東急恩田通信・8693Fバラバラ編

　リンク頂いております『弐自宅Explorer』様によりますと、昨日、田園都市線の伊豆急帯8614Fが恩田に入場したそうですが、私はその直前の午前中長津田にて8614Fが朝方の営業運転を終えて検車区に入って行くところを目撃したばかりですので、まさに寝耳に水な話です (滝汗)。屋根廻りも床下回りもドロドロ気味で、そろそろいい加減検査期限も迫っていそうなだなぁ……と思ったのは確かですが、まさか昨日とは……。果たして順当に検査を受け、8614Fの長寿伝説が塗り替えられることになるのか (8613Fがデポックで死亡中であることを考えますと実に対照的！)、それとも東横線帯5000系のうち8Carsステッカーが貼られていない編成が3月16日以降4000番台10連の一斉デビューに伴って田園都市線に戻され、その玉突きで8614Fも廃車を免れないとか……(すみません、内情は何も知らず、トンデモ妄想も甚だしい憶測です ^^;)。しばらく恩田の構内で8614Fがどのような動きをするのか要注目！といったところでしょうか。



　それはさておき、来る3月16日前後を中心に東急の車両の動きがますます風雲急を告げ、とりわけ大井町線の8090・8500・8590系は確実にあと4編成が離脱すると思われるわけですが、それに先立って既に離脱し恩田に送られた8693Fの様子を見に行って参りました。昨日はその道すがら長津田にて8614Fを目撃したということで、そうと分かっていれば午前中ではなく別の時間にしたものを！と思うのですが、恐らく今頃は手前に編成をバラされた8614Fが留置されていると思われますので、こんな感じで8693Fの様子を仔細に観察できたのは貴重なことですし、昨日の午前中は午前中で良いこともあったから (謎)、まいっか……と (笑)。
　肝心の8693Fの現状ですが……一言で申しますと、この先どうしたいのか全く不明な状態です (滝汗)。既にテクノ屋内に取り込まれたきり全く姿を現さないデハ8692＋デハ8592と同じところに嫁ぐものと考えますと、8683＋8593という組まれ方が自然だと思うのですが、昨日の状態は渋谷方から8593＋8693＋8181 (8181のパンタはぶった切り的に配線が切られ撤去済み)……という感じ。そして手前にはデハ8281とサハ8396がバラされて放置されており、とくにデハ8281は台車が仮台車に変更されていました (2枚目の画像右上に仮台車拡大図あり)。8281は恐らく部品取りでしょうなぁ……合掌。電動車が3両組まれている状態はナゾですので、個人的には8181も部品取りに回され、サハ8396を組み込めば秩父7000系と同じような構成となり、秩父または長野へ是非♪と思うのですが、そもそも8692＋8592の状況も訳が分からん現状では、8693Fの今後がおぼろげながらも明るみになるのはしばらく先の話でしょうか？
　なお、8693Fの全車両とも、側面は「訓練車」幕でした。これも一体……？