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デザートのあとにプティフール!フランス料理のコースって本当は2部制?

2019-09-06 13:28:38 | テーブルマナー

こんにちは~♪美容家歴24年のSACHIKOです

メイン料理が終わると、一旦テーブルの上がキレイに片付けられます。空になったアルコールのグラスを下げ、パン皿やバターも下げられ、パンくずを拾って何もない状態になります。そして、テンションが上がるデザートが出てくるのを待ちます。

デザートを堪能した後に、食後の飲み物としてカフェが出され、一緒になにやら小さなお菓子まで出てきます。それがプティフール。プティフールはメニューには載っていませんが、今やプティフールを出すレストランがほとんど。コーヒーカップと一緒に、ソーサーに添えられて来ることもあります。これって、お店の人気を得るためのサービスのひとつなのでしょうか?

【正式なフランス料理はメインコースとデセールコース】

正式なフランス料理のフルコースは11品もあります。1.アミューズ、2.オードブル(前菜)、3.スープ、4.ポワソン(魚料理)、5.ソルベorグラニテ(お口直し)、6.ヴィアンド(肉料理)、7.サラダ、8.フロマージュ(チーズ)、9.アヴァンデセール、10.グランデセール、11.プティフール&カフェ。ここから省略された5品前後が一般的だと思います。

省略されるのは、まずフロマージュ。これは、オプションとして別料金で案内されることがあります。またメインは魚か肉のどちらかを選ぶとか、そうなると必然的にお口直しのソルベやグラニテが省かれますね。さらに、デザートはメインとプティフールに省略。プティフールは始めからメニューにないので、サービスの一つのように捉えられていますが、ちゃんとしたコースの一部です。

さて、11品のフルコースからわかるように、アミューズからメイン料理までが第一部としたら、アヴァンデセール、グランデセール、プティフールで構成されるデザートは第二部になります。

そう!正式なフランス料理は2部構成になっているんです。デザートまでコース仕立てとは驚きですね。そもそもフランス料理というのは、宮廷のみで出されていた食事です。こんなに贅沢をしていたのかー?!って単純に思ってしまいます(汗)。

【デザートコースってどうゆうもの?】

そのデザートコースですが、アヴァンデセールというのは「デザートの前のデザート」という意味になり、軽めのデザートが出されます。グランデセールは「メインとなるデザート」という意味で、クリームやソース、デコレーションなども施されたシェフ渾身のデザートが出されます。いただく側の私たちには、このグランデセールがテンションのクライマックスかもしれませんね。

このあとは、コーヒーや紅茶を飲んで気持ちを静かに落ち着かせ、美味しかった料理の余韻を楽しむ時間になります。しばしカフェと雑談で、素敵な仲間と美味しかった料理を振り返りながら有意義な時間を過ごしましょう。

【最後のプティフールの楽しみ方とは】

最後のプティフールは、手でつまんでいただく一口サイズの小菓子です。食後の飲み物と一緒に出されますが、すぐに食べるのではなく、コーヒーや紅茶を半分ぐらい飲んでから、プティフールを食べましょう。

特に、コーヒーの苦みがアヴァンデセール、グランデセールの甘味を徐々に打ち消してさっぱりとした感覚に戻してくれます。そうなったときにプティフールをいただいたほうが、より美味しく味わうことができます。そして、残りのカフェで甘さをさっぱりさせてコース料理の終了です。

ぜひ、一皿一皿をゆっくりと時間を使い、最後まで美味しく味わってコース料理を楽しんでいただきたいと思います。

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