青い空をキャンバスにして…☆
空のこと、雲のこと、星のこと、そして・・・
 





合唱団Aleph(アーレフ)が、30周年を迎えます。

前にも書きましたが、
某宗教団体と名前が同じなのですが、あちらがあとから(2000年頃)改名しただけで、うちらは全く関係ありません!…念のため!


で、そろそろ演奏会でもしようかということで、30周年記念の(?)演奏会をすることになりました。
って、もうあと2週間後なんですが…
ああ…練習しなくっちゃ…!!!




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活動の詳細は、合唱団Aleph練習日誌を御覧ください。



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つけたしです



★「小」という接頭語の意味


「小焼け」が国語辞典に載ってなくても、
「夕焼け」のところに「夕焼け小焼け」が載ってなくても、
「小」という項目のところに掲載されているのがあることに気がつきました。

そこで、図書館の約10種類の辞書をまたまた調べてみました。

「夕焼け小焼け」が用例に挙げられているのは、


『語調を整える。』(岩波・広辞苑)

『前の語と同じひびきをもつ意味のないことばに添えて、語調をととのえる語。』(学研・国語大辞典)


この2種類が見つかりました。


語調を整えるという意味では、

『名詞や用言の上に付いて、ほとんど意味を加えることなく、語調を整えたり、強めたりするために添える。』(小学館・日本国語大辞典)

というのもありました。
(この辞典では、「夕焼け」のところに「夕焼け小焼け」が載っています。)



世の日本語学者の見解は、概ね、こんなところなんだろうな、と思います。








PS… 私的には、「朝焼け小焼け」が気に入ってます!





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今年の合唱祭で歌う曲は、
「夕焼け小焼け」と「アカナー(沖縄のわらべ歌)」になりそうです。
どちらも夕焼けを歌っている、ということで。


そんなわけで、「夕焼け小焼け」の「小焼け」がどんな意味なのか、
先日の練習のときに、ちょっと話題になりまして…


「夕日が沈んでからの夕焼けを小焼けと言うんだと思う」

「いや、単に、言葉遊びでしょう。大波小波とか、大寒小寒、仲良しこよし、とかみたいに…」


いろいろ言うて、まとまりませんので、ちょっと調べてみました。




★その1
「小焼け」という言葉に意味があるか、つまり単独で使われる言葉なのか…



図書館にある国語辞典類を片っ端から探しました。
広辞苑、大辞林、日本国語大辞典、新明解国語辞典…などなど約10種類。
しかし、いずれも、「小焼け」という項目はありませんでした。


オンライン学術用語集にも、
「小焼け」の項目はありません。
ちなみに、「夕焼け」は気象学編(増訂版)にのみ載っているとのこと。



goo辞書及びYahoo!辞書では、

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こやけ 【小焼け】
「夕焼け」と語調をそろえていう語。
「夕焼け—」

[ 大辞林 提供:三省堂 ]
-------------------

と、いうのが見つかりました。



辞書ではないサイトに、
夕焼けこやけの「こやけ」、仲良しこよしの「こよし」の意味を教えて下さい。
というのがありました。


そこからたどっていくと、


『太陽が沈んで10~15分するともう一回空が赤くなります。これが「小焼け」と言うのです。』


という説明のあるページにたどり着きました。
他にも、この表現はいくつか見つけたのですが、
どうも、ネット社会の孫引きのようで、
つまり、出典がはっきりしません。
基本的に、辞書類に掲載されていないことから、
どこかの地域、又は集団などで使われているローカルな言葉が、
ネット社会で広がっていったのではないでしょうか。


それに、「朝焼け小焼け」(たとえば、金子みすゞの「大漁」など)という場合もあるし…
これは太陽が昇る方だから、まったく当てはまりませんよね。


ということで、


【「小焼け」そのものには意味はない】


というのが、私の結論です。





参考までに、



2008.7.21 18:52  日没時の夕焼け





2008.7.21 19:27  日没から約20分後の夕焼け雲


※写真をクリックすると、詳細ページへ!








★その2
「夕焼け小焼け」と言葉を重ねることで、意味が現れるのか。



「小焼け」は見つからなかったけど、
「夕焼け小焼け」ということで、
「夕焼け」のところに載っている辞典はいくつかありました。


でも、その多くは、用法として「夕焼け小焼け」と書いてあるだけで、
特に意味まで示してありません。


意味(?)まで書いてあったのは2つだけ。



まず1つは、日本最大規模の国語辞典と言われる
「日本国語大辞典」(小学館・図書館にあるのは全20冊・古い?)です。

『(「こやけ」は、語調を整えるために添えたもの)「ゆうやけ」に同じ。』
として、童謡の歌詞がいくつか書いてありました。



2つ目は、新明解国語辞典(三省堂・小さいやつ)で、

『夕焼け小焼け〔=夕焼けがだんだん薄れること〕』
と、ありました。
「小さい夕焼け」というような意味かな?
(でも、太陽が沈んでからもう一度赤くなる、という意味にはとれませんね。)



