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ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

三島往復、飲み鉄グルメ旅

2022-05-21 20:59:15 | 鉄道
ここ最近心が貧血気味、鉄分補給が必要。ならば電車の中で美味しい駅弁とビールを頂きたい!
ということで朝早く古河を出て三島に向かうことにしました。
古河駅で三島駅までの往復乗車券と東京駅~三島駅の新幹線自由席券を買って出発。宇都宮線は東京駅8時56分着。
東京駅9時3分発の三島駅停車ひかりに乗り継ごうという魂胆。東京駅に着いたら9時ちょうど発、修善寺行き特急踊り子が停車中。この手もあった!

まずは新幹線で三島へ。そのまま帰っても面白くないので、見出し写真の伊豆箱根鉄道で三島から2駅の三島田町まで記念乗車。
見出し写真は、三島に並ぶ伊豆箱根鉄道のオリジナル車両です。
さて、三島田町から一つ先、

三島二日町まで歩いて、引き返すことにしました。三島行き電車を待っていると…

東京で見た修善寺行き特急踊り子が通過、新幹線ひかりと特急踊り子では三島までの所要時間が1時間近く差があるので、ここでまさかの再会。
引き返す三島行き電車は、もとが西武新101系の1300系。伊豆箱根鉄道は西武鉄道の関連会社です。

20年近く前の所沢在住時、西武池袋線で何度も乗った電車とここで再会です。
因みに三島二日町の駅はゴムの匂いが漂ってます。

駅裏が横浜ゴムのタイヤ工場があるからです。横浜ゴムといえばスマイルタイヤですね。

さて三島に戻って今日最大の目的、桃中軒の売店で美味しいものを購入して帰路に就くことに。三島から熱海乗り換えで古河に戻ります。
ただ熱海での接続が悪いので…

函南で途中下車し、20分後の電車で熱海へ。

電車待ちの間に、桃中軒で買った三島コロッケで一番搾りをやります。

丁度コンテナ貨物が到着し、乗車予定の熱海行き電車を退避の運転停車。
東海道本線は貨物輸送の大動脈、1300トン26両のコンテナ列車は迫力があります。

熱海で宇都宮線直通電車に乗り継ぎ、古河まで3時間弱、グリーン料金800円はお得で価値があります。

熱海駅はまだ静岡県なので駅ナカのお土産屋さんでSAPPORO静岡麦酒を購入。札幌なのか静岡なのか?

グリーン車でいただくのが桃中軒の名物駅弁「港あじ鮨」。本生わさびを下ろしていただくのが楽しく美味い。

相模湾の車窓を堪能しながら頂くはずが、天候不順で海の景色はいまいち。残念!

大型連休初日の鉄道写真?

2022-04-29 23:12:01 | 鉄道
連休初日は宇都宮線上野東京ライン~東海道新幹線で帰省。
出発早々、宇都宮線白岡で時間調整の4分停車。隣のホームに東武特急スペーシアが回送停車中。
JR新宿乗り入れ編成の新栃木回送でしょうかね?

さて新幹線、のぞみ377号。

人生初のN700Sでした。普通車座席の座面縦寸法が不足気味で座り心地がいまいちのN700シリーズですが…N700Sは幾分改善されたようです。
今日は、東京駅、品川駅で連続してホームの非常ボタンが押されたため、運行ダイヤに乱れが消費てました。

車内で遅い昼食、つばめグリルのお弁当。熊本赤牛のステーキと、定番のハンブルクステーキ、真ん中は帆立入りのクリームコロッケ。
最高ですな!

結局新幹線は5分遅れで京都駅に到着。
京都駅で乗り換えた湖西線はさらに運行が乱れていました。まだ17時前なのに「近江今津行き、本日最終電車」の案内。
比良颪の強風のため和邇から先で運転抑止、次発の近江舞子行きを最後に和邇から先の電車は終日運休に。
最近の湖西線ではよくあることのようです。

大型連休、東海道新幹線「のぞみ」のチケット

2022-04-25 20:54:06 | 鉄道
今年のGW大型連休は久しぶり、緊急事態宣言解除の大型連休ということで…交通機関が混んでいるということですが、
5日前で富士山側の2人掛け、D席/E席で新幹線のチケット取れました。
東京→京都が2時間11分、京都→東京が2時間15分、「のぞみ」の普通車指定席です。

去る年末年始は「のぞみ」の2人掛け普通席が取れず、往復「ひかり」のグリーン席でした。
なので、年末年始よりかは比較的すいているということでしょうか。

乗車券は、自宅最寄りの古河駅からではなく少し宇都宮寄りに遠い小金井駅から京都市内の往復チケット。
知る得情報!
JRの乗車券は、片道600km以上なら往復購入で10%割引になります!が…古河駅~京都駅(京都市内)は片道600kmに少し足りない。
600kmを越える最初の駅~小金井駅からなら京都駅(京都市内)まで往復購入で10%割引適用。一人当たり往復で640円安くなる算段。
行き返りの新幹線で、1個ずつ名物のカチカチアイスクリームを食べてもなお40円余る計算です。

今日の朝ドラ、ありえないシーン(時代考証的に…)

2021-11-30 20:45:53 | 鉄道
勇の勧めで、るいを連れて大阪に向かうシーン。夜明け前に、雉真の家を出て岡山駅朝一番の汽車で大阪に向かうという設定。
誰も乗っていない汽車に安子とるいが揺られている。昭和20年暮れでしょうか?ありえない!絶対にありえない!!

