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かもめ見聞録

奇跡の炎上大王バーンをなま暖かく見守っていた、千葉ロッテ応援日記。

死神の精度

2009-01-22 00:00:01 | 読書
なんか結構読書のエントリの伊坂幸太郎率が高くなってきたような気がする今日この頃でございます(^-^)
今回は『死神の精度』でございますよ


お題の通り、主人公は死神です(^-^)

と、いっても、こんな感じでは全然ありません


普通の人間の姿をしています。
彼らは仕事として1週間決められた人間を調査します。

で。
その人間に死を与えるかどうか決めるんですね(^-^)
『可』と判断された人間は8日目に死にます。(ほとんどコレです)
ごく稀に『見送り』になった人間は天寿をまっとうするんですが、その決め方がまぁえらく適当なんですよ(≧∀≦)
死神の気分次第です

調査なんて形ばかり(≧∇≦)
彼らはミュージックが大好きで、仕事もソコソコにCDショップの視聴コーナーに入り浸り、喫茶店のBGMに耳を傾けます

この本、短編が6つ入っているんですが、最初の調査対象なんて、

『将来、歌手になるかもしれないから』

とかいう理由で『見送り』にしてましたし(≧∇≦)ノ
しかも、何千年もおんなじ仕事ばっかりしてるもんですから、会話がえらくズレるんですよ(^-^)

『年貢の納め時だ

って言われて、

『まだ年貢制度は続いているのか?』

って答えてみたり(*^_^*)
そういうズレたやりとりがこの作品の魅力のひとつですかね
面白かったですよ
コレも1日あれば簡単にスルスルっと読めちゃいます


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コメント (6)
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