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JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●災害時のためにムセンをやっているのではない。

2023年05月07日 | アマチュア無線<全般>

日本人は『セロトニン』という脳内を安定させる物質の分泌量が少ないという。だからなのか、なんかっちゃあ『不安だ、不安だ』と騒ぐ。

【写真:花は季節に正直に生きている】
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◆不安遺伝子。
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1,日本は国土が小さいにもかかわらず

2,地震などの天変地異が多く

3,ある程度、一定の危機感を持っていないと

4,たくさんの人が亡くなってしまうのではないかと

5,いつも『不安』を抱えている

 

さらに、インターネットからの請け売りだが、

セロトニンの分泌量が少ない人種らしく、

この遺伝子を多く運べる『L』という型を多く持っている人は、

実に数%だという。

 

多くの日本人は『S』型が大半を占めるのだそうだ。

 

・LL型:セロトニンを多く運べる(数%)

・LS型:多少、運べる

・SS型:あまり運べない(日本人の大半を占める)

 

LL型は『楽天的』なのか、気楽な人たちとされ、浮いている

 

国民の多くが楽天的で、

何の危機感も持っておらず、

天変地異が起きた時に『あれー!』と言いながら、

命を失うのは『国としては、よろしくない』のだろう。

 

とはいえ、役所の『危機管理室』の連中は、案外『気楽そう』に仕事をしている。

 

まぁ、年柄年中、緊張して、

危機管理のアンテナを張り巡らせていたら、

気がおかしくなって、精神がもたない

 

だから、気楽そうに仕事をするのもいいのだと思う。

 

何だかんだと言っても、

日本人に生まれ、不安遺伝子の責で『不安だ不安だ』となるのは仕方がない。

 

1,不安の度合い

2,日常のバランス

3,この『頃合い』を上手く取らないと

4,どんな状況下でも、不安がぬぐえない

 

最近は、災害時を想定したアマチュア無線のロールコールがおかしく感じてきた。

 

毎週『災害時を想定したロールコール』も結構だが、

そんなことに大義名分を掲げるより、

どうしたら、日々が楽しく『自分が幸せだな』と感じる方が、

よほど大事だと、私は思うのである。

 

明日がどうなるか・・・なんて、誰にもわからないではないか?。

 

5年先、10年先のコトに気を揉んでも、

明日『ぽっくり』逝くこともあるのだ。

 

よく『日々をきちんと生きる』とか言う人もいるが。

 

私は『そんなめんどくさいことできるのか?』と、常々感じている。

どちらかといえば『日々をテキトーに生きる』ので十分だと思う。

明日にできることは『今日やらない』のは続けているし、

かといって、トシを重ねると『昨日できたことが、今日できない』こともある。

 

まぁ、無理のない範囲で、

今日できることは『そこそこやっておく』くらいで丁度だろう。

あんまり根を詰めると、

嫌気がさして『もう、どうでもいいや』とも思ってしまい、

やろうとしていたことも、やめてしまうのである。

 

還暦前後くらいから『なんでもかんでもめんどくさい』と感じる人が多いのが、

よくわかる昨今だな、と実感している。

 

しつこいが、災害のためにムセンをやるのは、

めんどくさいし、やめた方がいい。

 

趣味を持つということは・・・。

 

1,生活を豊かにし(仕事にも張り合いが出る)

2,人とのつながりも増え(そこそこでいい)

3,少しずつ、上を目指し(向上心)

4,努力したり、勉強したり

5,人として、生きる楽しみや喜びを得るものだと、私は思う。

 

災害のためにムセンをやっていたら、不安が募るばかりで体によくない。

 

5月5日の能登半島地震で、

アマチュア無線から得た情報という報道が全くないのを見れば、

災害想定のロールコールが『自己満足』と感じるのは、

私だけではないと思う。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
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●考えときまっさ。

2023年05月04日 | アマチュア無線<全般>

交信時に『新しいRIGを買おうかどうしようか「考えています」』とか『FT8について勉強しています』とか、ちょくちょく耳にします。ちょっと毒吐いていいですか?。

【写真:エエ歳になったら、考えなくても勉強しなくてもエエぞ】
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◆問屋の社長ですか・・・?。
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広告屋の営業をしていた頃、

