京大出身のロッテ田中、“脱・優等生宣言”で勝負「いい子になりすぎない」 【産経新聞】
昨季球界の話題をさらった京大出身初のプロ野球選手、ロッテの田中英祐投手(23)にとって、2度目となる春季キャンプがまもなく幕を開ける。昨季は周囲の期待を一身に背負いながらも、1軍では未勝利。今季は「いい子になりすぎないようにしたい」と“脱・優等生宣言”で意気込みを示し、「プロ初勝利」へ貪欲に挑む。(浅野英介)
■「悔しい」1年目
田中の自主トレーニングが1月21日、ロッテ浦和球場(さいたま市)で報道陣に公開された。スポーツウエアに身を包んだ田中は、リリースポイントを丹念に確認しながらキャッチボールを行った。
ルーキーイヤーを送った昨年の春季キャンプでは、その一挙手一投足に注目が集まった。1軍でのプロ初先発初登板となった4月29日の西武戦(QVC)では京大出身者初の快挙が期待されたが、結果は3回5失点で降板。結局、昨季は1軍での登板は2試合にとどまり、防御率も13.50と不完全燃焼のままシーズンを終えた。
「自分の思うように投げられず、悔しい1年だった。昨年の経験を踏まえて、いい年になれば」
言葉には、巻き返しを期す強い意志がにじんだ。
■まずは1軍で1勝
入団1年目は線の細さが目立った田中だが、体幹トレーニングや食事量を増やすなどして、体重は77キロにまで増加。1年目から反省点をノートに記入する日課は、今も続けているという。
京大出身らしく、話しぶりにも聡明さがにじむ右腕だが、今季にかける思いを問われると、意外にも荒ぶる言葉を口にした。
「今年は“いい子”になりすぎないようにしたいんです。(昨年は)しっかりとした意見を言えなかった部分もあるので、自分の意見を持っていけたらいいかなと思う」
コーチの指示をただ受け身で聞いても、技術は向上しない。1軍のマウンドで活躍するためには何が必要かを自ら積極的に考え、行動していく“決意”が不可欠で、言葉にはその決意がにじむ。
今季も新人王の有資格者だが、「自分の場合は、まずは1軍で1勝を挙げることが目標」と自らの立ち位置を冷静に見詰めている。「できれば先発で勝負したい」と田中。がむしゃらにプロの荒波を乗り越えていく。[了]
『いい子になりすぎない』
そんな田中君におススメの1冊(≧▽≦)ノ
(´・ω・`)つ
刺激が強すぎるかな??(;´・ω・)
ランキングに参加しています。押してくださると次兄感激です(≧∀≦)
昨季球界の話題をさらった京大出身初のプロ野球選手、ロッテの田中英祐投手(23)にとって、2度目となる春季キャンプがまもなく幕を開ける。昨季は周囲の期待を一身に背負いながらも、1軍では未勝利。今季は「いい子になりすぎないようにしたい」と“脱・優等生宣言”で意気込みを示し、「プロ初勝利」へ貪欲に挑む。(浅野英介)
■「悔しい」1年目
田中の自主トレーニングが1月21日、ロッテ浦和球場(さいたま市)で報道陣に公開された。スポーツウエアに身を包んだ田中は、リリースポイントを丹念に確認しながらキャッチボールを行った。
ルーキーイヤーを送った昨年の春季キャンプでは、その一挙手一投足に注目が集まった。1軍でのプロ初先発初登板となった4月29日の西武戦(QVC)では京大出身者初の快挙が期待されたが、結果は3回5失点で降板。結局、昨季は1軍での登板は2試合にとどまり、防御率も13.50と不完全燃焼のままシーズンを終えた。
「自分の思うように投げられず、悔しい1年だった。昨年の経験を踏まえて、いい年になれば」
言葉には、巻き返しを期す強い意志がにじんだ。
■まずは1軍で1勝
入団1年目は線の細さが目立った田中だが、体幹トレーニングや食事量を増やすなどして、体重は77キロにまで増加。1年目から反省点をノートに記入する日課は、今も続けているという。
京大出身らしく、話しぶりにも聡明さがにじむ右腕だが、今季にかける思いを問われると、意外にも荒ぶる言葉を口にした。
「今年は“いい子”になりすぎないようにしたいんです。(昨年は)しっかりとした意見を言えなかった部分もあるので、自分の意見を持っていけたらいいかなと思う」
コーチの指示をただ受け身で聞いても、技術は向上しない。1軍のマウンドで活躍するためには何が必要かを自ら積極的に考え、行動していく“決意”が不可欠で、言葉にはその決意がにじむ。
今季も新人王の有資格者だが、「自分の場合は、まずは1軍で1勝を挙げることが目標」と自らの立ち位置を冷静に見詰めている。「できれば先発で勝負したい」と田中。がむしゃらにプロの荒波を乗り越えていく。[了]
『いい子になりすぎない』
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