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うどんやラーメンなどの食べ歩きと旅のブログ2

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50/144/430MHzモービルホイップ(ジャンク品)「SG9700」第一電波工業(株)

2025年05月12日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 こないだ(2025年3月9日)、北九州の京都郡みやこまちで行われた、西日本ハムフェアに行ったのである。

 ぶらっと見て回っていたら、ジャンク品と書いてあるSG9700を見つけた。SG9700は50/144/430MHz帯のモービルホイップで、144/4330MHzはノンラジアルで動作しますが、50MHzはアースが必要です。売価は、千円であります。

「一応、動作はするんですかね?」

「分からないです」

「まあジャンクとはそういうものですよね。買います」

 一応、144/430MHzのモービルホイップは持っているのだが、長期旅行中に破損や故障が起こった際の緊急用に準備をしておきたい。昨年の稚内旅行で「白い道」を走った際に、激しい振動でホイップのネジ部分が緩んでしまい落下したことがあった。幸い後続車がなく、落下に気が付いたので回収できたが、気が付かなかったらそのまま紛失になっていたということがあった。それ以後、車に乗る前はネジの緩みがないか確認するようにしている。(落下物で、他の車両を傷つける恐れもあるし)

 写真は、今回の西ハムで購入したもの。

 帰ったら、実験してみました。

バンド SWRの底値

50MHz:1.5

144MHz:2.0

430MHz:1.0

 430MHzはいいが、50MHzは微妙で144MHzは良くない。やはりジャンクか?

 144MHzはバンドの下の方がSWRがいいので、短くしようとしてイモネジを緩めてみましたが、固着していて動きません。かなり力を入れて、グリグリ回していくと外れました。エレメントは最短になっていたので、これ以上短くなりません。うーむ困ったな、少しだけカットしてみるか。数ミリエレメントをカットしてみましたが、あまり変化はありません。切りすぎると元に戻せないので、ここで思案します。

 まずエレメントを外してみたら、汚れが凄いことになっています。埃も、ばんばん出ます。なんじゃこりゃああ!分解できるところはすべて分解し、綺麗に掃除しました。それとMコネ部も汚れているので洗浄します。

 これでだいぶ良くなりました。

50MHz:1.2(中心周波数は50.7MHz付近)アースはMAT50を使った。

144MHz:1.1(バンド下端で1.2程度になるが問題なし)

430MHz:1.1(バンド内OK)

【不調の理由として考えられること】

・過酷な状況で長年使われていたようだ。エレメントの接続部分には、そう簡単に埃やチリが入らないと思うのだが、大量に入っていた。

・長年の汚れが堆積したため接触部分に抵抗ができていたと思われる。

・一度も分解掃除・調整はされなかったのでエレメントの接続部分が固着した。(これは原因ではないですが)

【結論】

・定価は、税込み16,500円である。実売価格はもう少し安いと思われが、それでも1万円は優に超えるだろう。中古品なので使用感はあるものの良い買い物だった。

・予備用として使います。

 第一電波工業社のHPには説明があるので貼っておきます。

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【その他買ったもの】

 箱入り真空管:日立製12BH7A 双3極管3本(100円/1本) もともとは白黒TVの垂直発振・増幅用等に設計された球だが、オーディオ用にも使える。双3極管なので、PP(プッシュプル)接続しても1~2W程度の出力しか出ない。しかし、真空管アンプの2Wというのは6畳間で聞くには十分な音量がある。

 箱入りだが管面に汚れがあり、足は錆びている。中古か新古品か判別がつかないし、水で洗ったら1本型番が消えた。(真空管あるある)足の錆はやすりで削り取った。

 なんで12BH7Aを買ったかは、ラジオ少年(※1)の真空管アンプ(AMP-12DX※2)に使っているため、保守用にストックしようと思ったのであります。本当は4本欲しかったのですが、3本しかありませんでした。現役の球と差し替えてみたところ、3本とも動作しました。左3本は今回買った日立製のもので、一番右は従来から使っている三菱の球です。どの球も製造後半世紀近く経っていますが元気よく働いてくれます。日本製真空管製造は、松下電機(Nationalブランド)が1979年7月31日に製造を中止したためその歴史に幕を下ろしました。かつては、マツダ(東芝の前身の1つ)・日立・三菱・松下と有名どころのメーカーが製造して海外にも輸出していました。そういえば数は少なかったが、TEN製(デンソーテンの前身の1つである川西機械製作所)というのもあったな。中国・ロシア・東ヨーロッパの一部の国では現在も製造が続けらているようです。

※1:ラジオ少年は札幌のNPO法人でラジオやアンプキット等の販売・アマチュア無線の講習会などを行っていましたが、スタッフ高齢化のため令和6年(2024年)3月31日に廃業しました。

※2:AMP12-DXは、もともと6414という米国レイセオン社製の真空管が付属していた。この球は、はるか昔半導体の発明以前の真空管製大型コンピューター用に作られたもので、保守部品としてストックされていたものをラジオ少年が発見し、アンプキットとして販売した。(真空管コンピューターは、どこかの博物館で見た記憶がある)なぜか6414では歪が発生したため、特性の似通っている12BH7Aに差し替えたら動作した。(ピンアサインは同じ)12AU7でも動作しますが、出力が若干低下します。

