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USBシリアル変換器でATtiny402への書き込み

2023-07-23 12:02:47 | ATtiny
 前の記事のようにArduino IDEを使いArduino UNOを書き込みとしてATtiny402にスケッチを書き込むことができました。

 今回は、Arduinoを使わないで、USBシリアル変換器を使った書き込みテストをしてみます。

 Arduino IDEにmegaTinyCore をインストールします。方法については、こちらの記事を見てください。
 「ツール」→「ボード」から「megaTinyCore」「ATtiny412/402/212/202」を選びます。

 接続回路図です。(Lチカの回路もつけてあります)
 USBシリアル変換器は、最も簡潔なFT-234(秋月電子のモジュールです)を使いました。ショットキバリアダイオードは、BAT43を使いました。



 Arduino IDEの「ツール」開き、UPDI関係の設定をします。



 ボードは ATtiny412/402/212/202
 Chipは ATtiny402
 Clockは 16MHzとしました。(3.3V動作を考慮して)
 書き込み装置は、まず低速の SerialUPDI-SLOW;57600baud
 としました。(他の設定はデフォルトのまま)

 Lチカのスケッチを書き込んでみました。(Arduino IDEは1.8.19を使っています)


 Action took 0.18sと表示されました。

 ブレッドボードです。無事にLEDが点滅しました。


 ブートローダを書き込まず、いきなりArduino IDEからATtiny402に書き込んだのですが、問題なくLチカができました。

 書き込み装置としてSerialUPDI-230400 baudを選ぶと書き込み時間は、0.11s、460800 baudを選んだ時0.09sでした。

 メモリが少ないので、ブートローダが不要なのは助かります。
 今後のATtinyの各種テストは、この形で行いたいと思います。


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