OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●パンク寸前、アマチュア無線界。

2024年07月23日 | アマチュア無線

JARL-NEWSの夏号『SD会議』の記事を読めば読むほど『あかんなー』と感じる。ムセン界自体が『パンク寸前』という実情が、SD会議の連中は全くわかっていない。呑気に『昔はよかった』のような能天気さには呆れている。

【写真:DXをやっているのは20%程度の無線家】
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◆JAのハムは、80%消滅する。
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関ハムに出向いた知人も『あかんでー』の一言。

 

ゴミ同然のジャンク市は、相変わらず盛り上がるものの、

新品の売れ行きは『イマイチ』である。

さらに『廃番』の情報ばかりだから、

ムセン界のマーケットがシュリンクしているのが手に取るようにわかる。

 

無線業界の外郭団体自体、やめたら?。

 

JARLにしても『選挙』で執行部を選ぶような時代遅れさ。

いつまで『昭和ノスタルジー』に浸っているのか?。

再開組も『中身は4アマ、体裁だけは「シンニアマ」』である。

 

公設民営でやれないのかな・・・?

 

JARLの組織自体が『お役所』の『上下分離方式』。

こういった組織運営だと『せいぜい、第三セクター方式』みたいな、

時代遅れな発想しか出てこない。

 

JARLの理事やら『役員』の数が多すぎる。

 

おもしろいなーと感じたのは、

理事監事の数が『17名』もいる点である。

これって『人口60,000人規模のイナカ町議会かよ?』と、ほぼ同数だ。

 

役員の数が『17名』もいたら、意思決定も遅くなる。

 

JARL-NEWSからは『JARLの本気度』がまったく伝わってこない。

まだ市役所の広報誌の方が『マシ』だと思う。

 

地方都市が消滅の危機に瀕しているが、ムセン界も同様に映る。

 

・地方消滅は、地方交通から崩壊する

・無線消滅は、V・UHF帯から崩壊する

 

だって、ハンディ機、売れていないでしょう。

 

関ハムにしても『子供のニーズはこうだろう』とオジンが勝手に決めている。

 

SD会議も、能天気に『子供に入り口を!』とか言っているが、

どうせ『自分らが鬼籍に入るのが先』くらいの気持ちだろう。

まるで『他人事』である。

 

DXをやっているのは、全体の20%くらい。

 

ざっくり言えば『80%は何やってんだか、よくわからない』のである。

そういう『無線界の経済』を支えてきた80%が、

どんどん、崩れている。

 

私は、確実に『近い将来は80%のハムが消滅する』と感じる。

 

いつまでも、10・14MHzを聖域化している場合ですかね?。

こんなもの、全資格に、とっとと解放すればいい。

アマチュア無線界は、いつまでも『テクノロジー』を誇張している。

 

アマチュア無線の『カルチャー』を伸ばさない限り、このホビーは消滅だ。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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