四国銀行(本店・高知市)は1日、個人情報保護法施行に基づき、金融庁からの要請で顧客情報の管理状況を調査したところ、6府県の42の支店、出張所で約1万件の顧客情報を紛失していたと発表した。「外部への流出の可能性は極めて低いとしている」と説明している。
同行によると、紛失したのは95~97年にかけての顧客の名前や口座番号、預金残高などの情報が記載されたコムフィルムや書類などで、計1万49件分。内部調査の結果、不正に利用されたなどの問い合わせがなく、持ち出した形跡も認められないことから、誤って廃棄した可能性が高いとしている。
同行は「大変申し訳ない。今後は顧客の情報を電子データ化するなどの対策を取りたい」としている。
毎日新聞 2005年7月2日
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同行によると、紛失したのは95~97年にかけての顧客の名前や口座番号、預金残高などの情報が記載されたコムフィルムや書類などで、計1万49件分。内部調査の結果、不正に利用されたなどの問い合わせがなく、持ち出した形跡も認められないことから、誤って廃棄した可能性が高いとしている。
同行は「大変申し訳ない。今後は顧客の情報を電子データ化するなどの対策を取りたい」としている。
毎日新聞 2005年7月2日
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