goo blog サービス終了のお知らせ 

新古今和歌集の部屋

春歌上 余寒 筆者不明掛軸コレクション




新古今和歌集 巻第一 春歌上

 家歌合

          後亰極攝政

そらは猶かすみも

  やらずかぜさえて

   雪げにくもる

    はるのよの

         月


読み:そらはなほかすみもやらずかぜさえてゆきげにくもるはるのよのつき 隠

意味;空はまだ春というのに霞もせず、風は寒く雪が降りそうな雲行きの春の夜の月だ

作者:藤原良経。1169ー1206年関白九条兼実の男。後京極殿と呼ばれる。新古今和歌集編纂に関与。仮名序作者。

備考:六百番歌合。八代抄、中古三十六人歌合歌、美濃の家苞。

平成27年3月15日参

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

自閑
読めるかどうか分かりませんが
個人情報が含まれていましたので、非公開にいたしました。
読めるかどうか不明ですが、読んで見ましょう。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「新古今和歌集」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事