【追記】

 しばらくAMP12DXを使っていたところ、たまに「バリバリ」というノイズが入ることがあります。一度真空管を取り外し、再度足を磨きました。特に裏側部分は磨きにくいので錆が残っていた。紙やすりで丁寧に錆び取りしたら、快調に動作するようになりました。

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  5D用MコネJJ形中継コネクタ1個:550円

 以前、横浜の石川町に行った時エジソンプラザで2個購入したのだが、同軸ケーブルが切れる事故があったため2個とも修理の為に使ってしまった。手持ちがなくなってしまったので予備用に1個購入したもの。


イベント「2025年3月9日_第22回西日本ハムフェア」福岡県京都郡苅田町日産北九州工場

2025年05月11日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 苅田町の日産北九州工場体育館で、西日本ハムフェア(西ハム)が行われました。京都郡と書いて「みやこぐん」と読みます。また苅田町は「かんだまち」です。(難読地名)

 9時開場なのですが、我が家からは高速道路を使っても1時間ちょいかかります。まあ、開場直後に入らなくてもいいので、9時半前後を目標として出かけました。高速に乗ると、アンテナをつけた車が多くみられます。(同士か)

 日産の工場なので駐車場は広く、同士がめっちゃ集まってきても満車になることはありません。(規模もそれほど大きくないしな)巨大な7MHz用のデルタループが目を引きます。たぶん、特別記念局8J6HAM用のアンテナと思われます。

 東京だと入場料が必要ですが、西ハムは無料です。開場から時間がたっていないので、結構混雑しています。

 体育館の2Fも休憩所になっているので、そこからの眺めです。

 2Fでは、8J6HAMの特設局が運用されています。144MHzが賑わっているようで、次々に呼ばれています。(コールしてくる多くは、会場に来ている局のようだが)

 当然、メーカーブースも出ています。ICOM社ですね。

 ICOMは、SHFにも力を入れていますね。2400/5600MHzの無線機・コーリニアアンテナの展示です。一番右は電磁ホーンかな?

 YAESU社です。

 ハムショップも出店しています。

 昔懐かしの29MHz改造用のFM機です。まだ、HF機にFMモードがあまり搭載されていなかったころ、ヨーロッパ仕様のCB_FMトランシーバーを29MHzに改造して使おうというのが流行りました。無線雑誌には、改造記事が載っていたという記憶があります。

 CQ出版社は、自社の本とかTシャツとかを販売しています。

 隠れていますが、TRIOのTS-510ですね。真空管のHFトランシーバーですが、受信音がとにかく素晴らしく名機でした。ジャンクとして売られています。

 似顔絵コーナーもあり、順番待ちとなっていました。

 総務省の「電子申請・届出システム」の説明コーナーで、疑問があれば答えてくれます。

 こちらはフリーライセンス無線コーナーで、来館者の寄せ書きです。ももすけさんも、いらっしゃってますね。

 合法CB無線機は、メーカーから数機種発売されていますが、製造数が少ないのでそれなりのお値段です。昔は、ソニーやナショナル社などが大手が大量生産していたので価格も抑えられていましたが、現在は数が限られているのでお高くなるのはしかたないですね。新品で手に入るだけ、ラッキーということでしょう。

 見たことがある昭和の無線機や、見たこともないような機種もあります。無線を始めたころは学生だったので、当時としてはとても買えなかった憧れの無線機が並んでいますが、ジャンクなので動作するかも不明なので見るだけにしておきました。

 東京や大阪のハムフェアから比べると、こじんまりとはしていますが、それなりに皆さん楽しまれたようです。


東芝ラップトップパソコン「Dynabook_T451/57DB」をSSD化する

2025年05月10日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 とっても今更なんですが、東芝DynabookパソコンをSSD化しました。Windows7パソコンなのですが、主に無線用に使っています。HAMLOGやコンテストログ「CtestWin」、データ通信用で活躍しています。特段SSD化する必要性も感じていないのですが、別用途に購入したSSDが1台余剰になったので、せっかくなので換装してみました。(余らしておくよりいいやろう)現役のHDDは1TBです。

 SSDはHP社(ヒューレッドパッカード)ブランドの2.5インチ1TBの「S750」を密林(仮称)で注文しました。格安SSDもあるのですが、C国のものは極力避けようとは思いました。(電子機器は、いろいろと問題がある場合がある)日本や米国系ブランドでも製造はC国というものが多いので、その際は許容範囲内です。送料込みで7,983円なので、かなり安い部類に入ると思います。(そこで気が付け)

 注文後に気が付いたのですが、HPブランドではありますが、メーカーは「BIWIN Tech」となっています。名前からしてC国の会社のようなので調べてみたら、中国深圳の会社でした。HPのライセンス製造品ということなので、HPブランドというのはうそではありませんが、ほぼ中身はC国製ということでしょう。(ちょっと微妙)

 箱にはHPの米国カリフォルニア州の住所が書かれています。説明書きは、英語・中国語・韓国語・日本語があります。

 さっそく、交換してみます。

 この当時のDynabookはメンテ性に優れています。(今のタイプは知らない)HDDがマウントされている部分の蓋は、ネジ2本で留まっているのですぐに開けられます。HDDの押さえ金具は、3本のネジで留まっています。

