
秋歌上 西行鴫立つ澤 中御門資熙筆
新古今和歌集巻第四 秋歌上 題しらず 中御門権大納言資熙卿 西行法師 こヽろなき身にも あはれは 知られ けり 鴫たつさはの ...

離別歌 西行東方夕月 難波宗尚筆
新古今和歌集 巻第九離別歌 陸奧へ罷りける人に餞し侍りけるに 西行法師 難波中将宗...

南都八景
猿沢池の月 読み人しらず 長閑なる波にぞ凍る猿沢の池よりとをく月はすむとも 春日野の鹿 勧修寺参議右大辨経重 無臭無聲野色妍 只看麋鹿食草眠 舜深山與文霊囿 斯處聖神...
方丈記古注
首書鴨長明方丈記 明暦四年戊戌正月吉日 長谷川市良兵衛 山岡元隣 著 底本:流布本系 末尾...

賀歌 子の日の松 筆者不明掛け軸コレクション
新古今和歌集 巻第七賀歌 永保四年内裏 子日に 大納言經信 ねのひするみかきの うちのこまつはら 千代をはほかの ものとやはみる ...

恋歌三 宮内卿 聞くやいかに 筆者不明コレクション
新古今和歌集 巻第十三恋歌三 水無瀬にて恋十五首歌合に寄風恋 ...

恋歌一 沼に寄せる恋 伝正般筆コレクション
新古今和歌集 巻第十一恋歌一 中納言ともたヽ 人つてにしらせてしかなかくれぬの みこもりにのみ恋やわたらむ 女につかはしける ...

恋歌一 わきて流るる泉川
新古今和歌集 巻第十一恋歌一 題しらず 中納言兼輔 みかの原わきて 流るる いづみ河 いつ見きとてか 恋し かるらむ 読み...

冬歌 俊成またも今年に 常尊筆コレクション
新古今和歌集 巻第六冬歌 千五百番歌合に 皇太后宮大夫俊成 今日ことに...

愚管抄 平重衡、大納言佐の別れ
愚管抄巻第五 サテ九郎ハ大夫尉ニナサレテ、イケドリノ宗盛公重衡ナドグシテ、五月七日頼...