癌になりまして・・前立腺癌の重粒子線治療闘病記

群馬大学病院重粒子線医学センターでの前立腺癌治療日記・・癌の発見から重粒子線治療、治療後の経過・・病後の新たな毎日

前立腺の生検(2)・・重粒子治療闘病記

2013-05-21 21:43:43 | 日記
もう後には退けず、内心はビクビクしながら9時前に病院に入った。病室に向かいながら、看護師さんが「お一人でお住まいですか?」「お仕事されてるんですか?」「介護保険は受けられてますか?」・・おい、おい・・そんなに老けて見えるのか・・
よく聴くと、全身麻酔でするので、家族にも説明が必要だったらしい。
因みに、局部麻酔でもできるが、M医師は・・全身麻酔でしましょう!・・流石だ!・・小心者で痛がりを見抜かれていた。そんな訳で全身麻酔だ。
病室に入ると、点滴が始まった。
そして・・2時半過ぎに看護師さんが迎えに来た。
手術室には、M医師含め5人のスタッフが待ち受けていた。空元気で「宜しくお願いします!」・・パンツを脱いで手術台に乗る。緊張で恥ずかしさはない。目の前の大きな丸いライトがやけに眩しい。
さあー、いよいよだ。
麻酔医が、『体重を教えて下さい』
「86キロです!」・・1キロさばをよんでしまった。
点滴に注射器で薬剤を入れると・・胸の辺りがスーと冷たく感じた。
これから、きっと数を数えるんだ・・頑張って数えよう!・・
口の近くに笑気ガスのマスクがあてられ、『ゆっくり息を吸って』・・2回吸ったら・・・・・(つづく)

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