 ネジをすべて外し、HDDを引っ張るとコネクタから簡単に外れます。(丁寧に扱いましょう)

 上が従来のHDDで、下が換装するSSDです。

 HDD⇒SDDへは、HDDスタンドを使って丸ごとコピーします。約3.5Hで、完全コピーが完了しました。エラーは出なかったので、容量は1TBありそうです。(あって当然なのだが)

 コピー完了後、SSDをセットします。同じ2.5インチなので、そのまま差し替え可能です。

 電源SWを入れるとエラーが表示されますが、そのまま「Windowsを通常起動する」を選ぶとWindowsが立ち上がります。

 コンピュータのプロパティ⇒ハードウェアで確認するとHPのSSD_S750が確認できます。容量も1TBになっています。

 体感的に、パソコンの起動がかなり速くなりました。(2倍は速いかな)ソフトウェアの起動もサクサクいくので、SSD化した効果は出ています。費用対効果がどうかというと疑問はありますが、趣味の範囲なのでいいかなと思います。また、古いパソコンですが、現役で活用しているので速くなることは使い勝手の向上に繋がります。耐久性はこれからの話ですが、特に問題なく動いているので悪くはない印象です。


DELLノートパソコン「Inspairon_15 3530_P112F」の裏蓋を開けてみた

2025年05月09日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 Windows10のサポート期限が迫ってきたので、Windows11のDELLパソコンを導入しました。DELLを購入したのは、WindowsXpマシン以来です。

 スペックは「CPU:i7-1355U (12C 12TH 2.62G)  SSD1TB Windows11 Home Edition MEM:16G」必要十分です。

 裏蓋のネジをすべて外します。プラスチックのつめで噛んでいるので、破損しないように注意深く取り外します。あれ、見慣れたSSDの姿がありません。

 いろいろと調べてみたら、この金属色の細長い形状のものがSSDということが分かりました。(初めて見た)

 SSDが故障した場合、2.5インチのSSDだとサードパーティの安いものが沢山ありますが、このタイプは特殊なのでかなり高価のようです。(2.5インチSSDの倍以上)小型でいいのでしょうが、壊れないことを祈っています。


SONY_FM・AM 2BANDラジオ「ICF-EX35」のガリ取り

2025年05月09日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 かれこれ38年くらい前に無償でいただいた、ソニーのポータブルラジオを所持しています。その方(元職場の上司で故人)はプリセットが可能な新型ラジオを購入したため、アナログ選局式のラジオは不要になったということで手放しました。

 当時は通勤や出張のお供に活躍しましたが、次第に出番は少なくなっていきました。電池は抜いて保存していたため、液漏れでの基板故障はありません。

 型番はICF-EX35で、簡単なスペックは以下のとおりです。

①FM/AMの2バンド受信可 FMの外部アンテナ端子はない。FMの受信はイヤホンのコードをアンテナ代わりにするため、内蔵スピーカーで鳴らす場合もイヤホンは付けておく。AMは内蔵のバーアンテナで受信する。

②音声出力は、スピーカーとイヤホンが使える。イヤホン端子は2.5mmモノラルなので一般的な3.5mmでは合わない。

③FMは旧アナログTVの1~3CHに対応していたため、現在のワイドFM帯をカバーしている。FMはモノラル再生のみ。

④電源は、単四電池が2本必要である。外部電源端子はない。

➄自動的に90分で電源が切れる。設定変更はできない。

 久しぶりに電池を入れて動作確認をしたところ、選局(TUNE)と音量(VOL)に激しいガリが発生しており、選局がままならない。VOLもガリっているので、音量調節をしようとするとガリガリ音でたまらなくうるさい。

 このままでは使えないので、壊れても良い覚悟で開けてみることにする。上部の隙間に爪を入れて力を加えると、開きそうな雰囲気はある。しかし下部部分のひっかかりがあるので、完全には開きません。さらに力を加えると開くような気がしますが、プラスチック部分が劣化しているので割れる恐れもあります。

 今回の目的はガリ取りなので、TUNE用のポリバリコンとVOL用の可変抵抗が見えれば事足ります。

 隙間から、いつもの接点復活王を噴射します。

 TUNEとVOLをグリグリ20回~30回くらい回して馴染ませたら、ほぼガリは除去できました。組み上げて完成です。比較的感度はいいのですが、内蔵のスピーカーの音は大したことはありません。(本体が小さいからな)付属のソニー製純正イヤホンで聞くと、そこそこいい音で聞くことができます。(片耳専用のイヤホン)

 これで当面、延命ができました。


モービルアンテナ(SG9700とSGM50)で送信後一瞬SWRが高くなる(1.5くらい)

2025年05月08日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 以前、九州ハムフェアで中古のモービルアンテナ(50/144/430MHz:SG-9700)を格安で購入したのであります。「ジャンク品なので動作するかどうかは不明」と言われたのですが、壊滅的に壊れている可能性は低いと思い買ってきました。

 試験したところ、430MHzはOKだが144MHzのSWRがかなり高い状態でした。エレメントをばらしたところ、接合部に細かな砂が詰まっており接触不良になっていたので掃除をしたら正常になったという記事は以前書きました。状態が悪いし砂が入っていたということは、ダンプなどの車両で使われていたのかもしれません。

 ある日、自分の車両に取り付けて走ってみたところ、ほとんど信号が聞こえません。あれ、またおかしくなったかなと思い、パワー計・SWR計を接続して測定したところ、SWRは悪くはありません。単に、その日は局が少なかったようです。近年は144MHzでさえ信号が聞こえない日が多く、アマチュア局が減少しています。

 しかーし、送信すると一瞬SWRが1.5ほどになり、すっと落ち着きます。なんで・どうして? アンテナをダミーロードにしてみると問題ありません。試しに、通常使っているモービルホイップ(144/430MHz:SG-M510)も同じです。このホイップも20年以上使っているので、古い部類に入ります。おかしいな?

