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JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●ダンプ屋の無線を申告するには。

2023年05月24日 | アマチュア無線<全般>

マジメで真っ直ぐ君(さん)のtweetなんぞを眺めていると『あほちゃうか、んなもん、110番通報して「違法無線を積んだダンプが電波障害起こして困っているねん」』と、工事現場の所在地やダンプ業者名、登録ナンバーを110番の係官に伝えればよろしい。110番は緊急電話ですが、緊急性の有無を判断するのは『ジブン』で考えたらいいのです。警察は『駐車苦情』にも対応していますし、道路占有許可を得ずに『駅前ロータリーで露店営業』している『半グレのへんてこりんなブリュレ屋の軽四輪トラック』も『移動命令』を出して対処しています。せっかく住民税を払っているのですから、状況に応じて『110番通報』すればいいのです。その事実を80条2項報告書でも出しておけば『あんまり仕事をしない総務省』も、多少は重い腰を上げてくれるのです。

【写真:工事が止まる?、そんなもん、わしには関係あらへんわ】
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◆みんな、騒ぎ方が下手。
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・市の公共工事とかに

・出入りしている『ぶっちゃけ(ダンプ屋)』が走っていて

・430MHz帯とかが使いモンにならんのなら

5W1Hをきちんと押さえ

110番緊急電話に連絡をすればいい

 

110番に電話をかければ、

『はい、110番、緊急電話です。事件ですか、事故ですか?』と聞かれます。

そこで事務的に『電波法違反しているダンプカーがいます』と、

把握した事実を『淡々と伝えて、至急排除してくれ(等々)』でいいのです。

110番は『通報を受けたら、動かないといけない決まりがある』のです。

 

緊急性があるかないかは、主観的な問題です。

 

めちゃくちゃな理屈かもしれませんが、

アマチュア無線をやっている人にとって、

ぶっちゃけ(ダンプ屋)の業務通信が邪魔で、

正規のアマチュア業務(一次業務)の支障(妨害)をきたしますね。

 

それが『今、起きている重大な犯罪(違法)行為』であれば・・・。

不法開設の疑いもかければいいのです。ご存じの通り『罰則は重い』です。

 

アマチュア無線をやっていない人からみたら、

緊急性がない事案ですが、

アマチュア業務をやっている側の立場で判断し、

緊急性を認めたら、緊急電話を使うのも手段の一つ』です。

要は『一次業務を妨害している今』を対処すればいいのです。

 

80条2項報告書なんか、何枚出しても総通は仕事しません。

 

そりゃそうでしょう。

たかが300円程度の電波利用料と、

局免許更新時の印紙代数千円程度のアマチュア(素人の遊び)局のボヤキに、

いちいち動いてられるか・・・という視点で考えましょう。

 

110番の警察緊急電話の通報は・・・。

 

当たり前ですが『通報を受ければ、動かないといけない』のです。

それに対処するのが『署轄系のパトカー』が来るのか『交番』が来るのか、

あるいは『自動車警ら』が来るのかは、わかりませんが、

 

とにかく『通報を受けたら動かないといけない決まりがある』のです。

 

まぁ、交通機動隊が来ることはないと思いますけど。

 

 

Twitterでボヤいてばかりでは『解決しません』し、

ダンプ屋が目障り耳障りなのもわかります。

 

彼らがどういう状態なのか、知っていますか?。

 

・基本的に、第四級もしくは第三級のアマ資格は持っている

・総通より『力加減の強い国交省の工事』とかを請け負っている

・そのカネは、総理大臣より権力を持つ『財務省』が握っている

・ダンプ屋は『正業に就いている「任侠系の人」』である

・権力者との『力関係』もあり『票田』でもある

 

工事の発注者は『おおかたが権力者(行政当局)』です。

 

・権力に対抗するには

・より強い権力で対処すべし

 

あたりまえのコトでしょ。

 

