ジムニーで長野/群馬県境の毛無峠へ

毛無峠に行きたくて、早起きし上信越道で須坂に。
高山村から毛無峠に上がる湯沢林道を目指します。
一度来たことのある道です。湯沢林道は未舗装だけど比較的路面がよく初心者向け林道。
ただし、肝心の毛無峠が濃霧で何の眺望もなかった。今回リベンジです。

長野県高山村の中心部を過ぎ、林道入口を探します。少しわかりにくい。

朝8時、信州は涼しい。コスモスが咲いてました。が…、

林道に入り、舗装が尽きた所で通行止め。この先の橋で工事中らしいです。
林道巡りではよくあるトラブル。仕方ないので引き返し、高山村から万座温泉に向かう県道経由で毛無峠を目差します。

県道は全線舗装の1.5車線道路ですが、眺望は最高です。
長野/群馬県境付近まで登ると、行き止まりの県道に右折。その行き止まりが毛無峠です。

写真中央の鞍部が毛無峠。今日は晴天に恵まれました。

毛無峠からの眺望は…

毛無峠から長野県方面を見下ろすとU字の谷です。谷から強い風が吹き上げてきます。
そして群馬県側は、

先に浅間山が見えますが、眼下は荒涼とした原野で、その昔、硫黄鉱山がありました。

採掘された硫黄は空中索道で長野県側に下ろされたようです。

近代産業遺産という感じです。

不思議な光景です。
前回来た時は濃霧の中、索道の鉄塔だけがぼんやりと立っている少し怖い光景だったのですが…。

ここが本当の行き止まり。長野県側は舗装道路でしたが…

群馬県側は鉱山跡地まで道が続いていますが未舗装で通行止めです。

この後、万座温泉に立ち寄って帰りました。
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