 エレメントの接続部分を再度掃除してみましたが、現象は変化しません。一瞬だけSWRが高くなり、すぐに正常に戻るので実用上はいいのですが気持ちが悪いです。残りは折り曲げ機構かなと思い、見てみると真っ黒です。(写真は、だいぶ清掃した後)

 SGーM510の方は、それほど汚れていなかったのですが清掃しました。その結果、2本とも一瞬SWRが高くなる現象はなくなりました。たまーに、掃除してみるのもいいかもです。

 綿棒に無水アルコールを含ませて掃除しましたが、いまいち黒い油分みたいなものが残っているので、パーツクリーナーを使って洗浄したところ、かなり綺麗になりました。

 通常は、SG-M510の方が軽いので使い勝手がいいのですが、SG-9700(かなり重い)は予備用としてストックしています。(主に長期旅行の際などで、現役ホイップが故障・破損した時等の予備)

 50MHzについては、モービル基台にはアースをとっていなかったので当初未チェックでしたが、MAT50を使ってみた所まずまずのSWRで使えます。


USB_IF故障「P1 PRO」NOBSOUND(中華製DAC)

2025年05月07日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 先日の続きで、Nobsoundの真空管プリアンプ付きDACも落雷の被害にあいました。症状は同じで、USB_I/Fが壊れています。このDACはブルートゥースが搭載されていて、こちらの機能は正常です。しかし、通常使用しているパソコンがWindows7なので、このままでは無線接続できません。(Win7にはブルートゥース機能が搭載されていない)

 販売用のページを見ると、内部構成写真がありました。USBチップは「CM6642」と書かれています。小型で足が多いICなので、自分で交換するのは困難です。修理は、あきらめましょう。

 ブルートゥースが使えるUSBアダプターをネットでいろいろと探してみたところ、お手頃価格でヨドバシドットコムがtp-linkのブルートゥース5.3(UB500)のアダプタを扱っているのを見つけました。対応するOSは、Win7からwin11です。(さすがにWinXpの記述はない)

 ネット注文したところ、翌日に「ネコポス便」で配達されました。(早いなぁ)Win8.1以降は、アダプタをUSB端子に差し込むと、自動でドライバーがインストールされると書いてますが、Win7は別途ドライバを手動でインストールする必要があります。製品には、日本語を含む簡単な取説が添付されています。

 Win7のドライバーは、tp-linkのHPからダウンロードできます。以下のアドレスにドライバーがあります。(リンク切れはご容赦)

 https://www.tp-link.com/jp/support/download/ub500/

 アダプタは、まだUSB端子に挿しません。圧縮ファイルをダウンロードして解凍すると、setup.exe が現れるのでダブルクリックするとインストールが始まります。インストールが終了すると、「いますぐ再起動しますか」と聞いてくるのでパソコンを再起動します。

 次にUSB端子にアダプタを接続すると、自動でインストールが走るので完了するまで待つと、ブルートゥースが使用できるようになります。あとは、ブルートゥース機器の検索をかけて、目的の機器(この場合はDOUK AUDIO)に接続すればOKです。ラップトップの内蔵SPが選択されていたら「サウンドの設定」で目的のデバイスを指定すれば音が出ます。

 このDACを買い替えるのは痛い出費だなと思いましたが、比較的安い金額で対処できました。(USB I/Fが壊れているという根本的な原因は直らないのですけど)

 UB500はWinXPは対応外となっていますが、一応ドライバーがインストールできるか否かを検証してみた所「このOSには対応していません」と表示され予想どおりダメでした。

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 しばらく使ってみたところ、USB接続していたときより「しょぼい音」になったのが気になります。ただし、N村のシステム構成(Win7パソコン)においてです。Nobsoundプリアンプのトーンコントロールで補正してみても満足のできる音質にならなかったので、後日ご紹介するDD・DAコンバーター導入することにしました。Win7パソコンにはBluetooth機能が追加されたので、今後利用する機会があるかもしれません。


USB_IF故障「DAC A5 PRO」AIYIMA(中華製DAC)

2025年05月06日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 AIYIMAのDACは、Windows7パソコンにUSB接続しており快調に動いていた。価格の割には、いい働きをするので重宝していたのだが、2024年10月22日(火)に悲劇は訪れたのである。

 ここ数日天気が安定せず雷雨があったりしたのだが、その日は前触れなく(雨は降っていたが)ピカッと光ったかと思った直後、どどーんと音がしたので近くに落雷したようだった。この辺りは高台になっているので、たまに近くに落雷することがある。TVや電話などには異常が無かったので安心したが、いろいろ動作試験を行って行くうちに、DACが2台動作しないことが判明した。