万博の工事などが忙しくなっている大阪ですが、

発注者は『権力者』です。

しょっちゅう『110番通報で工事が止まる』となれば、

総務省も『動かざるを得ない』のです。

 

80条2項報告書を提出したところで『受理番号を付けてファイリング』だけ。

 

アマチュア無線をやっている人の多くは、

偏差値の高い学校を出て、まあまあ会社に勤めていたりしますが、

世の中の仕組みに対する認識や『生活の偏差値』は『ばらばら』です。

 

まずは、世の中のしくみと『生活の偏差値』から見直してはいかがでしょう。

 

 

ぶっちゃけの会話が耳障りなら、その時間帯はHFでCWでもやれば?。

 


毎度おおきに。ほんじゃーね!!


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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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●マッチポンプ。

2023年05月18日 | アマチュア無線<全般>

JARLの会計帳簿開示請求は『7年分』。東京地裁だかが『開示しなさいと命令』で、原告側が『私たちの主張が通った!』と勇ましい。しかし、保管期間の10年分を開示ならば『原告が言う「赤字の原因」が追跡できる』が、現会長就任期間に限定している7年にクローズアップすれば『現会長おろし』にしか見えない。『問題(赤字だ)!』を『マッチ』とすれば、『ここが赤字じゃないか』と指摘し『会長を下ろしてこの人に!』は『ポンプ』。だから、マッチポンプ訴訟と言うのです。JARL本体側も『組織としてしっかり対処してほしい係争』です。言っときますが『私は単なるJARL会員(構成員)』で、JARL社員も同じ『構成員』です。株式会社の出資者でもないので『株主総会のような紛争』は、非常に見苦しいです。ちょっとヤカラ言っていいですか?。『オタクら、総会屋ですか?』。

【写真:世の中には『マッチポンプ訴訟』がけっこう多いのですよ】
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◆マジメで、まっすぐ君(さん)は『マッチポンプ』に騙されやすい。
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JARLに対する会計帳簿開示の訴訟・・・。

 

JNを読み込んだり、飛び交う情報を精査していくと、

どう見ても『現会長おろし』が目的で、

新たに『お飾り会長』に首をすげかえて、

 

自分たちのやりやすいように『組織替えしたい』のが見え隠れしてますな。

 

▼マッチポンプは『政界』の常とう手段でっせ(笑)。

黒い霧事件 (政界) - Wikipedia

 

もう、いちいち言いませんが、

たかが年商4億程度(保有台数50台程度のタクシー会社並み)『零細企業級』の、

JARLの『帳簿開示』がどうしたこうした、なんて・・・。

 

イヤやったら、やめたら?。

・係争で『居場所づくり』してんのと、ちゃうん?。

・現役時代の労使交渉ごっこですかい?。

・OMさんなら、FT8でLoTW(電化)くらいやったらいかが?。

・ニューカマーに対して『遊び方の指南』すべきでしょ?。

 

ホンマ、あほちゃうか・・・と思う昨今です。

▲ゼネスト時代『スト権』の『権』の文字が、

 日本の当用漢字ではない『中国簡体字』になっているでしょ。

 今さらですが『組合に共産主義者』が入っていた証拠ですがな(笑)。

 

マジメで真っ直ぐさんは『早く自分の遊び方』を見つけましょう。

 

次期、JARL社員選挙は『自分の頭で、よく考えないといけない』のを実感です。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●ロールコールで流すインフォメーションかよ?