新規で訪問した先の社長とおぼしき方が『考えときますわ』とか、

よく言っていました。

 

当たり前ですが『断り文句』です。

 

こちらも、同じ案件を引っ提げての再訪はしません。

まぁ、たまに『ちょっと、ヒマつぶしに、からかってみようか』と、

『あれから、ご検討いただきました?』とか言いに行きましたが、

たいてい『はぁ?、何のことでっしゃろか?』と、

案の定、何も考えていないことがわかりました。

 

そのときは、別の案件を差し出し『また、ご検討くださいね』で帰ってきました。

 

こちらも『営業訪問数』を上げるのも『仕事のひとつ』ですから、

しゃあないといえば、しゃあないんですわ。

でも、時間の無駄といえば、ホンマ、時間の無駄なんですけどね。

 

さて、アマチュア無線の交信の会話の『考える』や『勉強してます』ですね。

 

・CWを勉強しています(練習までには至っていない)

・FT8を勉強しています(PCのセッティングにまで至っていない)

・HFをしようかと、考えています

・新しい無線機を買おうかどうしようか、考えています

・アンテナをどうしようか、考えています

 

次に交信した際に聞いてみても、おおかたが進展していません。

 

ちょっと、毒吐きしてみますね。

そもそも、無理に会話を合わそうと『勉強』だの『考える』だの、

まぁ、交信相手に『そんたく』しているのは、理解できます。

 

考えたり勉強する前に、やってみなはれ、です。

 

親交のある製造業の社長が、よく言っています。

 

『やっていないコトを先延ばしにすると、やらないコトになります。

 先延ばしにして、考えてしまうと、きっとやらない自分がいます。

 考える、勉強する・・・たいていが「やらない理由付け」ですね』

 

まぁ、趣味ですから『やりたいコト』をすればいいだけの話しです。

 

・20歳代:人生のチャレンジ作戦(いろんなコトを経験する)

・30歳代:人生の得意分野を見つける作戦

・40歳代:人生の得意分野を伸ばす作戦

・50歳代:後継者を見つける作戦

・60歳代:後継者を育成する作戦

・70歳代:人生の総括(終活)をする作戦

 

アマチュア無線は復活組も多く、3~40年分の『取り戻し』も多いでしょう。

 

どう考えても『命日』の方が近いのですから、

考えたり、勉強するのは『時間の無駄』です。

どうしても必要な資格を取りたいなら、勉強も必要でしょう。

それは『自分との闘い』でもあります。

 

いい歳こいだのですから『〇〇について得意な人を紹介してくれませんか?』

 

これが、エエ歳こいだオジン・オバンの『知恵』です。

アマチュア無線でDXをやりたいなら、

今の時代、CWを勉強するよりFT8を先行すべきです。

FT8でDXを伸ばしつつ、並行してCWの『練習』に取り組めばいいのです。

ポリシー的に『FT8はやらない』のであれば、

CWに注力すればいいだけの話し。

 

やるなら、1分間100文字の送受信練習を1か月、みっちりやる事です。

 

CWに関心がわかないのであれば、

FT8の設定を、誰か得意そうな人を見つけて『やってもらう』のです。

CQ誌の付録で『FT8やFT4』の勉強をしたとて、

あれは『すでにやっている人向けの企画』です。

やっていない人が、あの付録の企画を見ても『何のことやらさっぱり』です。

 

・ロールコールも

・CWも

・FT8も

 

やっている内容は『レポート交換』だけ、です。

 

アマチュア無線は『基本、1人遊び』です。

何度も書いていますが『自分なりの遊び方を早く見つける』のです。

それが楽しいと感じたならば、

交信時の話題にして『流行らせる』のは、OKだと思っています。

 

特にロールコールにハマると・・・。

 

