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OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●参加費が高いゲームは、勝っても『負け』です。

2023年06月19日 | アマチュア無線<全般>

よく耳にする『趣味だから』という理由で『浪費家の言い訳』。私は『趣味だからこそ「~は、計画的に」が大事だ』と思っています。

【写真:子供のころに、よく言われませんでしたか?】
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◆趣味だからこそ、計画的に。月額、年額の『限度額』を決めましょう。
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一般的な中小・零細企業の給与は『平均年収300万円』。

 

まぁ、わかりやすいように『平均年収』を示しましたが、

要するに『趣味費の浪費合計が年収に達した時点でゲームオーバー』です。

 

・新規参入組

・復活の浦島太郎組

 

どちらも『早く体裁を整えたい』らしい。

 

特に『復活・浦島さん』は、

その傾向が強いように感じます。

 

年間10万円、月額8,000円。ここでとどめておくのが目安です。

 

となれば『どのRIGやANTがいいか』を『真剣』に考えます。

きちんと『自分のやりたいこと』が見えてきたら、

それを実現するための『アナウンス』を続けておけば、

たいてい『協力者』が現れます。

 

ま、初年度に30万円くらいまでは使ってもいいとは思います。

 

その後は『余計なもの』を買わずに『運用』に徹していけば、

機器類より『運用の中身』に関心が移ります。

運用に関しての『わからないこと』もたくさんあるでしょう。

 

そういった事柄を、運用中に『アナウンス』しましょう。

 

1,IC-7300(15万円)

2,アンテナ(5万円)

3,安定化電源(3万円)

4,デジタル通信用の中古PC(2万円)

5,430MHz・モノバンドFM機(中古で1万円)

6,その他(カード製作費、JARL会費、他の付帯費用)(4万円)

これで、合計30万円です。

 

この『30万円の設備』を使って『3年間』、

騙されたと思って、FT8/FT4などでデジタルモード中心に運用します。

新製品が、いろいろ出てきますが『無視』しましょう。

 

21MHzのモノバンドGPなどは、1万円もかからず自作できます。

 

50Wが出せる資格があるのなら、

ハイバンドが好調ですので、

18、21、24、28、50MHzのモノバンドGPを作ってみてはいかがでしょう。

 

50Wでも、好コンディションが手伝い『100エンティティ』は1年でCfmできます。

 

・Phoneで、半径1,000kmくらいしか交信できないのに比較して

・FT8/FT4だと、半径10,000kmがターゲットになる

 

しつこいですが『半径10,000km圏内には100を超えるエンティティがある』。

 

細く長く続けるには『何がトレンドかの見極め』も大事です。

買い物自慢より、運用に軸足を置くと、

いろいろなアドバイザーが現れ『これ、使ってみるか?』と、

協力者が現れて、意外と散財せずに済むばかりか、

正確なアドバイスを頂けることも多々です。

 

上級取って、ハイパワーも結構ですが。

 

アマチュア無線の遊びというのは『エンティティ』の『スコア』が主流。

上級取って、ハイパワーも『エンティティ伸ばし』には必要かも知れません。

しかし、ハイパワー局になっていくと『上には上がいるもの』です。

 

アマチュア無線の設備は『投資ではなく、消費、あるいは浪費』です。

 

投資というものは『金銭の回収』があって、はじめてです。

小遣いの範囲で揃えられる程度なら『消費』で収まります。

小遣いの範囲を超えてクレカや信販で割賦購入となれば『もう浪費の域』です。

 

せっかく始めた趣味ですから、運用は計画的に・・・が秘訣です。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
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Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
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●その資格、楽しいですか?。

2023年06月18日 | アマチュア無線<全般>

アマチュア無線の運用で感じるのは、第一級や第二級以上の資格の局も『第四級や第三級で楽しめる運用を楽しんでいるなぁ』です。

【写真:電気通信大学のキャッチコピーを少しぱくってアレンジ】
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◆実際のところ『第三級』あれば、相当遊べるには違いないのですが。
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例えば、私の友人が『IC-705・10W・FT8で8J1RLと交信した』こと。

 

交信したのは、10MHz帯や14MHz帯ではなく、

第四級でも許可される周波数帯でした。

額面通りに受け止めたら『じゃあ第四級で十分じゃないか』。

 

一概に言えませんが『10/14MHzのDX運用ノーハウ』があるから・・・。。

 

常に10/14MHzに出ているかどうかはさておき、

DXとの交信実績があるから、

第四級でも許可される周波数帯で運用し、

8J1RLとの交信ができた、という風にとらえたほうが『しっくり』ときます。

 

3~4年先までは『ハイバンドのコンディションがいい』のはわかっているので。

 