2023年05月17日 | アマチュア無線<全般>

令和5年5月11日(木)、毎月第二木曜開催の『JARL大阪府支部』の『非常通信のためのロールコール』に久々参加。中でも『非常通信周波数』に指定されている『145.500MHz(FM)』において、『インフォメーション(伝達事項)』が流れ『目が点になった』のである。インフォメーションが流れる約5分間は『通信訓練も中断』。ないとは思うが『非常通信』も運用できず『広域に亘って、凡そ5分間は『非常通信周波数』で『目的外通信(アマチュア業務逸脱の疑い)』が行われた。一部のアマチュア局免許人が『口頭』や『書面』で近畿総合通信局に申告(80条2項報告提出)をしたと情報が入っています。

【写真:JARL社員総会(6/25)を踏まえての発出だったのか(イメージ)】
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◆まぁまぁ、話題になってます。5/11のロールコールの伝達事項が。
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ロールコールを中断して『放送?』された内容は以下の通り。

 

『東京地方裁判所は、JARLに対し、髙尾氏が会長に就任した平成28(2016)年度から今年度まで7年分の会計帳簿・領収書全て(ただし最後の2週間分は除く)を開示するよう命ずる判決を言い渡し』

 

事情を知らない方には、趣旨がよくわからないと思いますが、

要は『JARLの高尾さんが会長に就任以後、7年分の会計帳簿を開示せよ』です。

この訴訟には『JARL社員22名』が関与しているとのことで、

要するに『高尾さんが会長になって以後の7年間の帳簿を開示させ、

「赤字体質の原因を探りたい」』というのが建前。

 

ざっくりの概要は、JARL-NEWSの春号『P38』に載っています。

 

私が感じるには、高尾さんの前、稲毛前会長当時も含め、

保管期間が法で定められた『10年分』の会計帳簿開示なら、

現会長と前会長時代からの『赤字』の流れが掴みやすいと考えますよ。

 

稲毛さんの時の方が、赤字体質が強かったように感じるのですけど。

 

高尾さんの就任期間に限定した『7年』に絞っている点をみれば、

現会長を貶め、会長を交代させ『自分たちの言いなりになるお飾り会長』に、

首をすげ替え『やりたいようにやる』のが狙いに思えてならないですな。

 

原告は『JARLの会計処理は赤字赤字』と、騒いでいますが、

『会計報告を見る限り』『借入金の費目はない』です。

いわば『無借金』で運営できている、ということです。

株式会社なら『金融機関との付き合い』も大事なので、

 

無借金経営を豪語するのは『わかっとらんやっちゃな』と思いますよ。

 

非営利の『一般社団法人』で『内部留保の取り崩し』程度なら、

赤字だ赤字だ、と騒ぐ方が『どうかしている』のです。

金融機関からの借入金もなく、内部留保の取り崩しで回り、

ほぼ向こう10年程度は『資金ショートする懸念が見られない』のです。

 

これは、懇意にさせていただいている銀行OBにも、

JARLの決算関係を目通しして頂き『ぜんぜん大丈夫!』と聞きましたよ。

むしろ『優良経営』で『こういう一般社団法人なら銀行も貸したい級』です。

 

社員の一部の騒ぎ(開示請求)は『難癖をつけて、解決してやる』的な・・・。

 

そういうのを世間では『マッチポンプ』というのですけどね、HIHI。

 

確かに『内部留保の切り崩し』や『昨年のハムフェアでの赤字』もあるが、

とりわけ、ハムフェアでの赤字計上は『コロナ禍』ゆえに、

出展が伸びなかったという事情もあるでしょう。

 

そりゃ、仕方がないと思いますよ。

 

特に『ニューカマー局』や『中抜け再開組』は、

JARLの懐事情なども『よくわからない』のだし、

そういう方や、防災意識が高い方々が参加するロールコールを利用して、

自分たちの主張を『通信訓練に便乗したやり方』は汚いと感じた。

 

ならば、関西地方本部や各府県支部の会計も開示したらどうだ?。

 

<5/11の概要を記録に残しておきます>

1,日時:令和5年5月11日(木)21:00~22:00がロールコール

2,東京地裁の開示命令等の伝達事項:21:30頃の凡そ5分間が広域に通信妨害

3,運用周波数:145.500MHz(FM)(非常通信周波数)

