Krankenschwester der Arbeit

看護士についてのいろいろ・・・・

勤務時間について、看護師というお仕事

2017年03月11日 | 日記
勤務時間について、看護師というお仕事には、少し厳しいようなイメージがあるかもしれませんが、結構、融通の利く部分があります。


それもこれも、シフトがどうなっているかによりますが、休暇を時間単位でとる、いわゆる時間休も比較的とりやすいため、育児中であってもなんとか勤務を続けていける、という手応えを得ている人がほとんどです。


小さい子供がいると、何かと急な休みなどが多くなってしまいますが、なんとか対応していける主な理由は、看護師という仕事だからこそ可能、ということは言えそうです。


なお他業種同様、8時間勤務が基本です。


夜勤を含めた交代勤務が必須など看護師の仕事は多岐に渡って厳しいものなのですが、特別に気を配る必要がある仕事が、申し送りです。


入院中の患者さんについての状態を全て理解して、きちんと交代する看護師に伝え、スムーズに看護業務を行えるようにしなくてはなりません。


簡単な伝言で済むレベルのものもよくありますが、患者の生死に関わる重要な情報については安易な気持ちで申し送りできないものです。


皆さんは看護師の帽子を見たことがあるでしょうか?あれは、看護師になる前に、責任の重さを自覚するための儀式でかぶるという重要な意味を持つものです。


看護師にとってあの帽子は、料理人にとっての帽子より深い意味を持つものなのではないでしょうか。


そうはいっても、昨今では、看護師の制服の形というのも次第に変化していますから、帽子が特別な意味を持たなくなってくるのも時間の問題でしょう。


過去の意味が忘れ去られてしまい、髪が落ちないようにするためだけのものになってしまうのはなんだか残念だなという思いがぬぐいきれないのですが、それも世の中のトレンドとして受け入れていくしかないのでしょう。


新卒ですぐに勤めた病院では、そのハードさと人間関係に参ってしまって逃げるように辞職し、自分にはもっと向いた仕事があるかもしれない、などと迷ってしまったのでした。


ですが、ハードな仕事ではあるものの、やっぱり自分には、看護師という仕事しかないだろうと考えて、どうしても転職したい、と強く思ったのです。


決心してから「さあ履歴書を書かなくては」という時に「どう書こう」と、とても困ってしまいました。


頼りになったのはネットの情報でしたが、あと本も参考にしたりして思いつく限りの工夫を凝らして書き上げましたけれど、自分はもう子供ではなく、人生に関わる大事なことはなんでも自分自身で決定し、責任をもってやっていかなきゃ、ということがわかったのです。


意外かもしれませんが、今とは別の仕事場で働くことを望んでいる看護師は、割合に数が多いです。


働く看護師が不足している病院などいくらでもあって、結果として、求人が大変多いわけです。


勤務している今の職場で扱われ方が酷くて、まったくやりがいを感じられないとか、休日出勤や夜勤の割合が異常に多いと感じる等々、人により、転職しようと思うようになった理由はいろいろあります。


もっと良い職場環境を期待したり、今より良い待遇を求めての転職である場合、給料や労働条件の確認も大事ですが、それだけではなく、そこの評判や噂なども知ることばできれば、なお良いでしょう。