今の時点で10/14MHz帯に出られるからDXが伸びる・・・、

という保証はありません。

しかし、ハイバンドが好調なときに『DXとの交信の腕を磨く』のは大事です。

 

5年先あたりから、ハイバンドのコンディションも低下してくると考えます。

 

いよいよ『サイクルボトム期』に『どうするか』が課題でしょうね。

こうやって考えたら『数年後には「飛ばないなぁ」』の現象が起きるでしょう。

まぁ、個人の趣味で『やろうが、続けようが、やめようが、個人の自由』です。

 

・現状の認識

・あるべき姿

・そのギャップを、どう埋めるかのグランドデザインを描く

 

日々の運用で『ログの管理』も大事ですし、

サイクルボトム期に10/14MHz帯を運用するならば、

第二級以上の資格は『必須』になります。

 

ここで、私が提唱する『運用は、計画的に』が活きてきます。

 

・何を目標に並べるのか

・それは、現状で、どうなのか

・その『あるべき姿』に近づいているのか

・現状と将来像のギャップは『どうやって埋めるのか』

 

資格取得も、スキルアップも『同時進行』で考えていくのも楽しいですよ。

 

あるいは『資格は現状でもいい。いかに楽しむかが大事だ』という意見もあります。

私は『それは、それでいい』とは思っています。

大事なのは『どんぐりの背比べ』に埋もれずに、

いろんな方、特に『へぇ、すごいな!』と感じる方々を、

いかに見つけていくかの『人間力の磨き方』も大事でしょうね。

 

出会った人の多い方ほど、やはり人間力は磨かれていくと感じます。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●コンテストの送出内容は『最小限に!』。

2023年06月17日 | アマチュア無線<全般>

6/17・0000~6/18・2359(UTC)に開催される『ALL Asian DX Contest CW』。当日は『出勤日』なので『いつものように、7MHzで呼び回り』の予定です。

【写真:いつものモビホで7MHz・CWに・・・】
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◆コンテストのCW交信は『あっさり』していて、好き。
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CWのコンテストのときは、

FT8を少し『お休み』して参戦しています。

まぁ、冷やかし程度なので、ログ提出するかどうかは、わかりません。

 

Phoneの場合は『なんだかなぁ』と思う局が多いです。

 

CWだと『JF3TBM』『5NN 001』と、

ほぼ『この2つ』で事足りるのですが、

Phoneとなると『いらんこと言うとらんで、早よナンバーくれや』とか、

いろいろ思わせる局の多いこと多いこと。

 

私は『こんにちは。5925M(マイク)です。ありがとうございました』でOKと思います。

 

ところが・・・。

 

『太田さん、こんにちは。いつもありがとうございます。

 QSLカードも、先日頂きありがとうございました。

 コンテストナンバー、5925マイク、頂きありがとうございます。

 こちらから、コンテストナンバーは5925マイクです。

 取れましたでしょうか。

 JF3TBM、こちらは、J〇3〇〇〇です、どぉぞぉ~』

 

長いっちゅうねん。

 

確かに『感謝の気持ちを込めて』はわかります。

でも『コンテスト』なのですから。

なぜ『一番大事な、コンテストナンバーを最後に送るの?』です。

 

コンテストの交信での『最優先事項』を書きますね。

 

1,コールサイン

2,コンテストナンバー

 

これだけなのです。

 

あれやこれや、いらんこと言うてるから、

待機局は『ヨソ』に移ってしまいますし、

当たり前ですが『局数(基本点数)』も『掛け算になるマルチ』も伸びません。

 

ま、楽しかったらいい・・・のですが。

 

コンテストのときは『ちゃっちゃ』と済ませて、

コンテストが終わったら『普通の運用』とかで、

『あのときはありがとうございました』でOKだと、私は思っています。

 

そういう運用をされる局は『人気がある』のです。

 

辛気臭い交信でも『点数欲しさ』で、

ひとつの交信が終わったら『呼び倒し』が始まります。

えてして『辛気臭い交信』をする『クセ』が抜けない局は、

ド・パイルになると『パニック』になって『再度、お願いします!』を発出。

何らかの指定をしないから『呼び倒し』が延々続くのです。

 

あとね・・・。

 

サフィックス呼びの局も『うっとうしい存在』です。

そもそも、サフィックス呼びは『無線局運用規則違反』です。

さらに『〇〇〇局、フルコールで再度送ってください』と『二度手間』。

 

さらに・・・。

 

CQを出す側にも『注文』を付けますとね、

『QRZ?』と、自局のコールサイン送出を省く局もNGですね。

こういう局は『二度手間三度手間』をかけていますから、

必然的に『点数もマルチも伸びない』です。

 

