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janpal

人生これ,雑記.

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顕微鏡と核兵器の脅威

2007-05-22 22:57:24 | 日記・エッセイ・コラム

「顕微鏡でみることができる」というのは,てっとり早くいえば,核爆弾が作れるということだから,核爆弾対策用に大型予算を組むべきではないか?「国防は銭になる」ということからいえば,最近の騒ぎようをみると,防衛疑獄でも進展しているということだろうか.些少の賄賂で国を売りましたなんてことだろうか?

年金問題も厚生年金保険のほうから報道があって基礎年金問題,2階立て議論などから,5000万件のデータ消失など.しょっけから不祥事隠しのような対応をしているのだから,わざとやってるのかもしれないと疑うのも当然ではないだろうか.年金クイモノに実績でもアピールして(うまいこと国民だましの汚れ仕事はたしましたぜい,今後とも便宜よろしく的な),料亭ポスト談合にあずかろうしきのやりくちではないか.世の中,便乗根性の悪い癖がついて,一部に根拠のない主人公気取りがあるようだが,ヤクザの褒め殺しにうかれた調子者が多くなったということだろうか.そんな体質が財界まで含めてそんな大事なのかい? 与野党問わずてのが真実かもしれないからこまったものではあるが.政治や社会の問題はこれだから真面目になれない.詐欺でもカッパライでもそれですめば得に決まっているじゃないか.

周辺アジアとの関係になると,特に旧社会党が朝鮮びいきとか,自民党が中国利権に裏ルートとか,どっちも根は同じとか(社会党と角栄-金丸とか中曽根とか,公明党が創価学会の朝鮮布教でもたれ合いとか).

日本の社会主義者や学者にも朝鮮系思想に洗脳されたのがいるとか(俗利オルグじみた結果だろか),普通モウタクトウとかレーニンてのはきいたことがあるが,あまりきかないことだが,いつのまにか制度ぐいの与太者連合にでもなっているということだろうか?

そうい連中の周辺筋が殊更に問題を捏造して国民を困らせているんじゃないのかなと思ったりする(民主党首小沢一郎議員にも関係あることになりそうだが).だいたいキムなんとかというの(日本では朝鮮総連とかいう,与野党政治家の御用団体ぽいところ)も国民の多くはそう関心もなく,知りもしなかったわけだし.わたしも欧米の思想の方が多かったので,そっち系のは詳しくないが,とにかく,嫌気のさす問題に巣くって,政治家は横利を仕組みたい連中なわけだし,明治政府以来ということでもあるのかな?

中坊チームのような専門的調査や対応を要する疑獄事件(想定しうる特別の事態にたいして,法体系のもとで想定される編成も要するというような)のようなきがするが.

原子核というのは,キュリー夫人以来,人間の根本的自然理解とも深い係わりをもつのだから,いかにも政治事で誤魔化して金銭詐欺(どうせ税金詐欺だし)じみたことに悪用すべきでないとおもうのだが(他国だったら売国スパイで死刑もあるとおもうが),バランスが相当崩れている,あるいはそういう状況に便乗しているということだろうか.

対策としては,やはり政治を,中国や朝鮮と商売仲間(泥棒仲間といういみで,アメリカが元締めで)のような政治家を改め,科学や環境,基本的な生活基盤への国,政治の責任は当然であり,それをクイモノするような,ヨタコウ(与太者)政治家には罰を厳しくするなんてことになろうか. 

結局,セキュリティネットもそういう連中が喰い潰しているわけだし.

K大出の政治家は,そういうとき国防関係閣僚になるとかという決まりごとだろうか.それとも東大防衛族の便利屋ということだろうか.ジジイになってもお手盛りのボンボン気取りで困ったものだと思う.桜内が角栄からよいしょしてもらってたせいだろうか.こういうと多分,ネガティブ・キャンペン・・・待ってます.見えすいた小心の詐欺の片棒担ぎにうるさくいわれたくないということもあって敢えて.それと,天皇万歳の軍部の忠誠心も,事業でもおこすので便宜よろしくという意味かもしれないわけで.そういうのに都合がいいということかもしれないわけ.生真面目に政治を考える良い国民がそういうことを疑うことがないことを願うとか.半端な見識しか有し得ざる経済学者や政治学者(石川とか堀江とか福岡とか内山とか)が,バツ悪隠しのブレインとか.

メディア利用も民放開設以来ということか.

日本もくすんだような時代を経て,いろいろ不幸な問題も惹起しながら今に至っても,政治なんてのは相変わらずその程度のことだと思うが.無駄をなくすということは,そういう連中が心がけをよくすることと言えるだろうか.

季節外れの一句(単に趣味なので,聞き覚えとかで(そんな気もするんだが),どっかにおなじ俳句があっても,わたしは責任持てません.) ブログもつまり,公開を前提とする日記のようなものだから.

