バレーボールのアタッカーのポジションは、レフト、センター、ライトの3種類です。この中から、レフト2人、センター2人、ライト1人がコートに立ちます。常に前衛にレフトもセンターも1人ずつ居られるように、両レフトと両センターは互いに対角を組み、以下の2通りのフォーメーションを組みます。両方ともセッターサーブ時を表し、点線はネットです。
・フロントオーダー
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R l C
c L S
・バックオーダー
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R c L
l C S
このフォーメーションでくるくる回るので、レフトが右にいたりライトが左にいたりセンターが左右にいる場合があります。その時には、サーブが打たれた瞬間に各選手が自分のポジションへとダッシュして戻ります(例外あり、今後解説します)。
どちらのフォーメーションにしろ、セッターの隣にいるレフトとセンター(上の図では大文字)は、そのままセッターの隣で前衛に回るので、セッターと同時に前衛にいるローテが2回あります。つまり、前衛のアタッカーが2人になる苦しいローテを2回経験するため、それなりの攻撃力が必要となります。そのため、このレフトとセンターを表レフトや表センターと呼びます。
また、ライトの隣のレフトとセンター(上の図では小文字)は、セッターと隣り合わないため、前衛でセッターと居合わせる苦しいローテが1回しかありません。そのため、ブロックに囲まれると打てない選手が入ることが多く、裏レフトや裏センターと呼びます。
つまり、セッターという攻撃できない選手がいるので、その隣には表レフトや表センターという攻撃力のある選手を配置して、セッターの穴を埋めよう、という考え方です。
ここまでが一般論です。次の記事では、全日本女子でのレフトやセンターの表裏について、詳しく解説していきます。
・フロントオーダー
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R l C
c L S
・バックオーダー
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R c L
l C S
このフォーメーションでくるくる回るので、レフトが右にいたりライトが左にいたりセンターが左右にいる場合があります。その時には、サーブが打たれた瞬間に各選手が自分のポジションへとダッシュして戻ります(例外あり、今後解説します)。
どちらのフォーメーションにしろ、セッターの隣にいるレフトとセンター(上の図では大文字)は、そのままセッターの隣で前衛に回るので、セッターと同時に前衛にいるローテが2回あります。つまり、前衛のアタッカーが2人になる苦しいローテを2回経験するため、それなりの攻撃力が必要となります。そのため、このレフトとセンターを表レフトや表センターと呼びます。
また、ライトの隣のレフトとセンター(上の図では小文字)は、セッターと隣り合わないため、前衛でセッターと居合わせる苦しいローテが1回しかありません。そのため、ブロックに囲まれると打てない選手が入ることが多く、裏レフトや裏センターと呼びます。
つまり、セッターという攻撃できない選手がいるので、その隣には表レフトや表センターという攻撃力のある選手を配置して、セッターの穴を埋めよう、という考え方です。
ここまでが一般論です。次の記事では、全日本女子でのレフトやセンターの表裏について、詳しく解説していきます。
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