Krankenschwester der Arbeit

看護士についてのいろいろ・・・・

看護スタッフが別な勤務先にエントリー

2021年12月11日 | 日記
看護スタッフが別な勤務先にエントリーするにあたって、苦慮するのが志願の根拠です。


どういう理由でその勤務先を希望しているのかを好ましいイメージを持たせるように伝えるのはたやすくはありません。


給与アップ、休日が増える等のそうした好待遇にフォーカスするより、看護専門職としてステップアップしたいから、というような、やる気を印象付ける言い方をしたほうが採用に結びつきやすいと思います。


看護師というものは特殊な仕事と認識されることが多いですが、とはいえ、いわゆる労働組合のようなものが存在しなければ状況によっては、適切でない雇用条件のもとで働くことになり、それが患者にとってもマイナスになる可能性だってあります。


ストライキを起こすことも看護師は難しいので、雇う側の立場の人間が、ちゃんと考えてくれることが重要であるということに疑いの余地はありません。


看護師といったら、昔は大多数が女性でした。


しかし今日では看護師という名前も定着して、男性が働くことも多くなってきました。


看護師に相応しい性格や能力をみても、こうした展開は時代に沿った変化だと言えるかもしれません。


母性的な優しさだけでなく、現場での判断力や瞬発力、体力の強さなども、今後はもっと重視される要素になってくるでしょう。


知らない人が聞くと、暗号のような業界用語ですが、看護師の間で通じるそうした用語にエッセンなる言葉があるのですが、ご存知でしょうか。


この言葉の意味は、食事休憩をとります、というものであり、他の勤務中の看護師に伝えるための暗号として使用している現場は多いようです。


ではこのエッセンというのは何かといえば、ドイツ語の動詞で食べるを意味するそうです。


医療の現場においては、医療先進国ドイツの言葉がよく使われてきた歴史があり、現在までその習慣が微かに残っていて今の時代の看護師も、よく使う業界用語です。


看護師の夜勤は
16時間などの長時間勤務となっていて勤務中の仮眠が取れます。


月に8回までと国の指針では定められていますが、現状ではそれを超える場合が多いようです。


勤め先の勤務形態によっては、規則的な生活ができなくなったり過労になりやすいのも長続きしない看護師が多い理由のひとつだと思われます。