青い空をキャンバスにして…☆
空のこと、雲のこと、星のこと、そして・・・
 



先ほど、なんや揺れたなぁ…と思ったら、静岡県で震度6強の地震がありました。

近づいてきましたね。

東北の太平洋側の地震は、太平洋プレートと北米プレートの境界で起こった、海溝型の地震。
長野県と新潟県の境目の地震は、北米プレートとユーラシアプレートの境界の地震らしい。
どちらも、北米プレートの周囲で起こっています。
さっきの地震も、北米プレートとユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境界あたりで起こってますから、
場合によっては、南海トラフまで動くんじゃないか…南海地震とか東南海地震とかが、誘発されるんじゃないか…
なんて、心配したりなんかしちゃう訳です。

大丈夫かなぁ…

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なんか大変なことになってます…



地震が起こったときは、数十人の図書委員さんたちと、
図書館の蔵書点検をやってました。
約2万冊の蔵書について、本とカードを1冊ずつ照らし合わせていくという、
結構、体力勝負な仕事です。

13時頃から始め、地震が起こった15時前というのは、
疲れてふらふらになってた頃でした。
私は、カードの入った重い箱を持って、うろうろしながら、
書名を読み上げるという仕事に没頭してたので、
揺れたことなんて、全然気が付きませんでした。

でも作業が一段落して、座ってた人は、
いつもの地震とは違う、すごくゆっくりした揺れを感じ、
はじめはめまいかと思ったけど、
同時に何人かで感じたので、地震かなあ、と言うていたそうです。

そういえば、私も、
なんか立ちくらみがした、みたいな感じがしたときがあったような気もするけど、
それが地震のときだったかどうかは不明。


16時半くらいになって、
なんか、東北で地震があったらしい。大変なことになってるらしい!
という情報が入ってきたので、
その後は、司書室のテレビをつけてニュースを流しておき、
ときどき見ながら、作業をしてました。

最初は、いつもの(?)津波くらいにしか思ってなかったんですが、
時間が経つにつれ、犠牲者の数も増え、
何よりも、ニュースに映し出される光景は、
そう、あの「阪神・淡路大震災」のときの神戸の街を思い起こさせるものでした。





実は、私の弟が、宮城県(仙台市宮城野区)に住んでいます。



大丈夫やろか…?
電話はつながりにくいそうなので、
家に帰ってから、メール(携帯のショートメッセージ)を送ってみたけど、
反応がありません。
まあ、つながりにくいんかもしれんし…

次の日の朝、携帯に電話してみたら、とりあえずつながりました。
部屋はグチャグチャやけど、生きてるとのこと。
とりあえず、よかったです。
でも、こっちが気が動転してて、詳細は聞くことができませんでした。

実家の方には、地震の直後に弟から「大丈夫」と電話があったそうです。
ただ、次の日は電話がつながらず、
その次の日に、また連絡があり、1km先まで津波が来たとのことらしいです。



でも、これだけ離れてたら、どんな援助ができるんやろう…
ちょっと食料を届けに…とか、
ちょっと片付けを手伝いに…とか、行ける距離じゃないし、
そもそも、個人で被災地に入るのは、
少なくとも今は、迷惑でしかないという状態だし、
そもそも、辿り着けそうにないし…

遠い空の下で、テレビに釘付けになりながら、悶々としています。




PS

その後、弟からショートメッセージが届きました。
「ニュースかNHKスペシャル、録画しておいて…」
どうやら、あちらは、停電で、テレビどころやないらしい。
で、少しでもお役に立てれば…と、録画に精を出しています。

ちなみに、彼も私と同業者、高校で地学教えてます。
(京都は高校地学の採用がなかったので、宮城まで行ってしまったのです…)





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