Krankenschwester der Arbeit

看護士についてのいろいろ・・・・

看護師としての技能を高めたいと望むのであれば、

2022年01月08日 | 日記
看護師としての技能を高めたいと望むのであれば、兎にも角にも、経験を積んでいくことが大事です。


起こり得る様々なケースに、対応したマニュアルが完備されている、といったような生やさしいものではありません。


ですから、実地に経験していくしかない、ということです。


看護師の中には、向学心から新しい職場を探す、という人も少なくありません。


規模の大きい病院に移って腕を磨きたいという気持ちからくる、意義のある職場変更と言えるでしょう。


近頃は、看護師不足の傾向にあると考えられています。


せっかく看護師資格を持っているにもかかわらず、看護師の職を選択していない人も多いのです。


このように看護師が足りなくなるのは何故かというと看護師は離職率が高いという現実に起因するものだと思います。


離職率がどのくらいかというと、常勤看護師で11%以上です。


女性の割合が多い仕事なので、子育てを理由に退職に至ることも多いですが、それ以外にも、労働環境の過酷さも、離職率アップに加担しているのではないでしょうか。


よくきく話として、看護スタッフが違う仕事場を求める訳としては、キャリアアップを挙げるとよいでしょう。


たとえ事実であったとしても、元の仕事で人との関わりが辛かったとか、賃金や労働時間などが実際の仕事に見合わなかったとかの、不満を転職理由にしてしまったら、わざわざ株を下げることになります。


この場合は、仕事を変えたい本当の訳を素直に明かす意味もありませんので、できるだけ意欲的なイメージの志望内容を答えられるようにしておいてください。


常日頃、看護師とて奮闘していて、辛酸をなめるようなことも多いでしょう。


そのうちに、どこが楽な病棟なのかについて頭の中で検討していても、おかしなことではないでしょう。


他と比べるとまあまあゆったりしていると考えられている病棟は、残業や夜勤がないということから、皮膚科、眼科、精神科、整形外科などが挙げられます。


ところが、専門性の高さですとか、どんな症状の患者さんが多くいるのかなどによっても、ハードさの度合いは違ってくるはずです。


看護師の働く場所といえば、病院という印象が思いつくのが多いでしょう。


でも、看護師として活躍できる場は、病院以外にも様々なところにあるのです。


保健所で働く保健師と手を組み、周辺地域の住民の健康に対するケアを行うことも看護師の役目です。


また、福祉施設で医師が常駐していることはあまり多くはなく、医療のほとんどは看護師によって行われます。