ネットで検索すると、新明解国語辞典に書いてあった…として、
「だんだん薄れる」という意味を支持する意見も多いのですが、
なんせ、10分の1です。
あ、つまり、国語辞典10種類中1つです。
だから、コンセンサスを得られているかというと、ちょっと…




説明と言えば、


日本語で詩や歌を作るには、音数律といって、 音の数で韻律を組み立てます。
それには五七調とか七五調といって、五音と七音でまとめるのが 一番具合がいいのです。
五七五なら俳句だし、五七五七七なら和歌です。
民謡は大部分が七七七五になります。

「ゆうやけ」も、その次に「こやけ」という三音が来ることに よって、口調がよくなるのです。
同じような例として「大寒小寒」とか「仲よし小よし」などがあります。「ほうほう蛍」
「ちんちん千鳥」なども似たような ものです。つまり、「夕焼」「大寒」「仲よし」などの
調子を整えるためのことばで「小焼」「小寒」「小よし」には 特別な意味はないのです。
童謡たまてばこ「小焼けとは」


というのもありました。
うん、この方が、説得力がありますね。




つまり、


【「夕焼け小焼け」の「小焼け」は語調を整えるために添えたもの】


と考えるのが、いちばん無難ではないかなぁ?








とは言え、言葉は生き物ですから、
「小焼け」にも意味をつけて使う人が増えてくると、
ほんとうに、その意味に変わっていくかも知れませんね。
そして、いつかは「国語辞典」にも載ったりして…


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大阪へ行ったり、篠山へ行ったり、瑠璃渓へ行ったり…と、
何かと忙しい3連休でした。


篠山へは、東京混声合唱団公演を聴きに行きました。
何でも、チラシによると、日本唯一のプロの合唱団だそうです。
聴きに行くことになったきっかけは、
以前「惑星」でお世話になった、指揮の高谷光信先生からの
お誘いがあったからですが、
そうじゃなくても!?行ってよかった(*^_^*)と思うくらい、感動しました。


合唱に関しては、専門的に勉強したわけでもないので、
どこがいいとか悪いとか、論じることはようしませんが、
そんな私でも、もっとずっと聴いていたいと思うような、
すてきな歌声でした。


ふるさとの四季
木とともに 人とともに
追分節考
コンダリラ[滝の精]
ガムラン
ジェリコの戦い
島唄
となりのトトロ
ジッパ・ディー・ドゥー・ダー
Joyful Joyful


知ってる曲もたくさんあり、楽しかったのですが、
いちばん感動したというか、びっくりしたのが、
コンダリラ[滝の精]です。
女声が舞台の両脇、観客席の横に立ち、
一人一人が掛け合いで、少しずつずれながら歌い、
最後は男声の鳥のさえずりなど、
ほんとうに森の中にいるかのようでした。
また聴きたい!







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昨日(10/22)は、八幡市民オーケストラのファミリーコンサートに行ってきました。

以前「惑星」を歌ってから、ちょっとコンサートに行くのが面白くって、まあ、何もないと行きにくいけど、「惑星」のときの指揮の先生が指揮されるコンサートなので、行ってみようかな…と。

曲は、「威風堂々」「ハンガリー舞曲」など、よく知っている曲が多かったので面白かったです。特に「スターウォーズ」の「帝国のマーチ」の迫力には圧倒されました!

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今日は、米原市のルッチプラザまで、コンサートを聴きに行ってきました。前に「惑星」の指揮をしていただいた先生が指揮をされるということで。

実は、クラシックのコンサートって、出たことはあっても(「惑星」とか「第九」とかショスタコービッチの「森の歌」とか)、聴きに行ったことってほとんどありません。私が高校生くらいのとき、京都市交響楽団(京響)の巡回コンサートというタダで聴けるコンサートに行って以来です、たぶん(^^ゞ

そんなわけで、コンサート慣れしてない私は、とりあえずよく見える一番前に陣取ったのですが、普通はもっと全体が見渡せる席に座るものなのかもしれませんね。前の方は人、少なかったです(^^A

ルッチプラザって、思ったよりとっても小さいホールだったので(客席310名?)、前に座ると舞台がとっても近いです。それでいろいろ観察できました。おもしろかったです。新発見(?)をいくつか…


1.指揮者は何をしながらでも右手はタクトを振り続ける

当たり前なんですけどね。でも、左手でいろいろ指示を出しながらでも、右手は常にタクトを振ってる…もっと言えば、左手で楽譜をめくりながらも右手はちゃんとリズムを刻んでる…というのが、すごいなぁって感心しました。いや、当たり前なんですけどね。でも、ずっと手を振ってたら疲れるやろうなぁ…


2.楽譜は全部持ち込まない?