今までの傾向から『仲間内のなぁなぁ』になって、

長くて7年で『飽きて、終わっていく』。

なんでかといえば『必ず、べたべたした人間関係』でイヤになるのです。

レポート交換だけのために、毎日ルーティン化して、

代わり映えのないメンバーと『定型文の交換』では、

進歩も発展もない、と、私の経験ですが断言できます。

 

同じ『定型文交換』なら、普通の運用をすればいいのです。

 

V/UHF帯の『あちこち』で『活性化のためのロールコール』だらけ。

 

しかし、活性化しているのは『ロールコール』だけで、

ロールコールごときで、アマチュア無線が活性化するとは思えません。

もっといえば、活性化のロールコールをやっている時間帯のHFは、

わざわざ活性化など言わなくても『各国のDXerで活性化している』のですね。

FT8のワイドグラフを見ていても『出るトコないやん!』の日も多々です。

 

ロールコーラーは『井の中の蛙、大海を知らず』だと思いますよ。

 

話しを戻します。

 

20歳代なら『勉強』も『考える』も大事な経験になります。

しかし、多くが50歳代以上のオッサンやオバハンが占めるムセン界です。

そこは『人生経験』で『多少のボキャブラリーはある』のですから、

 

得意な人を見つけて、助けてもらって、とっとと始めるのが得策です。

 

やりたいけれど、やり方がわからない・・・。

そういうときこそ『大人の言い回し』で助けてもらいましょう。

見栄を張っても仕方がありません。

 

わからないことは、わからないから『教えて!』と、言いましょう。

 

みんな、アマチュア無線が大好きで『やっている』のです。

見栄を張ったり、いじけて仲間内で閉鎖的な空間に収まるから、

逆に『マウントを取られる』こともあるのです。

 

ま、教え魔もいますけど・・・。

 

いつまでも『先生』を頼るから『教え魔』の餌食になるのです。

一定限をまでセッティングができたら、

とっとと、やってみるのです。

 

やってみて、わからないことだけ聞けばいい、私は、そう感じています。

 

▲こんなん、誰でもできます。

▲これも、誰でもできます。

 


毎度おおきに。ほんじゃーね!!


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●BY(中国)の次は、VU(インド)が期待。

2023年05月02日 | アマチュア無線<全般>

会社四季報別冊の『500銘柄』を継続して購読しています。この『500銘柄』の特集本では『株式市場の有望テーマ』というページがあって『インド』というインデックスが設けられています。他国の有望テーマはなく『インド』だけが扱われ『やはり、今後はインドなのだな』が手に取るようにわかります。今は、少し掛け金が割れている『新興国株』を、ほんの少し『つみたてNISA』でやっているのですが、インドが新興国をけん引してくれるといいな、とか思っています。

【写真:インド経済が伸びたら、VUの局も増えるでしょうね】
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◆インド世紀の到来・・・なのかな。
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せっかくグローバルに楽しめるアマチュア無線をやっているのなら、

海外の経済にも関心を持つと『DX-QSO』の『見方』も変わってきます。

 

2023年7月に、インドの人口は14億2,862万人になる予測です。

 

これは、中国の14億2,567万人を上回る予測で、

いうまでもなく『世界一の人口』を誇る国になる、ということなのですね。

さらに、信用ならない中国は『もう、ええぞ』で、

テキトーに付き合っておけばいい状態になっているのを見れば、

今後の経済発展が、非常に楽しみです。

 

JA-VUのQSOは、そんなに難しくありませんね。

 

経済の面では、日産自がEV車などを軸にルノーとの協業で、

大型プロジェクトに着手しています。

その販売先がフランスでも日本でもなく『インド』というのが興味深いです。

 

インドで強力な販売網を持つ『スズキ』も注目です。

 

また、インドの都市交通の安全稼働に必要な信号機には、

日本信号が大口受注を果たしており、

安全稼働への期待が高まっているとのことです。

 

へぇぇ、と思ったのは『エアコンの普及が10%未満』だそうで。

 

やはり『ダイキン工業』の登場です。

インド向け空調事業の伸び率が43%に伸びたとかで、

現地工場の生産能力の大幅拡張など、目が離せません。

ダイキン工業は、市場拡大に備える計画も具体化していそう。

 

