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中華製プリアンプ「TUBE-A3」AIYIMA社製電源アダプタの高周波ノイズについて

2025年06月11日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 AVアンプにはサブウーハーが接続していて、その音の味付け(重低音域の改善)に、中華製プリアンプ「TUBE-A3」を使っています。これについての記事は以前書いてますが、なかなか良い働きをしてくれています。

 ある時、AVアンプが動作中にAMラジオをつける機会があったのですが、ざざざーというノイズが酷く視聴に支障があります。「なんじゃこりゃああ」中波のAMラジオ帯すべてで同じ状況です。 

 調べてみたら、TUBE-A3のACアダプタがノイズの発生源でした。中華製のACアダプタは、激しい高周波ノイズを中波帯から短波帯にかけて、広範囲にまき散らすものがあります。日本メーカー機器の付属アダプタについては、中華製といえどこれほど酷いものは少ないようです。無線室の中華製ACアダプタはすべて安定化電源からの給電、またはトランス式のアダプタに交換済みなのですが、居間のアダプタについてはノーマークでした。

 ノイズの影響範囲は、同じ六畳間の中と隣接する部屋の一部です。AVアンプとAMラジオを同時に使うことは、ほぼないのですが何か気持ち悪い状況です。

 トランス式のACアダプタが理想ではありますが、結構値がはります。ジャンク箱を探したら、以前密林(仮称)で買ったEMC対策済みの汎用ACアダプタというものがありました。出力電圧はDC12Vで、心線プラスなのでぴったりです。EMC対策用の部品が追加されているため、プリアンプ付属のものと比較すると大きくなっています。

 下の写真は、密林(仮称)で買った時の売り文句です。まあ中華製なので、半信半疑で買ったというのが本音です。無線室で一時使っていたのですが、ほぼ安定化電源からの給電に切り替えたので、お役御免になっていたものです。(それなりに使えてました)

 このEMC対策済みのACアダプタに交換しました。

①電圧・極性が同じなので、問題なく動作する。

②AMラジオへの妨害は、非常に小さくなった。

③数値で測ってはないですが、激しい妨害範囲は5mから50cmくらいに縮小したので、感覚的に不要輻射は1/10くらいにはなっている感じである。スイッチング回路を採用しているので、AMラジオ妨害はゼロにはならないが問題ないレベルになった。スイッチング方式のメリットとしては、高価なトランスを使わないので製品が安価であるということと、同じ電流値のトランス式アダプタのサイズに比較すると小型である。それとAC入力電圧が、100V~240V程度が許容されるものもあります。(すべてではないので要注意)

 手持ちのアダプタを活用したので、新規での費用支出はありませんが、買うと2K~3K円程度です。(2025年1月密林(仮称)調べ)


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