 まず、DAC-A5-PROなのですが、Win7パソコンにUSB接続しています。電源は安定化電源かに接続していますが、安定化電源は異常ありません。またパソコンも異常ありませんが、DACのUSB_I/Fのみ壊れました。

 基板を確認してみると、USB I/FはSA9123です。(基板写真左上正方形のIC)これは細かすぎて保守用部品があっても、自分で交換するのは無理です。また、個人で入手するのも難しそうです。

 このDACには、入力接続端子としてUSB・光・COAXと3つあります。このうちUSBが壊れたので、残りの光またはCOAXを使えば、なんとか使えるようになりそうです。ブルートゥース機能はないので、DDコンバーターを探しました。(本体を買い替えるより、半額以下で購入できる)

 ネットでDDコンバーターを探すと、FXーAUDIOのFXーD03Jが良さげだったので購入しました。USBインプットで、COXと光の出力ができます。光ケーブルの手持ちがあったので、DAC-A5Proとは光接続しました。DACが実力を発揮できなくなりましたが、ヘッドフォンアンプとしては動作します。

 


ブルートゥース・ワイヤレススピーカー「X8 Pro」Ortizan(中華製)

2025年05月04日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 こないだ(2025年3月)ブルートゥース・ワイヤレススピーカーを購入したのである。(この手のSPは初めての購入です)

【目的】

 お風呂で音楽などが聞けるといいな。スマホに接続しての通話は不要である。

【検討】

・日本製が信頼性があるのは当然だが、お試しという意味合いもあるので今回はお安い方がいい。

・やはり中華製が安いのである。いろいろと検討した結果、X8Proという商品をアリエクで注文した。参考価格:送料込み3K円弱(価格は変動します)

・一週間くらいで、黒い猫さんが持ってきてくれた。破損などはありません。

 簡単な日本語説明書がついてます。内蔵リチウム電池(3300mAhx2)で、最大30時間稼働可能です。充電コードはTypeCで付属しています。

 まず電源を入れようとするのですが入りません。なんどどうして? 力いっぱい電源ボタンを押しますが入りません。

 この電源ボタンは全体を押すのではなく、さらに内側にスイッチがあり中心を力を入れて押さないと電源ONになりません。(焦ったぜ)

 簡単な操作方法が書いてます。

・電源を入れるとコネクトモードになるので、パソコンやスマホとペアリングできる。

・音量ボタンあり。

・EQはON/OFFのみで、低域ブーストがあるかないかのみ。ONにしておくと重低音が再生されるので、音楽再生に適しています。ラジオを聞いたり、スマホで話す場合はOFFにしてもいいかも。(ONのままでもいいかも、お好みで)

・マイクロSDカードをセットして再生できる。

・メーカー保証はない

・ブルートゥース5.3、最大20m(障害物が無い場合)、出力20Wx2(ステレオ)、充電時間3~4時間、再生時間は最大30時間、防水規格はIPX7(防水性能クラス7:1mの水深に30分水没しても内部に浸水しないこと)

 N村のパソコン(FMV)は、Nobsoundのプリアンプとペアリングをしていて動作確認ずみなので、X8Proとペアリングすれば、難なく音楽再生できると思ったのだが音が出ないのである。なんでやねん?

【トラブルシューティング】

・スマホを接続しての音出しはOK

・他のパソコン(NEC製)でペアリングしたら音が出た。

・FMVとのペアリングは成功している。サウンドの設定で確認したら、音は出ている感じ。

 しばし悩む・・・・

・ふとパソコンを見ると「マイクへのアクセスがありました」みたいなメッセージが出た。なんかくさい

 マイクの設定をみたら「ON」になっていたので「OFF」に設定したら、ワイヤレススピーカーから音が出た。(良かったぜ)

・充電電流:12.8V_5Aの安定化電源を使って充電してみた。12V⇒5V変換アダプタ(最大2.4A)を使用したところ、電流値はMAX2.4A(充電電圧5V)流れて急速充電ができます。(写真は2.2Aのとき)安定化電源に余裕があるため、電圧低下はありません。

・パソコンのUSB端子から充電してみたところ電流値は2.02Aですが、電圧が5.15V⇒4.72Vに低下しました。使っているパソコンはUSB2.0なので、電圧電流の規格は5V, 0.5A(MAX)のはずです。(ほんとに2Aも流れているのかな?)明らかに流れ過ぎなので、別途3A程度の容量があるUSB充電器を使った方がいいでしょう。ネットで調べると、3AタイプのUSB充電器は2K円程度であるようです。満充電近くになると徐々に充電電流値は下がってきて、フルになとほぼゼロになります。

【視聴感想】

・重低音を再生するので、ズンドコズンドコと迫力ある音で鳴る。お風呂は反響するので、さらに良い感じで鳴る。(思った以上にいい)

・IPX7クラスの防水仕様となっているので、USBのTypeC端子カバーは分厚いゴムが使われている。筒の両端にある重低音用SPは防水処理がされており、音に合わせて派手に振動して光る。しかし水に入ると極端に音がチープになるので、あまり水にはつけない方がいいだろう。(水分により、振動が制限されるためと思われる)中・高域用のSPは上の写真でいうと、筒の右側に2か所あるようだ。(良く見ると、SPらしき形が確認できる)

