・基本情報
背番号16番、176cmのレフト
・スパイク
江畑選手は176cmと小柄ですが、ジャンプ力とスパイクフォームのおかげでそれを感じさせません。最後の2歩で前に突っ込み、体勢そのままで高く空中にジャンプし、右手を真っ直ぐのばした状態でボールにミートし、手首で重く打ち込みます。レフトからは強烈なストレート打ちかストレート側のブロッカーの右手に当ててコート外に真下に落とします。指先狙いは有効ワンタッチを取られがちです。バックセンターからの決定力もあり、セッターの竹下佳江選手のトスが低くなってもその分前でボールを捉えて打ち込みます。ライトからは2枚替え時のS1でのみ打ちますが、ライトからも同じような助走とスパイクフォームで、ストレートとクロスの間くらいに打つようです。またローテによってはバックライトとバックレフトからも打ちます。S1でライトの山口舞選手がBクイックやAセミ、江畑選手がバックレフトに入るコンビを頻繁に見せていました。
・レシーブ
裏レフトなのでサーブレシーブには参加しません。スパイクレシーブは、綺麗に上げることは少ないですが、守備範囲はかなり広いです。手が届かないように見える強打に対しても、ワンハンドで弾かれずに上げてくれます。そのため、後衛のバックセンターを守っているときには、守備範囲が広い選手がコート中央にいることになり、とても安心感があります。
・トス
あまり積極的に上げに行くことはありません。なぜなら江畑選手は2段を打つのが役割なので、セカンドタッチを回避しているからです。
・ブロック
スパイクジャンプは高いのに、なぜかブロックでは高さが活かされていません。また、横移動すると指先まで横に傾くため、ブロードに対するブロックは良くありません。しかし、通過点が低いスパイクに対するブロックは良いです。ロンドンの中国戦でも、レフトのオウイメイ選手のスロットがずれた安易な低いバックライトを1枚で真下に落としていました。
・サーブ
コート後方の中央~左からジャンプフローターを打ちます。ネットすれすれを通過して胸元をえぐるサーブとネットを越えてからストンと落ちるサーブの両方を使い分け、よく崩しています。
・JMが選ぶ思い出のシーン
WC2011のアメリカ戦の江畑選手は本当に凄かったです。持ち味をしっかりと活かしていただけではなく、前衛レフトからのクロス打ちなどでもしっかりと得点していました。
背番号16番、176cmのレフト
・スパイク
江畑選手は176cmと小柄ですが、ジャンプ力とスパイクフォームのおかげでそれを感じさせません。最後の2歩で前に突っ込み、体勢そのままで高く空中にジャンプし、右手を真っ直ぐのばした状態でボールにミートし、手首で重く打ち込みます。レフトからは強烈なストレート打ちかストレート側のブロッカーの右手に当ててコート外に真下に落とします。指先狙いは有効ワンタッチを取られがちです。バックセンターからの決定力もあり、セッターの竹下佳江選手のトスが低くなってもその分前でボールを捉えて打ち込みます。ライトからは2枚替え時のS1でのみ打ちますが、ライトからも同じような助走とスパイクフォームで、ストレートとクロスの間くらいに打つようです。またローテによってはバックライトとバックレフトからも打ちます。S1でライトの山口舞選手がBクイックやAセミ、江畑選手がバックレフトに入るコンビを頻繁に見せていました。
・レシーブ
裏レフトなのでサーブレシーブには参加しません。スパイクレシーブは、綺麗に上げることは少ないですが、守備範囲はかなり広いです。手が届かないように見える強打に対しても、ワンハンドで弾かれずに上げてくれます。そのため、後衛のバックセンターを守っているときには、守備範囲が広い選手がコート中央にいることになり、とても安心感があります。
・トス
あまり積極的に上げに行くことはありません。なぜなら江畑選手は2段を打つのが役割なので、セカンドタッチを回避しているからです。
・ブロック
スパイクジャンプは高いのに、なぜかブロックでは高さが活かされていません。また、横移動すると指先まで横に傾くため、ブロードに対するブロックは良くありません。しかし、通過点が低いスパイクに対するブロックは良いです。ロンドンの中国戦でも、レフトのオウイメイ選手のスロットがずれた安易な低いバックライトを1枚で真下に落としていました。
・サーブ
コート後方の中央~左からジャンプフローターを打ちます。ネットすれすれを通過して胸元をえぐるサーブとネットを越えてからストンと落ちるサーブの両方を使い分け、よく崩しています。
・JMが選ぶ思い出のシーン
WC2011のアメリカ戦の江畑選手は本当に凄かったです。持ち味をしっかりと活かしていただけではなく、前衛レフトからのクロス打ちなどでもしっかりと得点していました。