OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●ピンで楽しむのが、長続きのヒケツ。

2024年03月22日 | アマチュア無線

ときどき、FT4の話題を耳にします。まだまだ経験の少ないカムバック組の一部には『21MHz帯でのFT4はない』とか言っています。まあ、経験不足ゆえの発言と思いますが、HFのどの周波数帯でも『FT4』の運用者はいます。ちなみに、私が初めてFT4で交信したのは『7MHz帯』での『VK(豪州)』でした。このときは、当方の使用RIGは『IC-705』で『5WのQRP』。使っていたアンテナは、第一電波のモービルホイップ『HF40CL』です。

【写真:バンドを絞って定点観測的な運用をすれば?】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆主観的かつ答え合わせの会話。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・自分の『目標』をもつ

・その『目標』に『最短距離』で走る

 

私がチャレンジしている『WASA-HF』は、

グリッドロケーターのスクエアを集める、というものです。

4ケタのGLは『32,400』もあります。(海上を含め)

 

到達するには難易度を上げて、天井を高くするのが『長続きのヒケツ』です。

 

長続きと遠回りは『似て非なり』だと考えています。

一見すると『辛気臭い感じ』ですが、

周囲は『遠回りしている』と思いきや『う回路を使って、意外と最短距離』。

 

とはいえ、WASA-HFも『3,000くらいで頭打ちする』と見込んでいます。

 

ここからが『本腰を入れて、バンドやモードを変えてやる』方針。

その頃には『サイクルのボトム』を迎えているかも知れないので、

そうなれば、現在、指定事項を外しているバンドを復活させるなり、

QROを考えるなりで、GLも伸びると計画しています。

 

現在は、3アマ的運用でも十分に遊べます。

 

・50W

・3アマに許可される周波数帯

 

これでも『DXCC入り』なんて、誰でもできるのです。

なぜなら、QRPでもDXCCやらWACを完成させている、

OM諸氏がたくさんいます。

 

多くのカムバック組が『4アマで再開局』しています。

 

その後、慌てて『3アマ』への移行。

勢いで『ニアマ』を取る・・・。

私には、この流れが『よくわからん』のです。

 

言っちゃなんですが『ブランド服で着飾るような印象』です。

 

まず、3アマへの移行は、現代の運用実態に即していると思います。

4アマから3アマへの移行は、

大しておカネもかからずリーズナブルな資格です。

HF機にPCをつなげば、FT8/FT4などの運用が可能ですし、

デコード率を考えても『SSBやCW運用なら、kWを手に入れたと同じ効果』です。

 

そこで、しっかり3アマ運用の経験を積む・・・ここが大事だと思います。

 

仮に、DXCC入りを目指すにしても『3アマ運用なら必要にして十分』です。

そこから、『5Band』や『DXCC Challenge』を目指すとなれば、

ニアマが必要でしょう。

 

特に『5BandのDXCC』は『14MHz』が含まれますから『必須』です。

 

DXCC Challengeも『1,000~1,500くらいでいいや』ならば、

別に慌てて『ニアマ』を取らなくても『チャレンジできる』でしょう。

資格で着飾っても『既製服』で『なんか着心地が悪いな』と感じれば、

 

それは『目標に対する取り組み方が、おかしい』のかも知れません。

 

1,自分の目標に向かって、最短距離を歩んでいるか?

2,自分の目標に向かって、遠回りしていないか?

3,あるいは、目標そのものを持っていない?

 

私も、常に自問自答しています。

 

あえて付け加えるなら、

ムセン業界が押し付ける目標を、

自分の目標と『錯覚』や『誤解』していないか?。

 

私がWASA-HFにチャレンジするのは、

いずれ、100位以内に入る!という目標もあるからです。

 

この価値観がわかっていただけない方々とは、

例え、ローカル(近隣)であっても、

残念ながら、お付き合いもしなくなりました。

 

どうせ『仲間内の「なあなあ付き合い」』など、

底が見えているからです。

ローカル・ラグチューも『答え合わせの会話』が多く、

いずれ『腹の探り合い』で、イヤな思いをするのがオチなのです。

 

アマチュア無線に限らず『ピン』で楽しむ方が『長続きするもの』ですよ。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2024 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする