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OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●群れる力

2023年04月05日 | アマチュア無線<全般>

21MHz・FT8だから『できてあたりまえ』といわれそうな『南アフリカの局』です。とはいえ『FT8』を指南してくれた先輩や、情報提供してくださるブレインの存在も大事です。自力でなんでもできればいいのですが、なかなかそうはいきません。負担に感じない範囲で『多少は群れる』のも必要です。

【写真:『南アフリカから強力に入っているよ』の情報があったからこそ】
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◆活動のステージを変えましょう。
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活躍ステージを大きく変えるには、

1,時間

2,人間

3,空間

を変えることです。

 

特に『誰と過ごすか』は、

時間・空間にも

影響を与えますから、

決定的となります。

 

ホンマですよ。

 

またバーチャル時代には、

どのメディアで時間を使うのかによっても、

関係を変えることができます。

 

これを応用すれば・・・。

 

アマチュア無線では

1,どのバンドで

2,どのモードを使って

3,どの時間に運用するのか

それだけでも、交友関係を変えることができます。

 

今日は、

交流関係を変えるきっかけを掴んでください。

 

大きな目標を

自然に実現していくためには、

誰と時間を過ごすのが、ベストですか?

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!


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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
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Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
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※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


●アマチュア無線の『運用』も『価値の認識』を。

2023年04月04日 | アマチュア無線<全般>

私が『3級的運用』を推進するのは『あなたは、マーケット感覚を持っていますか?』という『投げかけ』でもあります。1アマの『難関資格』をはじめ、昨今のe-ラーニング2アマにせよ『無線をやっていない人』から見たら『専門資格や専門知識』を持ちながら『何かしらの不安を抱えている』人が、少なからず、いるのが『不思議』に見えるようです。マーケット感覚があれば『何級であれ、なんとかなる、どうにかなる』と自信を持って、アマチュア無線を楽しめるのではないでしょうかね。

【写真:4アマでも運用できる21MHz・FT8でEUのエストニアとQSO】
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◆価値認識も『二極化』しています。
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再開組を中心に『中流意識』が働いているように感じます。

 

それも『できれば「中の上」』が好まれるようで。

3級が中の中とすれば、少し『追い銭』すれば、

e-ラーニングとやらで、2アマが取れて(買えて)、

晴れて『中の上』が実現するのですね。

 

松竹梅や特上、上、並み・・・大方の人は『竹』や『上』を注文します。

 

かつて『4級』がほとんどを占めていたときも、

(梅)入門:ハンディ機(3万円)

(竹)初級:モービル機(5万円)←これが売れ筋だった

(松)中級:オールモード機(10万円)

 

そこから、約30年間の『ブランク』を経て、再開局。

 

RIGの売れ筋も『e-ラーニングA級2アマ』が急増し、

(梅)入門:IC-705やFT-818など

(竹)初級:IC-7300、FT-710、FT-991←これが売れ筋

(松)上級:IC-7610、IC-7851、FTDX-101など

 

再開組の多くが『ある程度、自由におカネが動かせる』年齢に達し、

資格も設備も『カネ次第』で『体裁が整う』。

とはいえ、30年間のブランクを『すっ飛ばして』体裁を整えるのだから、

運用はともかく『形を整えて、一定の満足を得て喜ぶ』程度。

 

21MHz・FT8・50Wもあれば、WAC(6大陸)など1日でできるようになった。

 

とはいえ、体裁を整えた程度では、

経験値が追い付かないのか、

あまり『パっとした運用』には程遠い局が、ほとんどでしょう。

 

マーケット感覚・・・商売人だけのスキルではありません。

 

・どこに

・多くの局が

・出ているのか

 

これがわかっていないと、

バンド内ノイズしか聞こえず『コンディションが悪い』となります。

ところが、FT8の運用周波数にいけば、

DXもJAも『わんさか』いて『ここにいたのか』と気づきます。

 

自分の持っているモノの中に『価値あるもの』が存在していても・・・。

 

その価値を『認識できる能力がない』のですから、

自分の周囲には価値があるものがない、と決めつけてしまいがちです。

 

幼児や動物の足元に『金塊』を置いたのと同じ状態です。

 

最初は、ながめたり、触ったり、舐めたりして興味を示しますが、

食べられそうにもないし、何もおもしろいことも起きそうにない。

そう『理解』した時点で幼児や動物は『金塊』を放置します。

 

彼らは『ほかのたべもの』や『ほかのおもちゃ』を探しにいってしまいます。

 

アマチュア無線の『金塊』は『やはり、珍しいところとの交信』です。

あまり珍しくないエンティティでも『遠距離交信』ができれば、

それはそれで『金塊には及ばないものの、相応の価値』を感じるでしょう。

 

30年前とは『交信のニーズ』も大きく変化しています。

 

・資格を取って

・そこそこの値段の設備を並べても

・価値が認識できる能力がなければ

・幼児や動物に見せた金塊と同じ

 

論理的思考、つまりロジカルシンキングでは『あかん』のですわ。

 

ロジカルシンキングに、

マーケット感覚を加えてこそ、

この趣味も活きてきますし、

趣味に限らず『お商売』にも役立つ、はずです。

 

何を、どうやったら売れるか・・・

 

DXがわんさかひしめく14MHzで200W程度では、

平均点が『やっとこさ』ですし、

JAの『ショボさ』にも気づくでしょう。

そんな『レッドオーシャン』に身を置いてすり減らすより、

どこに『ブルーオーシャン』があるのかを考えた方がラクなのです。

 

世の中には『少ないモノ』でも『どうにかなる』人がたくさんいます。

 

どうも、アマチュア無線の現状を見る限り、

そんなに必要性を感じない資格取得に躍起になって、

これくらい持っていないと『恰好悪い』とか、

昭和の中流意識のまま再開局した方が多いのが現状でしょう。

 

3級的運用を堪能しないと、上級が堪能できる・・・とは思えないのです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!


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●アマチュア無線の『運用』も『価値の認識』を。

2023年04月04日 | アマチュア無線<全般>

私が『3級的運用』を推進するのは『あなたは、マーケット感覚を持っていますか?』という『投げかけ』でもあります。1アマの『難関資格』をはじめ、昨今のe-ラーニング2アマにせよ『無線をやっていない人』から見たら『専門資格や専門知識』を持ちながら『何かしらの不安を抱えている』人が、少なからず、いるのが『不思議』に見えるようです。マーケット感覚があれば『何級であれ、なんとかなる、どうにかなる』と自信を持って、アマチュア無線を楽しめるのではないでしょうかね。

【写真:4アマでも運用できる21MHz・FT8でEUのエストニアとQSO】
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再開組を中心に『中流意識』が働いているように感じます。

 

それも『できれば「中の上」』が好まれるようで。

3級が中の中とすれば、少し『追い銭』すれば、

e-ラーニングとやらで、2アマが取れて(買えて)、

晴れて『中の上』が実現するのですね。

 

松竹梅や特上、上、並み・・・大方の人は『竹』や『上』を注文します。

 

かつて『4級』がほとんどを占めていたときも、

(梅)入門:ハンディ機(3万円)

(竹)初級:モービル機(5万円)←これが売れ筋だった

(松)中級:オールモード機(10万円)

 

そこから、約30年間の『ブランク』を経て、再開局。

 

RIGの売れ筋も『e-ラーニングA級2アマ』が急増し、

(梅)入門:IC-705やFT-818など

(竹)初級:IC-7300、FT-710、FT-991←これが売れ筋

(松)上級:IC-7610、IC-7851、FTDX-101など

 

再開組の多くが『ある程度、自由におカネが動かせる』年齢に達し、

資格も設備も『カネ次第』で『体裁が整う』。

とはいえ、30年間のブランクを『すっ飛ばして』体裁を整えるのだから、

運用はともかく『形を整えて、一定の満足を得て喜ぶ』程度。

 

21MHz・FT8・50Wもあれば、WAC(6大陸)など1日でできるようになった。

 

とはいえ、体裁を整えた程度では、

経験値が追い付かないのか、

あまり『パっとした運用』には程遠い局が、ほとんどでしょう。

 

マーケット感覚・・・商売人だけのスキルではありません。

 

・どこに

・多くの局が

・出ているのか

 

これがわかっていないと、

バンド内ノイズしか聞こえず『コンディションが悪い』となります。

ところが、FT8の運用周波数にいけば、

DXもJAも『わんさか』いて『ここにいたのか』と気づきます。

 

自分の持っているモノの中に『価値あるもの』が存在していても・・・。

 

その価値を『認識できる能力がない』のですから、

自分の周囲には価値があるものがない、と決めつけてしまいがちです。

 

幼児や動物の足元に『金塊』を置いたのと同じ状態です。

 

最初は、ながめたり、触ったり、舐めたりして興味を示しますが、

食べられそうにもないし、何もおもしろいことも起きそうにない。

そう『理解』した時点で幼児や動物は『金塊』を放置します。

 

彼らは『ほかのたべもの』や『ほかのおもちゃ』を探しにいってしまいます。

 

アマチュア無線の『金塊』は『やはり、珍しいところとの交信』です。

あまり珍しくないエンティティでも『遠距離交信』ができれば、

それはそれで『金塊には及ばないものの、相応の価値』を感じるでしょう。

 

30年前とは『交信のニーズ』も大きく変化しています。

 

・資格を取って

・そこそこの値段の設備を並べても

・価値が認識できる能力がなければ

・幼児や動物に見せた金塊と同じ

 

論理的思考、つまりロジカルシンキングでは『あかん』のですわ。

 

ロジカルシンキングに、

マーケット感覚を加えてこそ、

この趣味も活きてきますし、

趣味に限らず『お商売』にも役立つ、はずです。

 

何を、どうやったら売れるか・・・

 

DXがわんさかひしめく14MHzで200W程度では、

平均点が『やっとこさ』ですし、

JAの『ショボさ』にも気づくでしょう。

そんな『レッドオーシャン』に身を置いてすり減らすより、

どこに『ブルーオーシャン』があるのかを考えた方がラクなのです。

 

世の中には『少ないモノ』でも『どうにかなる』人がたくさんいます。

 

どうも、アマチュア無線の現状を見る限り、

そんなに必要性を感じない資格取得に躍起になって、

これくらい持っていないと『恰好悪い』とか、

昭和の中流意識のまま再開局した方が多いのが現状でしょう。

 

3級的運用を堪能しないと、上級が堪能できる・・・とは思えないのです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!


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●JARL vs KARL?。

2023年04月03日 | アマチュア無線<全般>

KARLといっても『韓国アマチュア無線聯盟』ではありません。ここでいう『KARL』の『K』は『KANSAIのK』です。どうも、JARL本体と関西は『対決構造』になっていると感じます。

【写真:これだけ大きなイベントにもかかわらず、JARLは関わっていない】
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◆JARLの決算は公表されているが、関西の会計は『よくわからない』。
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~3/31まで、JARL関西と2府4県の『8J3~』記念局7局が出ていた。

 

おそらく、各記念局とも『万枚単位』のQSLカードが、

1-WAYで、交信局に『一方通行的』に送付される。

7局が、仮に1万枚ずつ島根に送ったと仮定すると、

島根のビューローには『7万枚』ものQSLカードが『どかっ!』と送られる。

 

それでなくても、島根のビューローには、

毎月『100万枚超え』のQSLカードが届き、転送作業が行われている。

JARL側の記念局が、JARLのビューロー業務を圧迫し『邪魔』している。

 

JARLの名の入った記念局がビューロー業務を圧迫しているのは滑稽だ。

 

これで『JARLのビューローをなくしません!』とか、

JARL社員選挙公約に盛り込んだ『JARL社員』がいるのだから、

私は少し『おかしいのではないか?』と疑問を持たずにいられない。

 

記念局の万枚単位のQSLカードさえなければ、もう少し転送が早く進む。

 

・JARLの正常化だの

・JARL上層部の飲食費がどうの(係争に発展、つまり訴訟になっている)

・記念局で使用する無線機代は、各支部の予算範囲内なのか

 

JARL本体ばかり叩かず、KARLも決算公開したらどうだ、と感じる。

 

昨年7月の『関ハム』の結果も、

JARL-NEWSに掲載するために『JARL側は寄稿』を依頼したが、

関西(つまり主催側)からの寄稿が入稿されず、

掲載は、見送りになったとJARL会員課のJN担当からも証言を得た。

要するにJARL-NEWSに、関ハムの記事は一切載らなかったのである。

これに『違和感』を持つ局も、実際のところ相当数、いるのだ。

 

年間7,200円(社団局は10,800円)の会費が有効活用されているのか疑問だ。

 

メーカーも販売店も『だらしない』から、

ユーザー側であるアマチュア無線家有志で開催される、

関ハムに便乗して『急ごしらえの展示即売会』で『商売』をやっている。

かつては『JAIAフェア』なんてのもあったが、

YAESUがJAIAを抜けたから『JAIAフェア』は実現できない状況にある。

 

まぁ、それでも『入場無料』の努力は大したものだと思う、が。

 

私のような『元広告屋目線』だと、

やはり、展示会屋(イベント屋)もきちんと入って、

広告代理店も関り、何か失敗したときの『ケツ持ち』は『誰が取るのか』を、

きちんと仕切っておかないと『そのうち何かが起きる』と感じる。

 

主催、協賛、後援・・・どこにも『JARL』が入っていない。

 

アマチュアがアマチュアのためのイベントを『自然発生的』にやるのは、

いいことだと思うが『JARL』を無視したような開催が、

本当にフェアなやり方なのか・・・疑問がわいてくる。

 

JARL vs KARLの対決構図も結構だが。

 

かつて、年会費が4,800円から7,200円に、

50%増しの値上げになった際に、KARLはJARLと本気で戦ったのだろうか。

記憶のレベルだが、JARL総会・山梨大会が紛糾したものの、

KARLが一枚岩となって断固、抗議や紛糾した・・・とは思えず、

もっと個人局レベルでの発言者が『持ち時間3分』程度で抗議したくらいしか、

私の記憶に残っていない、それくらいKARLなど『薄い存在』だったが。

 

まぁ、こんな構図も『あと5~7年』もすれば、大きく変わるだろう。

 

・団塊の世代が、だんだん発言しなくなる

・介護やらでムセンどこではなくなり、人によってはSKも・・・

・サイクル25~26に変わるボトム期でハム人口も減る

・年間12,000局ずつ減少し、加速するとアマチュア局は20万局を下回る

・各支部も機能しなくなる

 

JARLとKARLが対決している場合ではないと、

私は思うのだが。

また、JARLもKARLも『正常化』は『団栗の背比べ』である。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!


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●電波法施行規則の変更は『包括免許』なのか?。

2023年04月02日 | アマチュア無線<全般>

 

【写真:一部の1アマがYoutubeで『はしゃいでいる』が・・・】
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◆単なる『表記』の簡素化、です。
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結論から言うと『手続き』や『表記』の簡素化です。

 

特に、これから資格試験を受けて、

アマチュア無線を始めよう!という方には、

免許手続きが『同時進行』でき『簡素化される』というものです。

 

とはいえ『工事設計書』ありきで、根本的な部分は変更なしと解釈しています。

 

私の友人に『第一級アマチュア無線技士』で、

大の『ピコシリーズ愛好家』がいます。

彼の免許状は『21MHz・50MHz』だけで『10W(表記)』です。

QRPに、ものすごくポリシーを持っています。

 

彼曰はく『勝手に1.9MHzからの包括は気にいらない』とご機嫌斜めでした。

 

既存局で『第一級をひけらかすのはイヤ』という局も、

意外といらして『どうなるのかな』と調べてみました。

 

10/14MHzには出ないが、他のバンドでCWやFT8は運用という前提です。

 

・CWをやるからには『3級』の従事者免許番号を

・工事設計書に書けば

・移動する局として表記される記号は『3AM』となる

 

あたりまえですが『1級』だからといって『包括1kW』にはなりません。

 

それは『工事設計書ありき』で『局免許』が下りるためで、

なおかつ、1kWになれば『落成検査』の対象ですね。

お役所が、勝手にお節介な免許をくれるほど、

この国の制度は優しくありません。

 

包括免許のようで、実際は『手続き書類の簡素化』です。

 

例えば『4,630kHzを外す』ならば、

従来通り、工事設計書で『4,630kHz』にチェックを入れなかったら済む。

3級以上だからといって既存局の場合、

既に4,630kHzを外した局免ならば、

改正後でも、お役所が勝手に4,630kHzを入れたりしません。

新規局、ライトユーザーには煩雑な手続きから解放される、だけの話しです。

 

そもそも、無線機もないのに出られもしない周波数が免許されるのか?

 

友人の『ピコユーザー』の場合、

『勝手に「1AM」なんて、ひけらかされるのはご免』と言っていて、

ならば『今のうちに3級の免番で工事設計書で変更しておけばいい』とアドバイス。

 

実際に1級者でも、

現に4級従事者免許番号のみで局免許を下ろしている局もいます。

この方の場合も、改正後の表記は『4AM』とされます。

 

・1級を局免許情報で見せたい人は、工事設計書で1級の番号を書けばいい

・1級でも3級的運用を続けたい人は、工事設計書で3級の番号を書けばいい

 

どのライセンスの免番を工事設計書に記載するかは、個人の勝手というわけです。

 

また、三総通は2アマに転用できますが、

4級で工事設計書を作って、4級の指定事項の局免許を受けているとしても、

改正後に、お役所が勝手に三総通だからと、お節介な『2AM』はしません。

 

局免許の中身は『全て工事設計書どおり』は従来と変わらない、とのことです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!


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