4,主催:JARL大阪府支部

5,運用者:8N3〇〇(周年記念特別局)OP:JA3〇〇〇 某JARL社員

 

私は、高尾会長に代わって以後、

いろいろな改善点を感じています。

例えば、NEW YEAR PARTYの盾や、3年会員のプラスティック製会員証、

3月に施行された『体験局の制限を一部撤廃(法改正)』、

ほかにも、いろいろ功績を認められると、私は思っています。

 

JN春号のP58~P59を見ると、以前よりはキャンペーンも増えましたよ。

 

1年かかるといわれる紙カードのビューロー業務も、

現在は『最短8か月』に早まってきているのをみれば、

単にビューローが怠けていたのではなく、

コロナ禍にもかかわらず増員、濃厚接触者が出た場合の人のやりくり、

記念局(特に東京五輪記念局関係)のQSLが一定限さばけて、

ビューロー業務も『正常化に戻りつつある』と感じます。

 

どうも『JARL本体』と『選挙で選ばれた「JARL社員」』との紛争が、

激化し、特に関西は『異常』に感じます。(東海、中国もまぁ過激の様相)

私たち会員も、社員も『ただの構成員』です。

出資者でもないので『株主総会』のような『紛糾』は、

異常としか、言いようがないですな。

 

世の中には他にも、もっと重要な『開示請求事件』があるんですけどねぇ。

 

▼JARLの帳簿開示より、JAL123便のフライトレコーダー開示の方が、大事

ご遺族を懐柔せよ! その命令には従わない決意の社員(元社員)たちからの告発文 - 青山透子公式サイト  日航123便墜落の真相

ご遺族を懐柔せよ! その命令には従わない決意の社員(元社員)たちからの告発文 - 青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相

元日航社員からの告発文を掲載します。原文のママで多少きつい表現もありますがご容赦ください。かなりの分量がありましたので、いくつかに分けて、皆さんにお伝えします。 ...

青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相

 

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


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●資格で『盛った』って、知れてます。

2023年05月13日 | アマチュア無線<全般>

この時季『第〇級に合格しましたぁ!』の記事がSNSに踊っています。向上心の表れで結構なことです。とはいえ『操作範囲が拡大するだけ』の話しで、初学者諸氏や、古株だから上級(基礎級や概要級)でないと『恰好悪い』だとか、ぶっと飛ばして体裁を整えたところで『1年生』の『ランドセルが歩いている』みたいなもんで、見る(聴く)人が見たら『これからがんばりや』です。

【写真:採用面接担当をした頃『どこを盛ったか』を見てました】
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◆遊びにも、仕事のノーハウを応用すれば・・・?
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継続は力なり・・・その通りだと思います。

 

・経験から得た情報×仕事力=生産性

 

私が採用面接で重要視したのは、

本当にこの人が生産性を上げられるのか、の一点でした。

主に書類選考で『落とす人』を、担当させてもらったのはいい経験でした。

落とす人を担当してから『採用する人の面接官』に回りましたが、

やはり採否の差はあるものだな・・・を肌で感じました。

 

盛ったって、しゃあないんです。見たらわかるんです。

 

アマチュア無線は『遊び』ですが、

遊びの成果を『生産性』と置き換えてみましょう。

さらに『仕事力』を『思考力』に置き換えてみます。

 

・経験から得た情報×思考力=生産性

 

遊びに『生産性』とは『けったいな話し』ですが、

目標とか、目指すものを持っていないと、

長続きさせるのは難しいです。

 

私のハムライフの生産性は『まずWkd、そしてCfm』です。

 

私は『運用』を重視し、

目標は『各種のAWARD』を設定しています。

AWARDを達成するには『まずWkd』です。

そして『Cfm』できなければ、

AWARDが達成できません。

 

当たり前ですが『何らかの交信証明を得る』のが必須です。

※AWARDに興味がない方には、他の楽しみがあることも承知していますヨ。

 