この時代は、戦時中の酷使や戦災により客車の稼働率が低下。機関車に使用する石炭は供給量だけでなく質も低下。
そんな中、進駐軍の兵員輸送が優先され、出征兵士の復員列車も多数運転。通常の長距離列車は大幅な間引き運転でした。
朝一に岡山駅に着いても長距離列車の切符は割り当て枚数が少なく、窓口は長蛇の列。切符を入手すること自体が困難、切符を入手できても超満員で車両に乗り込むのも一苦労。
なので、朝一番の汽車がガラガラで…というのはあり得ない。

実際はこんな状態の汽車にるいを背負って乗り込まないと、安子は大阪にたどり着けなかったはず。

さらには、九州や山口、広島から大阪や東京に向かう長距離列車は昼夜関係なく走行するので…
山陽本線の中間駅である岡山は深夜、未明、早朝関係なく通過するはず。はたして「朝一番の大阪行き」という概念があったのか??

ドラマ自体は非常に面白いだけに、雉真の家があまりに無傷だったり…と、ちょっと興ざめする部分があります。

真岡鉄道とJRバス水都西本線

2021-09-23 18:40:00 | 鉄道
まだ乗っていなかった第3セクター鉄道の真岡鉄道、乗ってきました。塗装が何故か「鬼滅」風です。
真岡鉄道は旧国鉄真岡線。茨城県下館から栃木県真岡、益子を経由し茂木を結ぶ鉄道。ローカル線ですがそれほど沿線人口が少ないわけではないです。
しかし栃木県内沿線の市町は県都宇都宮を志向するのに、路線はなぜか茨城県の下館を目指す。
沿線の人的流動とはかけ離れた路線のため、利用者が伸び悩み国鉄路線としては廃線になり、現在は第3セクター鉄道として存続。
秩父鉄道と並び、都心から最も近いSL運転路線として観光客誘致を図り、現在も存続するローカル鉄道です。

なぜ下館が起点だろうと書きましたが…下館もこの地域で一応は鉄道のジャンクションであります。

写真左から、真岡鉄道、JR水戸線、関東鉄道常総線。3路線が乗り入れる一大拠点です…
しかし車社会の北関東、駅周辺の筑西市中心市街は空洞化が進み、駅前の「SPICA」も商業ビルだったはずがテナントが撤退し市役所が入っています。
そんな状況なので、各線1時間に1~2本の運転でも賑わいとは程遠い駅です。
それでも真岡鉄道の気動車、休日の日中で単行ながら車内は常に10~20人の乗客が乗っていたので、これは経営努力のたまものでしょう。

旧国鉄時代と異なり、1時間に1本程度の便数は維持されているので、

終点茂木まで1時間10分ほどの間に、反対列車と2回すれ違いました。茂木は山間の街です。

今では鈴鹿と並ぶホンダのサーキット「ツインリンクもてぎ」が有名かもしれません…でも施設の特性上、鉄道の利用にはつながらないか。

転車台もある茂木から先は、那珂川沿いの下野中川まで建設が続けられたようですが…

未成線となっています。那珂川といえば水戸方面に流れ太平洋にそそぐ大河です。旧国鉄は水戸方面への連絡も目指していたのでしょうか?

さて、茂木からは宇都宮までバスで戻ることにしました。

広い茂木駅前のロータリーですが、一日数本ながらJRバス(旧国鉄バス)が乗り入れています。

バス停のポールには水都西本線と表示されてます。旧国鉄が鉄道に先行してバス路線を開設、水戸と宇都宮を結んだので両市から一字ずつ取って「水都線」。
鉄道では結ばれなかった区間ですが、バスもやっぱり中間地点は廃止分断され、東側の水戸方面の路線が「水都東線」、西側の宇都宮方面の路線が「水都西線」となったようです。

「西線」は本数は少ないものの、茂木駅(一部はツインリンクもてぎ)から内陸の工業都市(ホンダの工場がある)芳賀を経由し宇都宮(JR駅、東武駅、作新学院)を直結します。

但し、茂木~芳賀は殆ど回送状態、私たち夫婦と途中から乗車の観光風初老の男性1名のみ。ということは、乗客ゼロの日も多そう!
芳賀を過ぎて、宇都宮市郊外エリアに入ってから乗客が増えてくる路線のようです。

時刻表で茂木駅からJR宇都宮駅までは1時間2分となってましたが、10分ほど遅れたようです。しかし運賃は1360円ですか?夫婦で2720円!
地元の方がお買い物で宇都宮へ…往復利用で運賃は倍となので、当然自家用車になってしまいます。それが地方のバスの現実です。