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新古今和歌集の部屋

算学稽古大全 蔵書

 
 
 
 
 
   徤徑量數
益 學稽古大全 
   術鮮會得


増補筭学稽古大全序(文化三歳次丙寅 門人 四宮順實)
 
増補筭学稽古大全自序(宅間家五世 松岡良助能一)
         

増補算學稽古大全目録


◯尺重


◯九九



◯八算

◯見一


◯八算見一



















       松岡常八清信
文化元年歳次甲子十二月



文化五年戊辰六月發行
                江戸日本橋南壹丁目
                須 原 屋 茂兵衞
                同麴町平川二丁目
                角 丸 屋 甚 助
                尾張名古屋本町
                永 樂 屋 東四郎
                京御幸町御池上ル
                菱  屋 孫兵衞
                大阪心斎橋北九宝寺町
        書林      河 内 屋 八兵衞
                同 心斎橋順慶町
                柏 原 屋 清右衞門
                同 心斎橋南二丁目
                吉文字屋 市左衞門
                同 谷町二丁目
                三 山 屋 新五郎
                同 心斎橋唐物町
                河 内 屋 太 助


※文化五年  1808年 これが初版で、以降文政四年ニ刻、天保四年三刻、嘉永二年四刻、文久元年五刻と復刻されている。

※作者 松岡能
没年:文化1(1804) 死後発行されている。
生年:元文2(1737)
江戸中期の和算家。通称良助,貞八長延ともいう。大坂城付京橋組同心。宅間流4代の内田秀富に入門。同門中第一といわれた。宅間流5代。内田の『算用手引草』(1755)の巻末に免許の目録20個条を書いている。このころはまだ免許目録の厳重な制度はなかったらしく,松岡が整備したものといわれる。宅間流は大坂で細々と続いていた学派だが,師内田のころには宅間流という名称の記録は見当たらず,松岡の『方陣円陣解』に「浪華住宅間流五世松岡良助能一著」となっているから彼の命名であろう。『新考立円術』(1761)の中の球の求積では,平行な平面で細截してその体積の和を級数で求め,結果的にπの6分の1に直径の3乗を乗じたものを出している。
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