指揮者以外の人の楽譜は、いったいどうなってるんだか、なんかペラペラのが数枚…曲の全部ではないようです。あんまりめくってはらへんかったし…とすれば、あれはいったい何なんだろう?


3.出演者はステージの上で拍手の代わりに足を踏みならす

前半の2曲目は、ビバルディの「四季」。高校生がバイオリンのソロを務めました。ほぉ~!なかなかすごかったです。終わったときは割れんばかりの拍手!しかし…拍手してたら、出たり入ったり何回か挨拶があって…こんなときにアンコールもないやろうけど、拍手をやめるタイミングがわかりません。よく見てたら、出演者の皆さんも拍手、いや足踏みをしてはります。へ~ぇ、そうやって拍手するんか…と感心しながら、足踏みが止むのを確認して、拍手を終わりました(^^)


その道の人には常識なのかも知れませんが、素人の私には新鮮でした。また機会があれば聴きに(見に?)行きたいです。


それにしても、米原って遠かったです。
行きは、遅れたらあかんので名神を使ったのですが、すいていたので2時間ちょっとで行けました。帰りは、名神混んでたらいややし、まあ、ドライブがてら…と思って下の道を通ったら、4時間近くかかってしまいました(^^;

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今日は合唱祭でした。
朝早くから出かけて、出番が夕方だったので、結構疲れました。それよりも何よりも、大失敗してしまったのが…

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ホルストの「惑星」の話です。

女声合唱があるのは最終章です。今だったら「冥王星」になるところですが、ホルストが「惑星」を作曲したとき(1914~16年)にはまだ冥王星は発見されてなかったので、「海王星」が最終章です。ちなみに冥王星が発見されたのは1930年、ホルストはその4年後の1934年に亡くなりました。

「海王星」には「神秘の神」というサブタイトルがついています。そのため、女声合唱も天の声みたいに響かせなければなりません。そこで、合唱団は舞台の裏側で歌うことになっています。私たちも反響板の裏側でこっそり(?)歌いました。反響板には舞台へつながる扉があり、閉じたままだとオーケストラの音もほとんど聞こえない状態ですが、合唱のときはその扉を少しだけ開きます。扉の開き具合で音量を調節するのだそうです。

さて、問題は指揮です。反響板の裏ですから、もちろん指揮者は見えません。そこで、どうするか。本物の指揮者の先生をビデオで撮って、モニター画面で見ながら歌うということだったのですが、それだけでは今ひとつわかりにくかったので、モニターの横でもう一人別の人に指揮してもらうことになりました。でも、指揮者が2人いると、またどっちの指揮を見ればいいのかわからなくなるので、結局、影の指揮者さんには歌い出しと歌い終わりのタイミングだけ「2…1…ハイ」というようにカウントしてもらうことになりました。あーやこーやと文句ばっかり言うて、すみませんでした(^^ヾ

指揮者の先生は、合唱が始まると、ビデオカメラを見て指揮をしてくださいますが、合唱団員の顔は見えない訳で、さぞかし不安な指揮だったことでしょう。そういえば、ずーっとこっち(カメラ)ばっかり見て指揮してくださってましたから、きっとハラハラしてらしたんでしょうね(^^)

演奏会から1週間経ちました。でも、まだ余韻に浸っていて、ときどき車の中で「惑星」のカセット(私達のではありませんが)を聴いたりしています。本番では「天王星」が始まったら舞台裏にスタンバイしてたので、「天王星」と「海王星」だけは指揮者の先生をモニターで見ていたことになります。カセットを聞いていても「天王星」が始まると、指揮者の先生の姿が目に浮かびます。

「惑星」は合唱があるのがネックになってなかなか全曲は演奏されない、と聞いたことがあります。そのことを思えば、小さな演奏会でしたがいい経験をさせてもらったと思っています。

さて、実際のところ、どんなふうに聞こえてたんでしょうね。




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最近、ケータイから送るばっかりでちゃんと読んで(?)なかったので、気がついたら同じようなタイトルで送ってますね(^^ヾ


さて、明日(4/16)、伊丹市立文化会館「いたみホール」で、ホルストの「惑星」を歌います。といっても、もちろん独唱するとかそういうんじゃなくて、「惑星」の最後の曲「海王星」の最後の方にコーラスがあるんですね。それを歌うのです。それも、天の声みたいに聞こえるように歌わなくちゃいけないので、舞台には乗らず、舞台袖で歌います。顔すら見せない…(^^;

今日(4/15)は夕方から練習のため「いたみホール」へ行く予定。
本番は、明日の14時からですが、出番はきっともっと遅いです。
お近くにお住まいの方、よかったらどうぞ聴きに(交響楽団の演奏をです)いらしてください。


詳細は↓
http://www.geocities.jp/symphonic_hibiki2004/information.htm 

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