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新古今和歌集の部屋

俳句:落花往生



花びらを敷きつめて寝る
      死なむかな


午後から雷雨竜巻注意と言う事で警戒していたが、一向にその気配が無いので花見にでかける。
雨が降り始めたら、ずぶ濡れは覚悟しよう。

本歌は
願はくは花のもとにて春死なむそのきさらぎの望月のころ
(西行 新古今集 切出歌)

風も無く、しづ心なく花の散る。
ビール🍺の上にも?

昔、この西行歌の年と場所を推理した事があった。きさらぎ(旧暦の二月)の望月(十五日)で、花は山桜、開花はソメイヨシノより遅い。吉野山や高野山や弘川寺などの高山では遅れる。伊勢二見や讃岐の白峰の海岸では塩害に弱く咲かない。
19年に変化する陰暦。グレゴリオ暦で4月の回数は少ない。

1時間後に土砂降りと警報がなった。千鳥足で急いで帰ろう。
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