独立行政法人・宮津栽培漁業センターは13日、由良川河口の沖合にヒラメの稚魚約13万匹を放流した。1匹ごとに標識を付けており、今年から始める日本海沿岸の6府県と連携したヒラメの分布調査に生かす。
放流されたヒラメは、2月に同センターで種苗生産された体長7-12センチの稚魚。船で4回に分けて、由良川河口の沖合約200メートル(水深5メートル)に運び、同センター職員らがいけすから網ですくい、次々と放流した。
ヒラメは海底を広範囲に移動するため、昨年からヒレに焼き印を押すなどして標識を付けている。日本海中西部(石川県から島根県までの6府県)の水産関係機関で今年3月に発足したヒラメ連携調査検討協議会が、情報交換を通じて、より正確な放流魚の分布調査に取り組む。
Kyoto Shimbun News 2005年6月13日(月)
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放流されたヒラメは、2月に同センターで種苗生産された体長7-12センチの稚魚。船で4回に分けて、由良川河口の沖合約200メートル(水深5メートル)に運び、同センター職員らがいけすから網ですくい、次々と放流した。
ヒラメは海底を広範囲に移動するため、昨年からヒレに焼き印を押すなどして標識を付けている。日本海中西部(石川県から島根県までの6府県)の水産関係機関で今年3月に発足したヒラメ連携調査検討協議会が、情報交換を通じて、より正確な放流魚の分布調査に取り組む。
Kyoto Shimbun News 2005年6月13日(月)
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