The diary of DYP

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桜を見に

2018年04月03日 07時19分53秒 | 国内旅行&温泉

良い天気の昨日は桜を見に出掛けた。近場でいいが過去に行ったことが無いところへというXの要望で方向はお隣の兵庫県の但馬に。今回も軽トラの旅でネット検索で見つけた養父の”樽見の大桜”に向かう。ルートはR9ではなくナビで示したR29から若杉峠越えで。本線から少し山に登った所にある駐車場は20台ほどのスペースだったが既に7割ほど駐車、土日に来ていたら駐車に難儀したと思われるので平日に来たのが正解だったようだ。

駐車場からは道の端に石垣が積まれた上写真の山道を400m程登ります。この辺りは昔、養蚕の桑畑だったとのことで畑作りで出た石を取り除いて道の横に積み上げのだそうだ。その蚕に代わって今は杉や檜が植林されここに桑畑が有ったイメージは全く無く石垣のみが残っているそうだ。

杉や檜の林を抜けると斜面が開けて目的の”樽見の大桜”が見えてきます。案内板によると国の天然記念物に指定されている兵庫県最大のエドヒガン桜だそうで樹高は13.8m、幹回りは6.3m、樹齢は1000年を越えていると。ただ樹勢の衰えが深刻になり回復のために治療を続けているそうだ。ここで1時間程のんびりと過ごす。

 

その後R9で新温泉町へ。次は”泰雲寺のしだれ桜”ですが、ここも本線から狭い道を入った所にあり駐車場は10台ほどのスペース、既に8割埋まっていたので土日に来ていたら駐車と狭い道のすれ違いに難儀していたと思う。

丁度満開で写真のような立派な姿で西日本最大、全国で6番目の巨木。樹齢は約250年だそうで高さが約13m、幹回り約5.25mで枝ぶりが10m以上だそうで県の天然記念物に指定されているそうだ。ここでも天気が良いのでベンチに座り1時間程のんびりとさせていただいた。

で、軽トラの旅は16時無事帰宅。走行距離は160Kなので手頃な距離でしたが、近場に今まで知らなかった桜の名所が、それも良い物があるものだと再認識させて頂いた。