不正侵入受けた米社
クレジットカードの個人情報に対する不正侵入事件の舞台になった米カードシステムズ・ソリューションズ社のジョン・ペリー最高経営責任者(CEO)は20日付の米紙ニューヨーク・タイムズに対し、流出した恐れが強いのは約20万枚分のデータであると語った。これらのデータを収めたファイルは外部から操作されていたという。
またペリー氏は、金融機関と小売店の間で決済業務を行う同社がカード会社との取り決めに反し、個人情報をコンピューターに保存していたことを認めた。
マスターカードは当初、他社の分も含めて4000万枚分のデータが流出の危険にさらされたと発表。その後、実際に流出した恐れが強いのは6万8000枚分としていた。同氏によると、このほかビザで約10万枚、その他のカードで約3万枚分のデータが流出した可能性が高いという。
(2005年6月21日 読売新聞)
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クレジットカードの個人情報に対する不正侵入事件の舞台になった米カードシステムズ・ソリューションズ社のジョン・ペリー最高経営責任者(CEO)は20日付の米紙ニューヨーク・タイムズに対し、流出した恐れが強いのは約20万枚分のデータであると語った。これらのデータを収めたファイルは外部から操作されていたという。
またペリー氏は、金融機関と小売店の間で決済業務を行う同社がカード会社との取り決めに反し、個人情報をコンピューターに保存していたことを認めた。
マスターカードは当初、他社の分も含めて4000万枚分のデータが流出の危険にさらされたと発表。その後、実際に流出した恐れが強いのは6万8000枚分としていた。同氏によると、このほかビザで約10万枚、その他のカードで約3万枚分のデータが流出した可能性が高いという。
(2005年6月21日 読売新聞)
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