ヒロエアポートは国際空港だけど、すごくローカルな雰囲気です。駐車場も無料です。駐車場から道路を渡った所にメインターミナルがありました。ヘリコプターのカウンターは向かって左側で、いくつかのヘリツアーの会社が並んでいます。ボク達が乗るのは「ブルーハワイアン」。
受付でチェックインするとすぐに体重計に乗せられます。一番右のおばちゃんが体重計に乗っています。ヘリのバランスを取るので自己申告というわけにはいかないんですね。カウンターの裏に待合室があって、ここでTシャツや小物類のお土産を買うことが出来ます。まだ30分程時間があったので空港内を散策。壁が無くオープンエアです。コナ空港と同様ですけど、もっとロ-カルな感じです。日本庭園もあったりします。写真を撮っていたら突然雨が落ちてきました。天気雨。さすが雨の街ヒロですね。
再び待合室に戻ると大勢の人が集まっていました。ヘリは4機。一機に6人乗るので乗客は24人。日本人はボク達だけでした。この部屋でヘリに乗る前の注意事項などの説明がありました。でも、すべて英語なので半分も理解できません。最後に自分が乗るヘリのパイロットの名前とシートNoが告げられてフライトジャケットが渡されます。滑走路まで徒歩で移動していよいよヘリに搭乗。ボク達は後部座席でした。同乗者は本土から来たファミリー。奥さんがすんごくキレイでした。ボクの隣だったのでちょっと嬉しかったりして。午前10時。シートベルトを締めてヘッドフォンを付けていざ出発。50分の空の旅の始まり。ふわっと浮いてヒロ湾の方向へ向かいます。
パイロットが名前を呼んでいろいろと解説してくれるんですけどやっぱりすべて英語。後でフライトのDVDを購入してわかったんですけど、この解説がそのままナレーションとなっておりました。
ヘリは川沿いに山側に向かいます。すると滝が見えてきました。よく見ると2段3段になっていたりします。枝分かれした川にもいくつもの滝が見えます。どの滝が有名な「アカカ滝」でしょうか。よくわからないままヘリはUターンしてキラウェアに向かいます。
前方に「プウ・オオ噴火口」が見えてきました。ヘリは火口の上空を旋回して火口内の様子を見せてくれます。トロトロの溶岩です。
そして、真っ赤な溶岩がはじけ飛ぶ様子が手に取るように見えます。すごい迫力。続いてヘリは黒光りする溶岩地帯を海岸線に向かって下りて行きます。チェーンオブクレーターズロードのデッドエンドが見えてきました。
7月17日の地震以来立ち入り禁止になっているため、車は数台止まっているだけ。ホーレイ・シー・アーチも見えてきました。でも、今は溶岩が勢いよく海に流れ込んでいる場所はないようです。海岸線を見ても水蒸気が上がっているところが見えません。2005年に来たときはすごい迫力だったんですけどね。
溶岩で埋まった海岸を往復して再びプウ・オオ噴火口へ。最後に上空を2週回ってくれました。サービス満点。帰路はヒロ空港まで10分ほど。
ヘリを降りて待合室に戻るとDVDの注文を受け付けていました。自分が乗ったヘリから撮ったものなので当然購入しました。$25でございました。
2007年7月7日(ハワイ島)
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