ま、楽しかったらいいのですけど、運用規則違反はNGです。

 

いっぱい捌きたい気持ちはわかるのですが、

QRZ?なんて『自分が誰なのかを明かさない局』を呼ぼうとは思いませんね。

私は『横着にも、ほどがあるわ』と感じています。

 

そもそも『呼んでほしいからCQ出すのでしょ?』ですね。

 

だったら、コンテスト規約をよく読んで、

決まった通り、事務的に、粛々と進めていくべきじゃないかな、と思います。

 

CWでも、ね。

 

コンテストが『よーい、どん!』で始まった時点など、

CQを出す側(ラン)は『ダッシュで局数を稼ぎたい』のです。

そんなせわしいときに『GE OM DE JF3TBM』とか打ってたら『あほ』ですやん。

 

コンテストの目的を考えたら『簡潔に、合理的に』が鉄則です。

 

感謝の気持ちを伝えたいならば、

コンテストが終わってから『通常交信』で言うとか、

QSLカードの『RMKS欄』に『感謝の気持ち』を書けばいいのです。

 

コンテスト時の『ばか丁寧な送出』は『慇懃無礼』を知りましょう。

 

※この記事はCQ誌・6月号・P232~を参照しながら書きました。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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●ダンプ屋上がりの中古RIG。

2023年06月16日 | アマチュア無線<全般>

最近、プチバブルなのか『公共工事』が盛んな様子です。公共工事の場合『施主側』から『強い電波の出るものを現場に持ち込むな』というお達しも浸透しているようで、アマチュア無線を使った業務連絡をやめて『IP無線』などに替えているダンプ屋さんも増えています。

【写真:ダンプ屋さんが使っていたアルインコのモノバンド機を格安GET】
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◆意外と使いやすいし、必要にして十分なダンプ屋さん御用達無線機。
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このところ『古いRIG』でも遊んでいます。

 

・IC-729M(HF~50MHz・25W機)

・TR-9000(144MHz帯・オールモード・10W機)

・DR-420(430MHz帯・FM・20W機)

 

これらのRIGでは『FT8』をやれませんが(笑)。

 

そこそこの年代物のRIGで『程度のいいRIG』は、

やはり『ムセンを長く続けていた賜物』かな、と感じています。

あんまり『新品』には関心がなく、

新製品情報を見ても『帯に・・・たすきに・・・』と感じてしまいます。

 

なんか、おもろないんです、最近のRIGって。

 

まぁ、FT8をやるには『現行モデル』を使っていますが、

これとて、IC-7300の中古品ですし、

IC-7100なんて『ほぼ10年近く使っている』状態です。

 

IC-705は、社団局に移管して、構成員宅に預けてある始末。

 

最近仕入れた『アルインコのDR-420』は、

ダンプ屋さんが使っていたとは思えないくらいの『美品』でした。

取説がないのが『ちょっと難儀』ですが、

とはいえ『無線に興味がないダンプ屋さんが使いこなした』のですから、

 

テキトーに触っていたら『だいたい、わかった』ってな感じです。

 

今は、これらの『少し古いRIGたち』を使って、

災害時の通信を想定した『移動運用セット』を構築中です。

自転車、バイク、キャリーカート等、

移動手段は『いろいろ想定』しつつ、

最近、門戸の広がった『体験者向け運用』にも使えないかと、

構想を練っています。

 

いろいろ『ほざいている』と『こんなんあるよ』と声がかかり嬉しいです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●『運用は、計画的に』です。

2023年06月13日 | アマチュア無線<全般>

アマチュア無線は『細く長く続けるのがコツ』だと思います。ニューカマー局の中には『矢継ぎ早に、OMさん並みのシャックに』と、ボンボンとカネをつぎ込んでいる方が、少なからずいらっしゃいます。私は『この人、大丈夫かな』と、冷や冷やしてみています。利口なやり方は『まずRIGとANTで30万円以内』に抑えて『これで10年頑張る』とやってみてください。特に『給与所得者(サラリーマン)の場合』、年収の10%でスタートし、年間にかける『無線道楽の費用を10万円以内に抑える』のです。これで飽きなければ『年間10万円×30年間=無線道楽にかける総額が300万円』です。コツコツと長く続けていけば『知恵』もつきますし、支援者やいい指導者にも巡り合えます。一か月に使える『無線道楽の限度額は8,000円』を目安小遣いが月額3万円として25%以内)にすれば、そこで『工夫』や『知恵』を使います。そのために『勉強』もしますし『目標』や『戦略』、『グランドデザインを描く』とか『作戦』『戦術』に落とし込みができますね。無線機というものは『戦術』であり『ただの武器』なのです。大事なのは『目的』『目標』『戦略』です。本来あるべき姿現状のジブン対比して『客観的』に見られていますか?。アイボールと称した『飲み会』も『ほどほど』にしましょう。

