
その前の15号に続く大雨による水害が被害を大きくしました。
自治体の対策を批判する学者や評論家が多いけど、昭和33年の狩野川台風では、伊豆地方だけで1000名を超える死者が出たのです。
さらに翌年の伊勢湾台風では4600名を超える死者が出ました。
だからこの60年の間の災害に対する取り組みはしっかり行われてきたと言えます。
今回の台風では車で避難しようとした人の車中死が多かったようですが、昭和33年には車が普及していませんでした。
時代によって被害の形態は違ってくるのでしょう。
今後も起こりえる災害に対してどのような対策が必要なのか。
異常気象だけを原因とせずに今の時代に適した対策が必要なんだと思います。
東京で効果があった地下の巨大な貯水池を適宜設置することも効果が期待されるでしょう。
そして、被害にあわれた方のために今自分ができることを考えてみましょう。
ボランティアに行く、あるいは募金をする。
若者はハロウィーンの騒ぎを自粛してそのエネルギーを被災地の復興に振り向けてほしい。
警備の警察官にかかる経費も浮くし。
その費用も被災地に使ってもいいじゃない。
ところで、かつては東京でも川の氾濫は当たり前のように起こっていたんです。
神田川や野川は台風のたびに越水していました。
神田川のほとりに住んでいた知人の家に遊びに行くと、柱に水の跡がいくつも付いていましたことを覚えています。
先人の知恵を貸していただくことも必要かもしれません。
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