まず、米ロ間で『仲良さそうに見せても、基本的には牽制し合っている』。さらに、トランプ大統領が言うように『どちらにも寄らないと取引は成立しない』というのは、外交で交渉の仲立ちに入る者としては『ある意味、正しい発言』。そもそも、戦争自体が『最悪の外交手段』という視点で見て、停戦で『一旦は最悪をストップさせる』のも正しい判断、と私は感じました。口論に発展した『米・ウ首脳会談』も、ゼレンスキーが『わざとキレさせた?』ように見えますね。今、停戦になれば『ゼレンスキーは大統領ではなくなり、地位や権力は「はく奪、再選なし、カネの流れも追及される」等々』で、困るのは『ゼレンスキー自身だから』だと、関係専門家は言います。私もそうだろうなと感じています。
【写真:UR-UZ、EM-EOのプリフィックスが消えなければいいが・・・】
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◆DXCC自体が、あんまり好きになれないのは『USA主導』だからです。
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ロ・ウ停戦については『無条件降伏』ではなく『条件降伏』が狙いでしょう。
また、あの仰天の『米・ウの口論』とて、
話の流れでヒートアップした・・・とも考えにくいです。
すべて『シナリオ通り』『わざと口論』、
さらにゼレンスキーは戒厳令で大統領を延長しているが、
和平で停戦になれば、戒厳令が解け『ゼレンスキー』が『大統領再選はない』。
本来ならば、すでにゼレンスキー大統領の任期は終わっている。
・停戦になれば
・戒厳令が解け
・大統領選挙を行い
・ゼレンスキーが最高責任者ではなくなり、再選は可能性は極めて低い
・ゼレンスキーが今の立場を固持したければ、停戦条件を受けづらい
さて、米ロ間では、基本『冷戦構造』を認識しないと、おかしくなります。
・冷戦だからこそ
・米ロ間で『大国同士』の取引を行い
・米ウ間でも『仲介の取引』を進める
バイデン政権時代と同じやり方だと、ロ・ウ間の不毛な紛争は終わらない。
想像以上の『米ウ間決裂』には仰天しましたが、
あの首脳会談で『記者の質問』で『会談の流れが変わった』のは、
これも『わざと』で『シナリオ通り』だと感じました。
あの記者、クライシスアクターなのかな・・・。
アメリカが『一旦は、ロシア寄りの姿勢を示さない』と、
そもそも、米ロ間の『まともな協議のテーブル』につけないでしょう。
トランプ大統領の『ヒートアップ』も『対ロへの演技』。
翌日、ゼレンスキーがEU諸国を訪問し『お・も・て・な・し』を受けたのも、
不自然で、ゼレンスキーが最高責任者にしておけば『EUの傀儡』にしておける・・・。
どうあれ、今までのように『ウクライナ頑張れ』的な潮流は消えました。
ロシアのウクライナ侵攻についても、
何の原因もなく、ロシアがウクライナに攻め込むわけがありません。
ロ・ウ間の『外交取引』が決裂したからこそ、ロシアが軍事行動に出た。
攻められる側にも、外交的な責任がある、それが『外交』です。
・平時の取引も外交
・緊張時の取引も外交
・有事の取引も外交
有事の外交は『最悪の外交手段』です。
今まで『ウクライナ頑張れ!』と思っていた人には申し訳ないが、
私は、今回の紛争開始当時から『ゼレンスキーはA級戦犯じゃないか?』と、
感じていました。
日本企業が『テレビCM』で『青と黄色』で表現していたのも、消えてきたでしょう。
この3年間は『青と黄色』で『応援』『支援』でもよかった。
米国の指導者が『交代』した時点で『青と黄色』は引っ込めるべきだった。
平和ボケし、鍵っ子の日本人は『もう少し、国際情勢』を、
しっかり認識し直すべき時期に来ていると、私は感じます。
ウクライナが戦時下とはいえ『外交の場』に、
ゼレンスキーが『いつもの服』でやってきたのも『外交上、不利』ですし、
ゼレンスキーが『いくら英語がわかるから』といっても、
首脳会談に『通訳』を入れていなかったのは、
ウクライナ側の見立てが甘かったと見えます。
通訳が入っていたら、相手の言うことがわかっていても、
ワンクッション入ることで『冷静』に『言葉を選ぶ余地』もあります。
トランプが怒っても、通訳が怒って・・・ということはありません。
服装についても揶揄される場面がありましたが。
首脳会談である以上『服装は相手のため』という、
取引の場であることを『最低限の認識』は不可欠でした。
今回の『米・ウ』決裂は『米・ロの「シナリオどおり」』で、
その見立てが甘かったのはゼレンスキーだったと言わざるを得ないと感じます。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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