SWL活動をやっていると『バンド内が俯瞰で見渡せる』ことに気づきます。私は、主にwsjt-xで受信運用していますが『JTDXと比較しても、遜色がない』ように感じています。Top DXerが追いかけている『超珍局』とかなら『JDTXの方がデコードがいい』というお話も『一定限は理解できる』のですが、フツーに運用する分には『どっちでもええのとちゃうんかな?』と感じます。
【写真:wsjt-xで受信した局を『QRZ.com』のログに上げています】
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◆普通の運用なら、使い勝手がいい方を使えばいい。
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ペディ局がどうの、F/Hがこうの・・・、
そういうお話なら、使うソフトウエアが決まってきます。
変わったことをしないのなら、
私は『自分の使いやすいものを常用すればいい』と思っています。
SWLの場合、他バンドのアンテナを『そのまま流用して受信する』こともフツーです。
28MHz(28.074MHz)で『SWRはべた落ち』のアンテナを、
10MHz~50MHzまで、テキトーに受信しています。
Sメーターが全く振らない弱い電波になっても、意外とSNRのデコードはいい。
まぁ、28MHz以外は『送信できないアンテナ』でも、
10MHzでLUがきちんと受信できたりするのは、おもしろいな・・・と思います。
これって、BCLで培った『ロングワイヤーANT受信』が役立っているのかと感じます。
そもそも、BCLはLW-ANTでフルバンド使用したり。
アンテナがテキトーで、微弱電波でも、wsjt-xで受信できるのは、
JTDXであれ、wsjt-xであれ『どっちでもええがな』という印象です。
微弱電波のデコードも大事だとは思いますが・・・。
それよりも『時刻のズレを校正しなさいよ』と思う局が、一定数います。
いくらJTDXの方がデコードがいいとか『CQ誌付録の請け売り』を言ったところで、
時刻がズレていたら『相手局はデコードするものの、0.0秒の局より、行列の下位になるで』です。
当たり前ですが、珍局大行列パイルになれば、
『0.0秒の誤差なし局』と『0.1秒ズレ局』とでは、
相手局が取ってくれる確率は『0.0秒』が優先されます。
そこにフルパワー連続送信を繰り返したとて『ファイナル寿命を縮めるだけ』です。
IC-7760(セパレートタイプの200W機)がリリースされましたが、
主に『シンニアマ』が『FT8で連続送信するだろうな』というのは、
火を見るよりも明らかです。
ICOMの1kWリニアアンプ『IC-PW2』も、
フルパワー連続送信が多く『対策』で『全品回収』になっています。
IC-PW2を使うのは『第一級』の局です。
連続送信したら『1アマのくせに?どうなるか、わからんのか?』。
SWL活動を通じて『各バンドを俯瞰』していると、
本当に『JAの局は、残念な局が、ちらほらいるのだな』を実感します。
中には『JA1〇〇〇 QRM!』と『DXに叱られている局もいる』のには、
笑うに笑えないJAの実情が見えています。
そないに必死のパッチなるほどの道楽かいな・・・ですな。
・JTDXとwsjt-x・・・どっちでもいいです
・フルパワーも、ほどほどに
・D/Tの時刻校正は、0.0秒まで追い込みましょう
・免許の有効期限切れにも注意しましょう(ときどき『免許情報なし』の局がいます)
私は『電監並みのSWLやで~』という目線でバンド内サーベイしています(笑)。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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