電子であれ、紙カードであれ、

ログ照合であれ『生産』と置き換えています。

 

もちろん、無線機や周辺機器を『こしらえる』のも『生産』です。

 

私は、電気工作が『そんなに得意ではない』ので、

せいぜい『1/4λの再現性のいいアンテナづくり』でとどまっています。

まぁ、それでも『自作のアンテナでDXができたら嬉しいもの』です。

 

話しは飛びますが、毎日どこかでやっているロールコール。

 

あかんとは言いませんが、

ムセンをすること=ロールコールにチェックインすること

こんな状態になっていませんか。

 

ロールコール参加者の傾向を観察してみました。

 

1,HFに挫折した人、初学者の人=20%

2,何となくチェックインする人=60%

3,キー局の顔を立ててチェックインしてやるか、の人=20%

 

別に『あかん』とは言いませんヨ。

 

V/UHF帯で、CQを出す人は10~20%程度です。

ニューカマー局が交信のチャンスを得たり、

交信のノーハウを身につけるには、

今のアマチュア無線家減少下、

ロールコールを追いかけるのもやむを得ないでしょう。

 

でもね『期間限定』で『早く卒業』した方がいいでしょう。

 

毎日、どこかで必ずロールコールをやっていますから、

これをご自身のハムライフのスケジュールにすれば、

見事に『1週間のルーティン化』が可能です。

 

この『無限ループ』にハマると『仲間内のなぁなぁ』になります。

 

私が言うことと『温度差』が生じて当然です。

 

仲間ができると『居心地がいい』ものです。

生活習慣に置き換えてみましょう。

仕事終わりに『いつもの店』に立ち寄り、

家庭的雰囲気のママさんが『いらっしゃーい、おかえりー』と迎えてくれ、

常連客と『他愛のない話しで盛り上がる』毎日・・・。

 

ほとんど『菊正宗のCM(萬年社制作)』の無限ループ同様です。

▲旨いモノを見れば菊正が欲しくなる・・・(アル中になります(笑))。

 お店は『「家庭的雰囲気」より「お店の雰囲気」の方が大事』です。

 会社も『「家庭的雰囲気」より「会社の雰囲気」の方が大事』です。

 

話を戻します。

 

これでは『概ね7年で、ご自身のハムライフが行き詰って破綻』しています。

そりゃそうでしょう。

ロールコールばかり『何年もやったところで得られる経験値が乏しい』のです。

気がつけば『アル中』同様に『ロールコール中毒』です。

かつてSNSが流行り出した頃、

ヒマさえあれば『mixi』ばかりやっている人を『ミク中』とか言いましたね。

中には『夫婦間の会話がmixiで完結する』という人もいて、

『へぇぇ~』と思いました。(ま、あんまり関係ない話しで、すんません)

 

それと『同じような状態の無限ループに陥る危険がある』のです。

 

例を挙げれば『CWのロールコール』。

144MHz帯のCWロールコールの『おおかた』が『和文』で占められます。

ご自身で『ロールコールは練習台』と割り切り、

期間限定で取り組めば『相応の力』はつきます。

 

でもね、ロールコールしか通用しない長ったらしい交信になる危険も。

 

・下手すりゃ『ただの電鍵コレクター』になるかも

・気を付けないと『電信マニアの和文オタク』になるかも

・なんでもかんでも『~PSE K』や『VA 73 TU  TU E E』を打つクセがつくかも

タテブレで、やたら長音を間延びさせるのが『OMのCWと錯覚』するかも

・phoneみたく『シンゴウハ ジカイ オクリマスネ』が当然と思うかも

 

余計なこと打っとらんで、ちゃっちゃと『5NN』でええやろ、と思います

 

おかしなクセがつくと『コンテスト』でも露呈します。

ときどき『JA1〇〇〇/A』とか『なんじゃこれ?』と思う局がいます。

確かに『~/1(・ーーーー)』より『~/1(・ー<Aで略語>)』はラクです。

しかし『国内に「Aエリア」なんてない』のです。

QSLカードにも『JA1〇〇〇/A』と書いてくる物知らずがいます。

今や、移動運用であっても『法令では「~/ナニナニ」はどっちでもいい』のです。

 

JA1〇〇〇/A・・・勝手な識別信号の送出は『厳密には違法に転ぶ』のです。

 

phoneの交信でも『ハム歴自慢』が多いです。

どうでもいいことですが、

大企業を退職した爺さんが、

地域の集まりで『現役時代はどうだったこうだった』とか自慢しながらも、

何かの役をお願いしたら『まるで役に立たないお荷物爺さん』もたくさんいます。

 

私は、その方の経歴や保有資格など『それがどうした?』と感じています。

 

いつも書いていますが、

近年の基礎級(第二級)までは講習会で取得できますし、

電気通信術も試験科目からなくなっている現状をみれば・・・、

 

あなた、高下駄履かせてもらっている自覚、持ってくださいよ』です。

 

国の法改正で『国家が認めた資格』ですから、

ご自身のやりたいようにすればいいですし、

それを活用して充実したハムライフが楽しめるなら『いいことだ』と思います。

 

最近は、第三級を軽んじる傾向が強い です。

 

第三級の操作範囲を『堪能』せずに、

いきなり『14MHz・200W』をやったって、

一定限(平均点)までは遊べるでしょうが、

 

基礎構築が『今から』なのですから、やはり頭を打つこともしばしば。

 

・大手企業だろうが

・職務経歴書を盛ろうが

・上級(上級ハムは出版社が付けた名前)だろうが

 

・経験から得た情報×思考力=生産性 にかなわない、ことの方が多いです。

 

アマチュア無線は、生涯学習の要素が『たっぷり』詰まっています。

いろんなプログラムが用意されています。

ナン級だろうが『向上心』や『チャレンジ精神』が大事です。

CWにしても『1分間100文字』が取れないとコンテストにも参加しにくいですし、

呼び回りで『ちょっと冷やかしてやろう』という遊びも叶いません。

 

せっかく取得した資格、大事にしてください(←関西のホレ風(笑))。

 

JARLのカード転送が渋滞していますが、

連盟の存在は『それだけではない』です。

QSLカード転送は『基幹事業』ですが、

電子QSL(eQSLやhQSL)、ログ照合(LoTW)でもAWARDに使えます。

仲間内で小さくまとまっているより、

孤軍奮闘でも『必ず結果が出る』のがアマチュア無線です。

 

自分なりの遊び方を見つけ、操作範囲を堪能してほしいと願います。

 

~追記~

ロールコールキー局が『目的外通信』を行うこともあります。

それに気づいて、ロールコールに参加していますか?。

ローカルラグチューなら、まだしも、

非常通信周波数でのRC伝達事項の中に、

誰それの帳簿情報開示訴訟がどうしたこうした、など、

アマチュア業務の範疇を超えている疑義も見抜きましょう。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


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●アマチュア無線は「非常通信のため」ではありません。

2023年05月10日 | アマチュア無線<全般>

非常通信を掲げたアマチュア無線クラブが多く存在します。災害時を想定した・・・という大義名分があり『行政当局と協定書を交わしたレピーター設置許可』を得た、地域クラブやJARL登録クラブも存在します。しかし『災害時を想定したアマチュア無線の活動って、おかしくないか?』と感じているアマチュア局も多数います。災害時の想定も結構ですが『AコールのOMがたくさんいる社団局なら「アマチュア無線の遊び方を、もっと提示したら?」』とのご意見もたくさん聞いています。今日は、そういった方々の『非常通信に対するご意見』を残しておきたいと考えます。

