住居支給」3.29

2005年03月29日 20時51分02秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「パトンの津波犠牲者へ16軒の住居支給」
Phuucatkaan 2005/3/29

タイ国Baluunkoop Stiin社とITVテレビが共同で、プーケット県タトゥー郡、パートン行政区のパークバーン水路付近に建設した16軒の恒久的住居が、29日被災民に対して供給された。今回の計画は、社会貢献と困窮する被災民への支援を目的とした計画で、アジア全域で集められた2500万Baht以上の募金の一部を活用した。16軒の建設に費やした日数はわずか4週間で、住居建設地の運搬アクセスの容易さと、建設方法の簡易性、そしてプーケット・パンガー県テクノロジー大学の学生の手伝いなどで速やかに完成することができた。

「プーケット県副知事、大規模な津波支援を要求」3.29

2005年03月29日 13時46分39秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「プーケット県副知事、大規模な津波支援を要求」
Phuket gazette 2005/3/29

プーケット県副知事のWinai Buapradit氏は、津波被災者支援として、海外の援助団体、タイ企業、タイ政府に対して、実際的な援助資金として数億円の援助資金が必要であると訴えた。副知事は、3月24日にプーケット県民会館で開催された会議において、今後の援助の課題について具体的に言及した。
 ほとんど援助が届いていない2571人の小規模自営業者に対して、各15万Baht~30万Bahtの援助金を支給することを望んでおり、少なくとも3億8600万Bahtが必要となる。更に彼らの商売の再建方法に関して助言可能な専門家の支援も求めた。プーケット県の衛生課は、被災者の心のケアとして、30台のベットとカウンセリングを行う病院の建設を提案している。更に、トラウマを抱えた被災者達のケアができる専門家の支援も求めている。他にもプーケット県の166人の津波孤児への支援、津波警報システムの構築などの課題も指摘した。副知事は、津波発生の後にタクシン首相が、海外からの資金的援助を拒否した点についても言及し、被災民の手になかなか届かない政府援助の状態が、彼の発言と矛盾したものであると指摘した。

「避難方法に問題を抱えるクラビー県」3.29

2005年03月29日 11時33分35秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「避難方法に問題を抱えるクラビー県」
Phuucatkaan 2005/3/29

クラビー県副知事のChaai Phaanitphonphan氏は、昨夜気象局が発表した津波警報後の、
海岸沿いからの避難に関して、クラビー県ではいくつかの問題があったと述べた。特に、沿岸部、島々に居住する人々が避難時に、船舶に乗船して標高の高い場所へ移動しようとした点に関して言及した。彼は、避難に関して一番望むべき方法は、遠くへ避難しなければならない状態ではなく、より高地へ、そして津波が押し寄せる海岸沿いから移動することで、安全が確保されるだろうと述べ、船舶に乗船しての避難方法よりも良い方法であると述べた。
 クラビー県観光協会代表のItthi Kinglek氏は、津波警報後のクラビー県での対応に関して、テレビ、ラジオなどを通じて流された情報を、ホテルに宿泊している観光客に対して、迅速に伝達し、観光客の安全を確保するために努めたとして、津波警報後の観光客への対応が円滑になされ、観光客に今回の迅速な行動を強く印象付けたと述べている。

「海軍による恒久的住居の建設・提供」3.29

2005年03月29日 11時32分55秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「海軍による恒久的住居の建設・提供」
Phuucatkaan 2005/3/29

プーケット県ムアング郡ラッサダー行政区のシレーに居住していた「新タイ人」に対して、海軍が建設した恒久的住居26軒が本日支給された。さらにシレーの「新タイ人」は、他の援助団体から支援金として、合計336万Bahtをもらっている。
現在タイ海軍による、被災民の恒久的住居建設作業は3ヶ所で実施されている。ここプーケット県シレーでの作業は本日終了し、他に2ヶ所、つまりクラビー県ランター島で79軒、そしてパンガー県タクアパ郡カーカオ島で135軒の恒久的住居建設作業に従事している。