降る雪も 和紙折る白き線のなか


「用在」ということ

2007-05-10 04:13:52 | 日記・エッセイ・コラム

ルドルフ・カルナップ『物理学の哲学的基礎』岩波書店から引用

「フランクは現代の物理学の教科書の序文から,「自然はけっして法則をおかすことはない」という引用をしている.[・・・].彼のことばは,自然がある種の選択をすることを含意している.ある法則が自然に与えられている.・・・.法則にしたがったりそむいたりできるような仕方で,自然界に法則があたえられる,という古い形而上学的見解が(残っている).[・・・].どんな場合でも,科学者が法則について語るときには,彼は観察された規則性の記述だけに言及している,ということを,はっきり覚えておくべきである」.

「理論語は,ある方法で現実の世界に結びつけられ,経験的テストを受けなければならないのであるが,どのようにして,伝統的哲学で非常にしばしば出くわす形而上学的用語---経験的意味をもたない用語---から区別できるのであろうか.哲学者が形而上学的用語を用いる権利を同時に正当化することなく,科学者が理論概念を口にする権利を正当化するには,どうしたらよいのであろうか.
この難問への答えをさがしもとめて,ラムゼイはあたらしい,驚くべき示唆をしたのであった.彼が提案したことは,理論の理論公準と対応公準との結合体系を,こんにち「理論のラムゼイ文<Ramsey sentence of the theory>」とよばれているものにおきかえることであった.理論の公準に等値であるラムゼイ文には,理論語はまったくあらわれない.換言すれば,問題をひきおこした用語そのものを排除することによって,この難問を巧妙に回避するのである.
[・・・]
ラムゼイ文は,理論の完全な観察内容<observational content>を表現する.理論が理論として機能するためには,すなわち既知の事実を説明し,あたらしい事実を予測するためには,この観察内容が必要なことのすべてである,ということは,ラムゼイの偉大な洞察であった」.

現代思想『特集=言語と記号』のジャック・デリダ「哲学の痕跡について」から

「フッサールが執拗な綿密さをもって懸命に探究しているのは、「私(je)」がその主人性を、その意識を、そればかりかその能動性をも奪われてしまうといった、そういう諸地帯なのです。」 「私はただ、人びとが声に帰した権威を、つまりある序列づけの歴史を分析したにすぎません。」 「それは、現前するものの現前性において現前しないものなのです.差延ないし痕跡は現前しないのです。現前しえないもののこのほとんど無なるものを、・・・」 「エクリチュールはパロールに隷属させられえないことを明示しつつ、人はエクリチュール概念を開き、一般化し、それを声にまで、そしてあらゆる差異的痕跡、他なるものへのあらゆる関連にまで押し及ぼすことができます。この操作はいささかも恣意的であるわけではなく、あらゆる問題を深いところで具体的に変貌させてしまいます。」

私見として述べれば,

「言語は存在の家」であり,「無」であろうと,空間の「点性」の否定の否定として「時間性」であろうと,「それは野の花」である.「野の花」の決定的な一瞬の光閃裡に「我思う」(デカルト的判断停止)が消滅すればよいのではないのだろうか.そこに立ち会えれば.まあ,「庭前の柏樹子」,あるいは「脱構築」.

「法則を事実と切りはなし,もろもろの事実をその法則に吸収することを理想とするようなやり方は、断念されねばならないのである.」(M.メルロ=ポンティ『意味と無意味』「人間のうちなる形而上学的なもの」)

「弁証法とは弁証法的記述そのもの」.


辞典買う

2007-04-28 13:47:31 | 日記・エッセイ・コラム

2007-4-26,注文していた 岩波 数学辞典第4版 届く.神田でなんのきなしに第2版の1979年発行ものを買ってから,発行年次で言えばほぼ30年.ようやく,現世に戻ってこれるような気分である.フェルマー予想や志村‐谷山予想,ポアンカレ予想は解決され,次の段階へ進展中のようだし,多分,第5版ではリーマン予想も解決となっているのだろう.そういう結果に基づくプログラムも相当進展しているのだろう.社会も,新たな段階へ深化的に変革していくのかもしれない.


アイスとインフレ体験

2007-03-26 21:00:50 | 日記・エッセイ・コラム

アイスクリーム 5円,10円,30円,たしかここまではギャロップのように.そしてスピード調整のように50円そして柵を飛び越えるように100円.

機会的な成長利益,とくに国民経済の成長利益の前倒し収奪的な効果,しかも,先進国から途上国までの国際的現象だったということだから,根が深いようにおもう.そういうときには、目先の話題便乗で儲かりそうなところに媚びを売る政治家も評論家もどきも跋扈する.あてはずれで消えた政治家も多いのだろうけど.

参考文献 岩波新書 『インフレーションとは何か』川合一郎著