【その他】

・中華製ということもあり、特に大容量のリチウム電池を搭載しているので充電中は目を離さない。(方がいいと思う)

・リチウム電池に衝撃を与えないように、取り扱いには注意する。(落下させない)

・機器の暴走により、電源スイッチなど一切の操作が出来なくなる場合がある。その際は、USBコネクタの近くにリセットボタンがあるので、つまようじの先などで押すとリセットがかかる。

・日本メーカー製であれば、故障時や内蔵電池劣化等に修理対応してくると思う(ただし、古くなって修理不可になる時期はある)のだが、中華製の場合故障時に送り返して修理してもらうのは費用的に現実的ではないので(対応すらしてもらえない可能性あり)自分でなんとかするか使い捨てになるだろう。(価格的にも使い捨てだな)

・あくまで個人的な意見です。

・この商品を推奨する意図はありません。


スマホ「京セラ_トルクG06」の画面が真っ暗になった

2025年05月03日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 2024年の夏稚内にいたのだが、わけあってスマホの機種交換をしなければならなくなった。幸い市内にauショップがあり、当日予約もできたので無事に機種変更ができたのである。

 以前からタフネス携帯が好みなので、今回も同じトルクシリーズのG06にしました。

 でかいが、堅牢にできているので満足している。

 しかーし、1年未満に画面が真っ暗になって固まる事象が2回発生しました。

一回目:内蔵リチウム電池の抜き挿しで復旧しました。

二回目(今回)

①内蔵リチウム電池の抜き挿し⇒NG なんでやねん!

②シムカード・SDカードの抜き挿し⇒NG ありゃ困ったぞ

③リセット方法を検索

 ・セーフモード:電源ボタンを1秒以上長押し⇒NG 本格的に焦る

 ・強制的に電源を切り再起動する⇒再起動成功! 良かったぜ

 いや、焦りました。充電すると電池マークは出るので、完全に壊れているのではないと思ったのですが、電池パックの抜き挿しで直らなかったのは初めてです。スマホは小型のパソコンと同じ精密機器なので、こんなこともあるでしょう。備忘録として残します。


ZS8W Pr. Edward & Marion Is.

2025年05月01日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 ZS8W Pr. Edward & Marion Is. が2025年4月27日から運用を開始しました。南アフリカ共和国のはるか南方の島です。

 ↓このあたり

 ZS8は、かなり昔聞いたことがあるのですが、その時は「なんだZS(南アフリカ共和国」か」と思い、呼ばなかった覚えがあります。(失敗した)ZS8はアフリカ大陸の、はるか南に位置する島でDXCC上は別エンティティにカウントされます。定住者はおらず、マリオン島には南アの気象観測所があります。

 DX News によると、オペレーターは「YL2GM」Yurisです。当初の予定は4月16日から運用開始だったのですが、船の到着が遅れたようです。運用期間は5月16日までとアナウンスされています。JAからのパスは良好と思われますが、DXCC的には貴重なエンティティなので、激しいパイルアップが予想されます。

 4月27日は、20mFT8のL/Pで入感しましたが、予想通り全世界が呼んでいます。MSHVの2ストリームですが、パイルが激しすぎて再送が多く、多くの局がRR73を貰えないので山が減りません。夜もふけるとS/Pの方が信号が強くなりましたが、コールバックがあることはありませんでした。

 翌日は15mS/PのFT8で入感しましたが、20mと同様で全く歯がたちません。(空いていそうな周波数が皆無である)毎日・毎日ガラポン抽選会(FT8のパイルに参加)に参加するのですが、ほんとうにかすりもしません。応答がありRR73までいけるのは、かなりのGigGun局のようです。

 DXSCAPEに載ると、手がつけられなくなるようなパイルになるので、ZS8Wが良く使う周波数をワッチすることにします。だいたい夕方ころからパスがあるので、待っているとZS8Wが15mで出てきたのですが、いきなりのパイルです。しかし、DXSCAPEのJA版には載ってないので、いつものパイルが500%とすると150%くらいの混み具合かなという状況です。(感覚的に)

 いつものMSHV_2ストリームですが、パイルが小さいので効率は少しいいようです。MSHVなので、どこで呼んでもいいのですが、やみくもに呼ぶのをやめてピックアップしている周波数や、空いているところを狙って呼んでいたら、その日は1Hくらいで「ついに」コールバックがありRR73までいくことができました。(めっちゃラッキー)

 20m/15mで、合計6Hくらい呼んだかなと思います。(かなり疲れました)DXCC_NewOneなので、一安心です。その後、DXSCAPEのJA版にUPされてしまったので、パイルは激しさを増したようですがラッキーでした。

 パイレート(偽物)の運用もあるというような情報もあるので、ClulogにUpされるまで心配でしたが、15mFT8で入っていたので一安心です。

 超絶パイルが大きい場面でのMSHVは厳しいものがあるような気がします。混信が激しすぎて、コールバックがあっても次のシーケンスが相手に届かず、再送・再送になって結果的に効率が低下します。個人的には、F/HかSF/Hモードの方が効率がいいのかなと思います。