【写真:無線家の30%は、けっこうカネに詰まっているのです】
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◆今回の無線バブルが弾けたら、やはり30%の人は『飛び』ます。
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いつの『サイクルピーク時』も『無線バブル』がやってきます。

 

そして『サイクルボトム期』に『背伸びし過ぎた局』が、

消息不明になり『風のうわさ』で『夜逃げ』や『自己破産』の情報が入ります。

 

アイボール会の後のコーヒー代の300円がキツい、らしい。

 

 

▲50歳代なら、必見ですよ。

 

アマチュア無線は『年収分、使った時点で終わり』です。

一例ですが、年収300万円の人が『無線道楽』を始めたとして、

矢継ぎ早に、OMさんと同様のシャックを構築すると、

これだけで、無線機代、アンテナ代、周辺機器代等々で、

軽く100万円を超えてしまいます。

 

いいですか、300万円が『極度額』と設定したら、残りは200万円ですよ。

 

ここで『移動手段の車』に『200万円』をつぎ込んだとしたら、

もう、ほとんど『極度額』に到達します。(極度額と限度額は異なりますよ)

いきなり、極度額に到達しないのは、

車などは『オートローンやリース』で『分割支払い』しているからで、

払いきった時点で『飽きたから、また乗り換え』を繰り返します。

いくら『残価設定ローン』でも『理屈はカーリースと同じ』ですから、

ここでは、分けて考えないことにします。

 

車の買い替え周期は『概ね7年』です。

 

さて、その『7年間』には、

車以外に『無線関係』も『グレードアップ』が図られます。

その資金が『余剰のおカネ』なら問題はありませんが、

クレジットカードや信販のローンなどを利用していると、

何かの拍子に、タガが外れて、気が付けば『多重多額債務者』に。

 

無線機器の販売店も・・・

 

『1人の顧客に、最大でいくら使ってもらうか』を計算しています。

 

概ね『その人の年収分くらい』を目標にします。

それくらい考えないような販売店は、

商才のない『あほ』かも知れません。

 

あたりまえですが、気づかないうちに『与信』かけられています。

 

・車に無線機を取り付ける際に、車検証を『チラ見』して所有権を確認する

・車検証が見られない場合、陸運局で登録番号から『閲覧』で内容確認(除軽自)

・手数料なしボーナス一括払いで信販を使わせる際、勤務先と免許証で与信

・雑談で、さりげなく年収を探り、小出しに『こういうのがオススメ』とかいう

※勤務先の与信情報は『TSR』や『TDB』で容易にチェックできます。

 

クレジットカードの利用は、下手すりゃ『多重債務の入り口』にもなります。

 

1,ショッピング枠:30万円

2,キャッシング枠:50万円(極度額)

★合計すると、1枚のクレカで80万円の枠がある

 

多くの場合、VISA、Master、JCBの『3枚』を持っているとします。

 

1枚で『80万円の枠』があるとして『3枚』を持っている。

80万円×3枚=240万円のショッピング&キャッシング枠があるという計算です。

これを超えると『超えてはならない一線』を超えて『消費者金融』に走ります。

 

クレカが240万円でパンクすると、

銀行系カードローンで『おまとめ一本化』したりで、

クレカには『一括返済』して、またショッピングやキャッシングを繰り返す。

そのうち、またパンク寸前になると、

いよいよ、消費者金融に走ります。

 

どうあれ、ほぼ年収分くらいまで『いってしまう』。

 

いくら『今は総量規制があるでしょ』とか言っても、

そんなものは『タテマエ』のことで、

周囲に合わせるために『背伸びする人』は、

どうにかして総量規制を『うまく超えた借財を増やすもの』です。

 

2025年~2030年ごろにかけて、ムセン破産者が増加するでしょう。

 

1,無線機(HF~V・UHF)の合計:60万円

2,アンテナ(自宅・車両)の合計:30万円

3,周辺機器(計測器、他)の合計:10万円

4,さらに上級資格を取る費用:6万円

5,上級資格で使える無線機を買い足す:30~50万円

6,知恵がついて、リニアを買い足す:20万円

7,やっぱりタワーだ!と自立タワーとアンテナ:100万円以上・・・

8,フリラ4バンドをフルで揃えている場合:50万円を追加加算・・・

 

いかがでしょう。一般的といわれる年収300万円を超えているでしょ。

 

以後、際限なく・・・浪費のスパイラルに陥ります。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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