円安で委縮したニュースが多いですが・・・。

 

意外と、インド市場の活況が、

日本企業にもビッグチャンスが訪れるのかも知れませんね。

ま、インドに関係する代表銘柄に『アマチュア無線関連メーカー』は、

残念ながら、入っていません。

 

さて、VUのアマチュア無線家が増えるといいな、とか思っていますよ。

 


毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 


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●CQ-hamradio誌・2023年5月号・P55。

2023年05月01日 | アマチュア無線<全般>

CQ-hamradio誌・2023年5月号・P55の右列8行目を見てください。(CQ-hamradioはJARL監修)

【写真:取材の請け売りを、そのまま載せて大丈夫でしょうか?】
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◆ローテーターの回転部に『FBケーブル』はNGです。
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5月号の『HFアンテナのお役立ちガイド』が特集されています。

 

特に指摘しておきたいのは、P55の右列8行目の記述です。

記事では『SFA/SFA-LITEケーブルは硬いこともあり、

2VケーブルまたはFBケーブルでの取り回しが良いそうです』、とあります。

 

冗談言っちゃいけねぇよ。

 

・フジクラ信者が

・10D-FBケーブルを使用するように販売店に指定した

・そのままローテーター回転部にも10D-FBケーブルを通した

・ANTに給電した結果

・10D-FBケーブルは、ローテーターの回転に耐え切れず

・破断事故を起こした

 

こんな事例は枚挙に暇がありません。

 

10D-FBケーブルくらいになると、

芯線の太さが『3mmほど』になって『構造が単線』のため、

何度も何度も回転させているうちに金属疲労を起こし、

回転中に、破断事故を起こした。

 

10D-FBケーブルだからではなく、5D-FBケーブルでも破断事故は起きます。

 

普通に考えてもらえばいいのですが、

5D-FBなら、芯線は1mmくらいの太さですし、

10D-FBケーブルだと、芯線は3mmくらいの太さです。

 

要は、芯線には単線の1~3mmの『銅の棒』が入っている構造です。

 

銅の棒を、何度も曲げたり広げたりすれば、

いずれ『金属疲労』で『ポキリ』と折れて、切れてしまいますね。

針金を切る時、ペンチがなかったら曲げ伸ばしを繰り返して、

金属疲労を利用して切るという経験をされた方も多いでしょう。

 

この特集コラムの著者は、ローテーターを使ったことがないのかと感じます。

 

本文記事中に『~そうです』とありますから、

おそらく販売店に取材し、そのまま請け売り記事を書き、

CQ-hamradio誌の編集部でも『校正』を行わず、

外注のDTP担当者がテキストを流し込んだ結果・・・。

読者側の目線では『入稿された原稿通りの文字校正しかしていない』。

寄稿文の中身が『間違っていても、気づかず流し込む』のが現状。

はっきり言って『ザルですか?』と感じます。

 

当たり前ですが『回転部のケーブルは「撚り(より)線」』を使います。

 

・HFなら、5D-2Vの撚り線ケーブルを使用

・V/UHFなら、8D-2Vの撚り線ケーブル使用

 

撚り線は、単線よりテンションを逃がしやすく、金属疲労を緩和させます。

 

移動運用等で、あまり回転させない場合なら、

FBケーブルを使ってもいいと思います。

しかし、DXを追いかけたり、V/UHFで『ビーム、向けますね』等、

始終、ローテーターの回転でケーブルに負荷をかけると、

FBケーブルだと『金属疲労がたたって、必ず、破断事故を起こす』のです。

 

ある販売店さんも・・・。

 

顧客の指示で『10D-FBケーブル』を使用したが、

回転部には『撚り線を使うべき』と提言したものの、

頑として受け入れられず『やむなく10D-FBケーブル』で構成。

しばらくして、顧客から『VSWRが∞になっているぞ!』とクレーム。

工事を請け負った販売店の工事担当者が駆け付けると、

案の定『10D-FBケーブル』が『見事に破断』していました。

 

