<スマトラ沖大地震・インド洋大津波>タイ;津波被災者支援のための署名活動

被災コミュニティーの土地を奪い、リゾート開発を目論む投資家、地方行政の動きに対して、「NO!」と言いましょう!

「津波被災者への貸付支援、上半期で430億Baht」8.24

2005年08月24日 01時53分24秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「津波被災者への貸付支援、上半期で430億Baht」
Phuucatkaan 2005/8/24

大蔵省がまとめた6月までの政府・商業銀行による津波被災者への貸付承認額は合計430億Bhatほどで、大部分は商業銀行が占め、融資に関する承認も26億Bahtを上回っている。
大蔵省は、津波被災地に対する復興支援金、つまり6月終わりまでのクレジット部門、税・手数料部門における支援について要約を発表した。クレジット部門に関しては、タイ企業・公社金融機構(บสท)が9832人(要請者全体の94.97%)に対して合計60億5911万Baht(要請金額全体の89.04%)を承認している。既に申請被災者5684人(約57.81%)に現金として渡っているおり、合計金額は55億737万Baht(90.89%)。津波以前の負債に対する補助に関して限度額の99.81%,そして復興資金貸し付けとして限度額の57.97%が承認されている。
 商業銀行によるクレジットに関しては、1833人(要請者全体の82.57%)、371億2552万Baht(76.88%)が承認されており、既に1615人(88.11%)、305億4303Baht(82.27%)が貸付られている。津波以前からの負債に対する補助は限度額の86.61%、復興資金貸し付けとして限度額35.97%が承認されている。タイ銀行においては、融資条件をゆるめ、2366人、合計金額482億2605万Bahtの貸付を承認済みである。
 支援内容をまとめると、津波被災者への貸付支援として既に貸付が行われたものが、7299人(承認されている中の62.57%)、360億5040万Baht(83.48%)で、津波以前の負債支援が限度額の89.06%、復興資金貸付が限度額の40.95%となっている。
 Tsunami SMEs Fundは2005年7月5日までに、21人(申請者の15.79%)、4億2120万Baht(11.96%)を承認し、承認されていない案件に関しては現在資料収集を行っている段階である。既に貸付が行われたのは、2人(承認済み者の9.52%)で1億4000万Baht(33.24%)。Tsunami Recovery Fundは、2005年7月8日までに、
17人に対して22億9000万Bahtの支援を承認しており、初期に設定していた限度額14億Bahtを超えている。既に9人に対して5億7500万Bahtが融資されている。

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