ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

名鉄岐阜600V路線~旧札幌市電も走った美濃町線(昭和61年)

2011-01-19 17:40:19 | 鉄道
新岐阜駅から田神線経由の美濃町線電車で新関へ。

美濃町線は岐阜の市街地を抜けると単線になり、

タブレットを交換、長閑な路線でした。
新関までは2両の連接車が使用されてましたが、その先は単行。

朝晩は新岐阜~美濃直通(写真右)があったようですが、日中は新関~美濃の折り返し運転(写真左)でした。

美濃駅から歩いてすぐの場所に、長良川鉄道の美濃市駅があります。

ちょうど、国鉄越美南線から転換されたばかりで、祝開業の飾り付けが…

車両は単行のレールバスでした。乗った列車はガラガラの貸切状態。

というのも、美濃市発関行きの区間運転列車だった為でしょう。
おそらく、美濃太田発美濃市行きを車庫のある美濃に引き返す運用だったのでしょう。

新関~美濃市が廃止された最末期には名鉄の新関から長良川鉄道の関まで美濃町線が延長されたようですが、
このころは徒歩連絡でした。
新関から乗った新岐阜行きは、待望の1500V/600V複電圧車の600型でした。
新岐阜発着の電車は1500Vの各務原線に乗り入れるので600Vとの複電圧車が使用されていました。

運転席部分の車幅が絞られているので、実寸法以上に面長に見えるユニークなデザインです。
このころ、新岐阜~新関は15分間隔。そして徹明町~日野橋は30分間隔。
両系統が重複する、梅林~日野橋は新岐阜発と徹明町発が続行運転してました。
とりあえず、野一色まで新岐阜行きに乗り、15分後の徹明町行きを待ちました。

徹明町~日野橋間は、600V専用車で運用可能。この時期は専ら旧札幌市電の連接車が運用されていました。
ヨーロピアンスタイルのハイカラなデザインが何となく札幌っぽい。札幌時代は抹茶色と灰色の渋い塗装でしたが、
名鉄のスカーレット塗装も様になってました。

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