当然『ほらね、撚り線の2Vにしとかな、あかんって言いましたやん』です。

 

CQ-hamradio誌は『アマチュア無線の教科書』的な立場です。

昨今のCQ-hamradio誌は、寄稿者不足からなのか、

専門外のコトまで寄稿してもらう傾向が強く、

前半の特集ページは『初学者向け』で、

ニューカマー局には『見抜けない落とし穴』が多々あります。

 

今回の記事は看過できないため、

読者の声として編集部に伝えたのは言うまでもありません。

 

寄稿者も、専門外のコトまで調子に乗って書くのは控えて頂きたいです。

 


毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 


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●どうでもいいですけど、日本のQSL事情。

2023年04月20日 | アマチュア無線<全般>

JARLのQSL転送が『相変わらず、1年がかり』というのが、QSO時に『よく話題にのぼる』のが、聞いていて『おもしろいなぁ』と思います。うっとうしいのが『eQSLと紙カードの重複発行』です。eQSLで受領している半数が、紙カードを送っています。ご本人は『保険』をかけているつもりで、おいででしょうが『こういうのも、JARLのQSLビューローの大渋滞に拍車をかけ、結果的に遅延につながっている』のです。eQSLと紙カードの重複発行はやめましょう!

【写真:交信が終わった時点で、eQSLなら届いていることも多々ですが】
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◆QSLに対する考え方も『二極化』していますねぇ。
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国内交信が中心の局は、

・JARLで紙カードが、どうしたこうした

・ハムログのhQSLが、どうのこうの

 

まぁ、好きなようにやればいいとは思いますよ、私は。

 

もちろん、DXでも紙カードを受け取ると『嬉しい』です。

とはいえ、今や『Digitalモード』が全盛の時代です。

 

・eQSL

・LoTW

・QRZ.com

・clublog 等々

 

DXでも紙カードが必要なら『PayPal』で送金するとか、

OQRSで、QSLをリクエストするとか、

ホントに『多様化してきたなぁ』と感じます。

 

従来なら『グリーンチケット3枚(要は$3)』とかでしたが・・・。

 

ホンネを突くと、

・電子化できない局は、相変わらず紙カードに固執している

・Digitalモードを楽しんでいる局は、相手に合わせて柔軟に対応している

 

こんな風に『できる』『できない』で『二極化』していますね。

 

ハムログを早くから導入された局でも、

DOSの時代の『シングルタスク』の感覚が抜けないのか、

Windouws11の時代にOSが進化しても、

ご自身の脳みその『初期設定がDOSのまま』だからか、

あいかわらず、ハムログの紙カード印刷に時間を費やしている・・・。

特に『引退組』が『現役時代』を思い出したいのか、

毎月20日頃に『納品書』や『請求書』の印刷よろしく、

紙カードの印刷で『悦にひたっている』のが見え隠れします。

 

どうにかならんですかね・・・、今や『マルチタスク』は当たり前ですよ。

 

JARL経由でQSL交換も『いい』とは思いますが、

入手したQSLカードを『有効活用しているのかな』と感じます。

何度も書いていますが『異業種交流会の名刺交換ですか?』みたく、

単に『名刺代わり』の『儀礼的な交換』で止まっていませんか?。

 

JARLの役割は『QSL転送だけではない』と考えています。

 

確かに『基幹事業』です。

QSL転送のために、JARLに入る局も少なくありません。

・QSLカード関連:77百万円

・JARL-NEWS関連:35百万円

この『2つの費目』だけで、JARLの経常費用は『1億円超え』です。

 

QSLカードの『遅延』と指摘される局も多数いらっしゃいますね。

 

私が感じるには『結果的な遅延状態』にはなっているが、

その原因の多くを占めるのは『8J』で始まる『記念局』が、

免許有効期限ギリギリまで運用し、

期限が切れてから『紙カードの印刷を発注して、数万枚JARLに送る』から、

島根のビューローが『パンク』してしまい『大渋滞』を起こしている、

そう感じています。

先にも書きましたがeQSLとの重複発行も渋滞の原因です。

eQSL発行されたならば、きちんとログの発送管理で、

重複発行を避けてほしいです。

 