【写真:いちおう、JARLもガイドラインは決めているものの・・・】
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◆非常通信は、原則『業務無線でやれ』です。
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災害時のためのアマチュア無線の訓練・・・。

 

一見『いいこと』をしている感が満載ですね。

しかし、私らの趣味は『災害時』など想定していません

一応、考え方に関しては総合通信局や、

JARL等『アマチュア無線関連団体』も、

考え方は示していますが『本来の目的外通信』を意識しています。

 

はっきり言えば『目的外通信』で『グレーゾーン』です。

 

ある市に『市役所庁舎にアマチュア無線のレピーター設置設置を許可した理由』を、問いました。

 

<回答の一部を抜粋>

『本市は〇〇クラブと災害時の情報収集・伝達に関する協定書を交わしている』

『災害発生時には協定書に基づき、本市が要請を行った際、アマチュア無線を利用した情報収集・情報伝達が可能であり、公益性が高いと判断したことから<中略>無線中継設備の設置許可を現市長名で設置許可を出した』

 

まぁ、お役所らしい優等生の回答ですね。

 

しかし『総務省』の考え方<抜粋>を示しますと・・・。

『電波法(昭和25年法律第131号)第52条第4号の規定に基づく非常通信』

『判断は、アマチュア局の免許人が判断する』

『非常通信は状況に応じて柔軟に行えるもの』

『アマチュア局の免許人は、あくまでもボランティアという性格で非常通信を行う』

 

と、あります。

 

特にアマチュアのレピーター免許人は『JARL』です。

 

法に照らせば『いちいちJARLが判断するのか?』になります。

実際に、四六時中『JARLの担当者が待機』などしているわけもなく、

災害発生時に、アマチュア局がレピーターを使って、

協定書があるから・・・と、

管理団体が勝手に『非常通信』ができるとは、考えにくいです。

非常通信を行えば『80条1項』に基づき管轄総通の局長宛報告』が必要です。

 

ま、役所と協定書を交わした大義名分は『実際には役に立たない』のが実情でしょう。

 

▼総務省の考え方は、こちら▼

総務省 電波利用ホームページ|その他|アマチュア局による非常通信の考え方

 

▼JARLのマニュアルは、こちら▼(移動運用にも役立つ内容です)

https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/2-4_Hijou/emergency-communication-manual.pdf

 

私は『法に沿って判断し、ボランティアでいいのだな』とも解釈しています。

 

かといって、なんでもかんでも『いいことやってる感の演出』は、

自分の趣味の正当化で、家族に対して、近隣に対しての『目』くらいの、

単なる『自己満足』でしかないと、感じます。

 

地域貢献は『いいこと』だと思います。

 

ならば、無線に限らず『下校時の子どもの、交通安全見守り隊』もあれば、

いろんな『参加方法』もありますね。

災害も、気(意識)にしておく必要がありますし、

災害は忘れた頃にやってくるので『日常の意識付け』という視点では、

有効かも知れないけれど・・・。

 

そんなにしょっちゅう起きるものか・・・?、です。

 

そもそも『あんたが非常通信やって、まともに機能すんのか?』とか、

言っちゃなんですが『足手まといになりそうなジジババ』が運用して、

正義感振りかざして無線運用してる間に『とっとと避難所に行け』とか、

そういうことも、大いに感じます。

 

特に、高齢者になればなるほど『避難所への行動が遅い』のです。

 

近年では兵庫県南部地震以後『災害への意識』も高くなりましたが、

本震での犠牲者より、その後の火災や余震等での犠牲も多かったと、

資料等で確認できましたし、幾多の災害犠牲者も、

たいていが『避難所に行かないから犠牲になった人が多い』のです。

 

アマチュア無線を使用した『災害時の通信確保』は『絵にかいた餅』です。

 

法に照らせば『昭和25年』の『古い法律』が『そのまま適用』ですし、

アマチュア無線を使った災害時の『大活躍』は、

1964年に発生した『新潟地震』で新潟の現場から、

東京の報道各社とのやりとりが、クローズアップされました。

 

