アマチュア無線の運用で感じるのは、第一級や第二級以上の資格の局も『第四級や第三級で楽しめる運用を楽しんでいるなぁ』です。
【写真:電気通信大学のキャッチコピーを少しぱくってアレンジ】
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◆実際のところ『第三級』あれば、相当遊べるには違いないのですが。
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例えば、私の友人が『IC-705・10W・FT8で8J1RLと交信した』こと。
交信したのは、10MHz帯や14MHz帯ではなく、
第四級でも許可される周波数帯でした。
額面通りに受け止めたら『じゃあ第四級で十分じゃないか』。
一概に言えませんが『10/14MHzのDX運用ノーハウ』があるから・・・。。
常に10/14MHzに出ているかどうかはさておき、
DXとの交信実績があるから、
第四級でも許可される周波数帯で運用し、
8J1RLとの交信ができた、という風にとらえたほうが『しっくり』ときます。
3~4年先までは『ハイバンドのコンディションがいい』のはわかっているので。
今の時点で10/14MHz帯に出られるからDXが伸びる・・・、
という保証はありません。
しかし、ハイバンドが好調なときに『DXとの交信の腕を磨く』のは大事です。
5年先あたりから、ハイバンドのコンディションも低下してくると考えます。
いよいよ『サイクルボトム期』に『どうするか』が課題でしょうね。
こうやって考えたら『数年後には「飛ばないなぁ」』の現象が起きるでしょう。
まぁ、個人の趣味で『やろうが、続けようが、やめようが、個人の自由』です。
・現状の認識
・あるべき姿
・そのギャップを、どう埋めるかのグランドデザインを描く
日々の運用で『ログの管理』も大事ですし、
サイクルボトム期に10/14MHz帯を運用するならば、
第二級以上の資格は『必須』になります。
ここで、私が提唱する『運用は、計画的に』が活きてきます。
・何を目標に並べるのか
・それは、現状で、どうなのか
・その『あるべき姿』に近づいているのか
・現状と将来像のギャップは『どうやって埋めるのか』
資格取得も、スキルアップも『同時進行』で考えていくのも楽しいですよ。
あるいは『資格は現状でもいい。いかに楽しむかが大事だ』という意見もあります。
私は『それは、それでいい』とは思っています。
大事なのは『どんぐりの背比べ』に埋もれずに、
いろんな方、特に『へぇ、すごいな!』と感じる方々を、
いかに見つけていくかの『人間力の磨き方』も大事でしょうね。
出会った人の多い方ほど、やはり人間力は磨かれていくと感じます。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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