 オペレーターとして「Yuris」としか書いてないので、ワンオペレーションなのでしょうか。複数バンドで同時に運用していないので、QSOするのは簡単ではなさそうです。しばらくは、大きなパイルが続くでしょう。

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 追記

 本日(2025年5月1日)は、15mと17mのFT8に同時運用しています。運用者が複数いるのか、1人で2台のパソコンを操作しているのか分かりませんが、同時に出てくれることで呼ぶ局が分散されるのでいい傾向ではあります。(うちの設備だと、どちらも見えなかったが)


ICOM_HF~UHFトランシーバー「IC-706MK2G」のパワーダウン修理

2025年04月15日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 2022年に送信パワー不調に陥ってしまったIC-706MK2Gだが、気が向いたので一応開腹手術をしようかと思ったのであります。(作業日:2025/3/13)

【現象】

①2022年当時にはHFの全バンド送信不可になってしまい、調べたらMコネ部分のケーブルショート(非常に狭い部分に配線されているため)が発見されたので手直しを行いました。

②しばらくは快調だったのですが、14MHz以下で3dB以上のパワーダウンがあり、18MHz以上では送信不可の現象が発生した。

③めんどいので、そのまま3年ほど放置していた。V/UHFとHFの受信は問題ないので、機能限定ならば使えていた。

【修理】

 古い機種なので、ICOM社は修理を受け付けてくれません。自分でなんとかならなければ、V/UHF機またはHFの受信機として継続して使います。

 一応開けてみます。上蓋にはスピーカー(SP)が付いているので、SP用コネクタを外します。

 前回手直ししたMコネ部分が一番怪しいので、テスターで導通を計るとアース側が浮いています。なんじゃこりゃあ!

 Mコネ⇒基板へのケーブルを取り外してみると、アース側の導通がありません。経年劣化により抵抗値が出ていたものと思われます。そのため、接点をやすりで接点を削ります。テスターでチェックして、導通を確認しました。

 組み上げたところ、全バンドパワーが回復したのですが、なんとなく不安定な時があります。再度ばらしてMコネ部分の分解掃除を行ったところ安定しました。経年劣化で、あちこち接触不良が起こっていたようです。これで、もうしばらくは現役で使えるでしょう。

 IC-706のマイクコネクタはLANコネクタを使っているので、爪の部分が抜き差しに弱く、2個ダメにしてしまいました。どうせSSBはほとんどやらないので、安いカールコードタイプのLANケーブルを買ってきて修理して使っています。見た目は良くありませんが、使えています。


50MHzオールモードトランシーバー「TS-600のDC_Fuse溶断」TRIO(現Kenwood)社

2025年04月13日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 製造後、40年以上は経つだろうかというTRIO社のTS-600だが、自分でメンテナンスをしながら生き長らえている。もう第一線で活躍することはないのだが、大事に動態保存しているのである。

 ある日、バシッという音とともに電源が落ちたのである。オーマイガー!なにが起こったのじゃ??うわー、意図せずにSendSWがONになっており送信状態になっていた。やっちまったぁ… おそらく電源SWを入れた時、SendSWに触ってしまったのだろう。FM受信時は、通常スケルチを入れているので受信状態と思っていた。

①電源SWを入れても、受信しない。(ノイズ音なし)

②各ランプは消灯しており、完全に死んでっぽい

③PowerダウンとRITを操作すると、LEDランプは点灯する。(あれ何かおかしい、完全に死んではないようだ)

④バックパネルの電源Fuseをチェックすると切れてない

 かなり大事に使っていたので、ショックが大きい。(完全に自分のミスである)

 バシッといったので抵抗の焼損・ケミコンの爆発を疑い基板の目視確認をしていくと、電源ユニット上にFuseがあり、どうも怪しいにおいがする。(実際のにおいではない)テスターで測ってみたら、溶断していました。(見た目では判断できなかった)

 ↓交換後のFuse

 電源ユニットには、DC12V出力部分に3Aのガラス管Fuseが使われており、長時間送信状態になったため溶断したものと思われます。(さすがTRIOさん、いいところにFuse入れてくれました)2SD235(Y)のエミッタ出力側のFuseです。

 3AFuseの予備が無かったため、2AのFuseを挿したら無事に受信しました。(良かったぜ)しかーし、すぐに溶断したので2A以上3A未満の電量が流れていることが分かります。

 TRIOのTS-600は、電源SWの隣がSendSWになっているので注意しないといけません。もしかしたら、こういう事態を想定して回路上にFuseを入れていたのかもしれません。このガラス管Fuse1本で壊滅的な故障から逃れられました。(いい設計ですな)


Windows10からwindows11への無料アップグレード

2025年04月12日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 2025年10月14日で、Windows10のサポートとWin11への無料アップグレードが終了するとマイクロソフトからアナウンスがあっている。特段新しいOSが欲しいわけではなく、今のソフトウェアが満足に動いていればいいのであるが、OSのサポートが切れるとアンチウィルスソフトのアップデートも受けられなくなり、パソコンが危険にさらされるのは困るのであります。

 以前、Win7からWin10への無料アップグレードがあった時、喜び勇んでWin7パソコンを2台アップグレードしたのだが、フリーズしまくりでにっちもさっちもいかなくなり、最終的にWin7のクリーンインストールを行った覚えがあるので、今回も二の足を踏んでいたのであります。