・非常時の通信

・他人からの依頼の通信

 

新聞各社の報道とはいえ『営利団体』からの『通信依頼』ですから、

今の時代の『いわゆるコンプライアンス』に照らせば、

新聞各社がこぞって法令違反を犯した、という状況でしたが、

まぁ、牧歌的な時代だったのか、お咎めなしで『シャンシャン♪』でした。

 

アマチュア無線を使った非常通信というもの自体、否定はしません。

 

・災害時の通信は、目的外通信であること

・他人からの依頼(通常は違法)での通信が起きる

・交信の相手方がアマチュア局と異なる場合もある

 

こういうコトを『わかってやっているのか』と、大いに疑問です。

 

・非常時の通信に対する『マニュアル』が手元にない

・非常時の通信訓練すら、やっていない

 

そもそも、通信時に『非常(ヒゼウ)』を発したら、どうすべきか?。

 

この設問自体『わからない』という『1アマ、2アマ』が、わんさかいます。

こんなの『電話級(現4アマ)の講習会』でも習う内容です。

 

私ら、古株級からみたら『わかって当然』と感じる『2アマ』ですら・・・

 

電信に関しては『T(ー)とE(・)しかわかりません』と言い放つ2アマ局も。

そんな局が『4,630kHz(A1A)』の免許を受けているのですから、

ヘソで茶が沸く茶番劇だと揶揄する局も、多くいます。

 

講習会で第二級までは取得できる時代ですから、仕方がありませんけど。

 

・アマチュア局の交信の相手方は『アマチュア局』です

・アマチュア局の業務は『アマチュア業務』です

 

ジジババの『社会貢献ごっこ』にしては、カネと手間が、かかり過ぎですね。

 

しつこいですが、災害時を想定したアマチュア無線でのロールコールも、

否定はしませんが『肯定』も『しづらい』のです。

 

アマチュア無線は『アマチュア業務』そのものが『目的』です。

 

そんなに『社会貢献』がやりたいのならば、

書類さえ揃えば法人格が得られる『一般社団法人』でも設立して、

デジタル簡易無線等をメインに使用した運用や普及を図ればいかがでしょう。

ライセンスフリーの無線の方が『整合性がある』と感じますけどね

 

アマチュア無線の有資格者が、

そのノーハウを使って、

誰もが資格なしで使えるデジカンやデジコミ等の、

ライセンスフリー無線を使って『手本』を示しつつ、

非常時の体制を『普段から構築』するのが順当でしょう。

 

私は『災害通信は、誰も責任は取らないだろうな』と感じます。

 

▼JARLの非常時の通信マニュアルは『通常の移動運用』にも通ずる内容▼

https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/2-4_Hijou/emergency-communication-manual.pdf

 

大事なのは『非常』という『言葉』を発した際の『責任の取り方』です。

 

4,630kHzの免許を受けていても、

和文の電信など『できる局は、ほんのわずか』です。

ほとんど『飾り』で『形骸化』しています。

 

アマチュア無線は『アマチュア局との交信でアマチュア業務』です。

 

私も、そう言いながら『テキトーな運用』をしていますが。

基本は『遊び』ですから、

遊びを仕事(非常通信の訓練)を、

アマチュア業務っぽくやるのは『単なる自己満足』だと考えます。

 

ま、細かいことはともかく『そこそこでいい』、

私は『そう』とも思っています。

 

無線を使った『非常通信の備え』は、

まずは『デジカン』等の『業務無線』でやればいいのです。

アマチュア無線を使った災害時のコミュニケーションは、

 

生きるか死ぬかの『最後の手段』ではないでしょうかね。

 

そんな『最後の手段』のときに、

ジジババが大活躍できる・・・実現すれば『素晴らしい』ですが、

どうせ『足手まといになるに決まっている』と感じます。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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