また、自分から『8J』の『記念局』は『呼ばない』ようにしています。

 

記念局の多くが『JJYやBBA(じじいやばばあ)』の運用で、

Digitalオンチも多く『誰かが面倒をみてやってほしい』です。

『クソの役にも立たない紙カードなら、eQSLにしてくれ』と、

私は感じています。

 

まぁ、行政から助成金を受ける関係とか、事情もわかるのですがね。

 

かといって、助成金にしても『〇月〇日から〇月〇日まで』という縛りもあり、

なんでもかんでも、助成金で運用できる、ということはありません。

思った以上に『手弁当』で『吐き出し』もあります。

地域での名誉や名声、ステイタス・・・いろんな要素もあるでしょう。

 

でもね『カードはワンウエイで』がお決まりのパターン。

 

ビューロー機能の大渋滞を軽減しているつもりなのでしょうか。

私は、2020年のオリンピック記念局あたりから、

FT8での交信にまで『PR目的の紙カードが急増』して、

ビューローが大渋滞を起こし、結果が『遅延』になっているのを見て、

それも『JARL〇〇支部』とかが主たる運用している記念局を見るにつけ、

 

あんたら、身内で足の引っ張り合いして、どうすんのよ、とか感じますわ。

 

ときどき『島根に着荷したら「3か月、寝かしている」』といった、

まことしやかなQSOの会話も耳にします。

JARLにも確認しましたが『そんなことはありません』と言っています。

着荷すれば、会員か非会員かの判別、エリアごと、コールサインごとの仕分け、

順々の作業を進めている、と回答をもらいました。

 

最短で『9か月程度』かかっているのは事実です。

 

・発送する局が『一定数まで溜めて発送している』(概ね3か月程度)

・ビューローでも、仕分け作業に3~4か月程度を要している

・エリアごとに『奇数月』『偶数月』の発送で、ズレが生じたら3か月

・最短で『9か月』で届いています。

・ズボラな局が溜めたり、記念局がドカッと送るから大渋滞に拍車がかかる

 

私は『早く欲しいなら、eQSLやhQSLにすればいい』と思います。

DXにウエイトを置いていますから、hQSLはやりませんが、十分対応可です。

JARLも電子カードだろうが紙カードだろうが『入手方法は不問』で、

AWARDの対応をしています。

 

中には、こんな意見も。

 

・PCを持っていない人もいる

・ネット環境がない人もいる、とか・・・。

 

まぁ、個別の事情に『だから、私らがどうしろと?』と思います。

身体的な障がい等でPCやネットが扱いにくい方もおられます。

弱者を思うならこそ、健常者こそ『PC』『ネット』を駆使して、

 

今のQSL大渋滞、QSLの遅延解消に協力すべきでしょう。

 

健常者が『PCがない』『ネット環境がない』なんて、

いまどき『おかしいのじゃないか』と感じます。

そんな人は『時代遅れ』で『ほっとけばいい』です。

 

FT8をするにしても『中古の1万円台のPC』で十分に対応できます。

 

さすがに『OS』は『Windows10』以上にしておかないと、

いろいろ問題や課題が出てきて『難儀する』のは明白ですし、

すでに『Windows11』が定着してきているのですから、

 

まだPCを使っていないなら、今こそチャレンジされれば?と感じます。

 

・PCもない

・ネット環境もない

・業務日誌は紙ログオンリー

・QSLカードも、紙カードで手書きでシコシコ

 

わからないなら、わからないから『教えてください』と言えばいいのです。

 

何を古臭い時代遅れな運用方法に『値打ちこいでんだか』。

アマチュアは『進歩的』ではなかったですかねぇ。

 

わからないことは『正直にわからないから教えて』と言えばいい。

みんな、アマチュア無線が好きで『発展を願っている』のです。

海外の、まだまだ貧しいエンティティが『$3くれ』というのとは、

私は『事情が違う』と思っています。

 

せめて『eQSL』と『LoTW』くらい、やらないと取り残されますよ。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!

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