 現在Win10パソコンは3台稼働しています。ネット接続やメールをするために、最低限Win11パソコン2台は欲しい所なので、重い腰を上げてWin11にアップグレードを試みることにしました。

 マイクロソフトが提供しているPC正常性チェックをかけてみたところ、3台中2台がシステム要件を満たしていないと出ました。オーマイガー! (Win10パソコンのFMVはOK、NECとDynabookはNG)

 ネットでいろいろと調べてみると、正常性チェックではじかれても回避できる方法があるという記事もあります。ネットで格安で売られているWin11と謳っている中古パソコンの中にも、そういうものがあるというような記事も見つかります。無理やりWin11にアップグレードしても、その後の通常アップデートができないなどの不具合もあるようです。(確かめたわけではありません)

 あまりいいことはなさそうなので、正常性チェックでOKが出たパソコンのみアップグレードすることにしました。アップグレードの指示に従って操作を行うと、2.5Hくらいで完了しました。その後、Windowsのアップデートを走らせて、都合3時間程度ですべてが完了です。

 Win10時代のソフトは動きますし、多少操作性が異なりますが、すぐに慣れました。一点気になったのは、ブルートゥース接続が特定の機器(DoukAudioのプリアンプ)に接続ができなくなりました。(DoukAudio以外はOK)ブルートゥースで再度検索をかけても出てきません。困ったな…

 USB接続のブルートゥースアダプタ(TPLink製)を使って検索をかけたところ、DoukAudioが見つかり無事に接続できました。(なんでや?)さらに、USBブルートゥースアダプタを取り外して、パソコン本体からブルートゥース接続を試みたところ、無事にDoukAudioを認識しました。(よく分からんが良かった)

 数日Win11で使っていますが、特に不具合は発生しませんので、良かったかなと思います。SSDはまるごとバックアップをとっているので、クリーンインストールをすることなく、いつでもWin10に戻せるようにしていましたがその必要はなさそうです。

 しかーし、あと1台はWin11パソコンが必要なので、そのうち調達しないとなりません。ハード的には10年も経っていない綺麗なパソコンなので、買い替えるのは痛いなぁ…

 スタートボタンが画面下部の中央に移ったのは、ちょっと違和感あるなぁ(慣れるだろうけど)

 万一SSDが故障した場合、メーカー指定の方法でのリカバリーディスクは作っているのでWin10の初期状態(購入時の状態)には戻せるのですが、Win11への無料アップグレード期間が過ぎているとWin11へ移行できません。そのため、Win11の状態でのSSDの丸ごとバックアップは大事に保存しておいて、壊滅的なクラッシュに備えることにします。(不要であれば、それに越したことはない)


コロナルームエアコンウインド形冷暖兼用「CWH-87R」のリモコン故障

2025年04月10日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 コロナ社の窓型エアコンは2008年製のため、製造後17年ほど経過している年代物です。

 かなり古いエアコンですが、くっそ暑い日にはそれなりに活躍していれていました。本体では、電源のON/OFFしか操作ができず、冷暖切り替えとか温度設定とかの操作はリモコンでのみで行います。数年前からリモコンの調子が悪くなり、ばらして掃除をしたりしながら使っていましたが、ついにうんともすんとも言わなくなりました。なんでやねん!! メーカーのHPを見ると、リモコンが動作しない場合の対処方法が書いてあります。

①電池をチェックする。

 ⇒電池の液漏れを確認したので、新品の電池に交換するとともに、接点を磨いて接触不良がないことを確認。さらに、テスターで基板にDC3Vが供給されていることを確認。電解コンデンサが正常であることを確認。基板の汚れも除去した。

 分解方法は、プラスチックの爪ではまっているだけなので、少し力を入れて上と下のカバーを分離させます。気をつけないとプラスチックが劣化している場合は、割れる場合があります。

 1枚基板になってます。

②リセットボタンを押してみる。

 ⇒リセットを実施するが変化なし。

 かなり古いエアコンなので、コロナ社のリモコンは手に入りずらいようです。一応ネットで調べてみるといくつかヒットするもののCWRというものがあり、これは冷房専用のようです。(CWR用はお安いものがあるようだ)さらにCWHを探していくと、いくつかヒットするものの5千円程度の価格がついており、かなり高額に感じます。

 密林とR天で探してみたら、R天で比較的お手頃のCWHを見つけました。見た目、現在使っているものと同じようです。冷房・暖房の表示があるので、まず間違いないでしょう。

 早速注文したら、2日後に到着しました。

 左が今回注文したもので、右が従来使っていた故障品です。

 同じく、左が購入品で右が従来品です。

①販売店のページには、純正品とも互換品とも書いていない。

②購入したものは「CORONA」のロゴが無いが、その他はうりふたつである。

③裏面もクリソツではあるが、CORONAのロゴと製品仕様(型番含む)が記載されていない。

④どちらも、中国製である。

 結論的には、互換品と思われる。そうはいってもリモコンが使えないと、ただの粗大ごみになるので単三電池2本をセットして動作確認したところ完全に動作します。(良かったぜ)

 電池の液漏れには注意しながら、大事に使おうかと思います。